行き過ぎた選民意識と自己憐憫で、他者にも人生が、幸福追求の権利があることが見えなくなった、その結果の事件でしたね、各々。
ツァオが、あっという間にお払い箱になって(一体、何だったんだ・・)、噂のシド登場・・って、吹き替え声、稲葉さん(スタートレックDS9のクワーク)じゃないですか!7シーズン分、クワークとして付き合った声なんで、フェレンギの彼にしか聞こえない・・。でもまぁ、それ以上の付き合いで、オブライエンにしか聞こえなかった辻さんも、今ではマイアミのフランク(・トリップ)の声として馴染んでますし、要は慣れの問題か・・。
リンジーが、容疑者の妹がおかしいと気づいてマック&ステラ感心・・というオチでしたが、制作側の、新レギュラーキャラを早く、視聴者に認めて貰おうという作為的な感じがしてなんだかな~・・素直に受け入れられ難いというか(←受け入れろよ)
でもまぁ、古参メンバーから反発買いまくり~に描かれるウルフよりはマシな扱いといえましょうか。作為的でも何でも、古参メンバーに、そして視聴者に、「新キャラを、受け入れてちょ~だい!」(←タケモトピアノの財津一郎風で・・ってもしかしてローカルCM?)という、NY製作陣の姿勢の方がまだ、マイアミ製作陣のそれよりは、理解出来るというか。
ダニーの彼女に関する言及があるのが珍しい(初めて?) そりゃ確かに、彼女のボスの子供の方だって、そんな訳の分からん縁の人に来られても・・って感じでしょうけど(あ、でも女の子だったらダニーみたいなハンサムが来るのはOKか?) 子供の為というよりは、ボスの満足の為か・・。「かわいい俺の子のお祝いに、こんなに大人数駆けつけました」という。主役(子供)、置いてけぼりやな・・。
ホークス先生が現場で肝臓の温度を測る・・監察医が現場にいるとこういう時便利。彼の許可ですぐ動かせますし。
メカジキ殺人事件・・バタリアンの2でしたか?とにかく昔の映画で、壁に飾ってあるカジキが動き出して、主人公だったかが「この、馬鹿カジキめ!」と言いながらバシバシ叩くシーンがありまして、あれ以来、カジキといえばそのシーンを思い出して笑えて仕方が無い訳なんですが、こうして殺人の道具にもなり得るさきっちょと相まって、ユーモラスだけれどもなんだか怖い、不思議な存在です。
ビリヤード場の女性が、スタートレックVOY「ブラックホールと共に消えた恋」で、トゥヴォックに惚れてたノス役の女性。相変わらずショートへアがよく似合う・・すぐ分かりました。
野次馬が見てるのに、被害者の首を持ち上げて身体と分離するマックが「おいおい(笑)」という感じ・・野次馬は大喜び、携帯カメラで激写でしょうけど(日本だったらブルーシートで覆って、絶対見せないはず)
木にぶら下がって首を切るとか、「普通そこまでしないだろう?」ってな荒唐無稽さでなんかいまいち。(自分も結構強いとはいえ)ごっつ強い相手に襲われて・・ということなら、あの社長さんは正当防衛が通る可能性もある?お金もちですから弁護士もいいの雇えるでしょうし。でも、黙ってた・・親告しなかったから駄目なんですかね?(法律、よぅ分かりませんが・・) 彼に、マックが最後に投げかける言葉がちょっと、銀英伝(というか、ロイエンタール)風。剣に生き、剣に斃れる・・と。
まだ、もういっこの、ホークス先生担当の放火事件のがよかったような。新米捜査官として、刑事(ドンちゃん)にたしなめられたり、市民に能力を疑われたりしつつも、新米だからこその愚直なまでの誠実さで、僕は事件に向き合っていきますよ・・という所信表明がナイスだったかと。チェスをさす様もりりしくてかっこよかったですし(笑)
そんな、逆恨みも甚だしい、しかも大昔の恨みで相手の娘を殺すなんて。今は化粧品会社で儲かってるし自分の娘も社交界デビューなのに、殺人犯で捕まったら何もかも、ブチ壊しではないですか。・・ちょっとおかしい?虎事件の動機も、しょーもないお金がらみでしたし(その、末路はちょっとユニークでしたが)、切ないドラマが無いと物足りない・・。
虎事件の方の犯人のパーカーは、スタートレックDS9の「死のゲーム」の、ゲーム大好きワディ人のリーダー・ファロー役の人でした。いたねぇ、こんな人。当たり前ですがかなり老けた・・でも、面影はあります。
虎事件で最初に疑われたライアン・ナイト役の人が、画面ではそうでもなかったですけど、写真で素の顔を見るとエディ・ゲレロに結構似ていて、ドキッとしました。エディ・・(哀)
で、リンジー初登場。彼女とダニーがラボでミョーな感じ・・「はい、イエローカード!若い男女同士で捜査は駄目!ステラおばさん(←おい)呼んでこい!」
田舎っぽい設定・・キレイなニューヨーカーだったエイデンが早くも恋しくなりましたが、まぁ、長い目で見てあげないとかわいそうか・・。糞をマスク無しで洗う根性(?)に免じて(←普通、マスクしそうな・・ちょっとは臭いのがマシかと)
ドンちゃんが猫科アレルギーという、どうでもよさげな設定がしかし、なんかかわいい・・(笑) どうでもいいキャラにこんな設定出したら鼻で笑うとこですけど、痘痕もエクボというか、かわいい子は得よねぇ・・というか。
原題は「Grand Murder at Central Station」
エイデンさようならの回・・という訳で、気が進まなくて先延ばしにしてましたが、マイアミも見尽くしましたし、他所様の感想も読めないので観念して視聴。
現場にホークス先生・・医者がいるってのはいいことですね。今回は助けられませんでしたが。彼が最後、フランクリンに「外科手術」を施していたのが・・(笑) スタートレックDS9のジュリアン(Dr.ベシア)を思い出しました(子供の頃、最初に手術したのは唯一の友達だった熊のぬいぐるみ)
ダニー(平田)節が良かった・・ふれあいを即答で断る、「ひらめいた」、そして「真ん中のがバイアグラ欲しいって」・・(笑) スケート靴を調べてる時、防護の為にかけてるゴーグルを下から上に押し上げて一瞬、眼鏡無しの素顔が映る・・本当一瞬ですけど、たまにしか見れないので新鮮というか、ときめきました(笑) 眼鏡フェイスで慣れてますから、パイロット版やベガスの役とかの眼鏡無しの顔を今まで物足りなく感じてましたけど、たまに見るといいですね、素顔も。ドキっとします。
本当、NYは贅沢なまでに男前揃えていてうっとり。マック、ダニー、ホークス先生、ドンちゃん・・美し過ぎるぜ全く・・という感じ。
ジェニファー・ロペスだから「ジェロ」なんですね。一見、ボーっとしてるふうで実はいいこと閃いたホークス先生、箸使ってチャイニーズ?のテイクアウトを食べてる様がかわいかったです。
ステラの個人的知り合いらしい・・そして、彼女に気があるふうの芸術家フランキーの今後が気になります。これまた結構男前ですし(笑)
エイデン降板の理由は知りませんが・・役者さん自身が望んだことなんでしょうかね。タランティーノの映画とかに出てるらしいですし、テレビより、映画でキャリアを積みたい・・とか?クールで美しい、彼女がいなくなるのは残念ですし、なんか後釜の女を好きになれなさそうな予感もしてるんですが(写真で見かけるシーンがね・・)、何はともあれ、いなくなってしまったものは仕方がない・・。気を取り直して視聴を続けていきまっしょい。
始まりましたよ!NYの第2シーズン。とはいえ既に2週目の放送も終わってる・・早くも周回遅れ気味(マイアミS4も・・) いや本当、見る海ドラ多すぎて。
まぁ、事件自体はどっちも大したことなかったですけど、問題はエイデン。退場へのドラマが始まってるのが・・(泣) 人としての優しさゆえに、倫(みち)を誤まってしまう訳ですね。悲しい~。かわいくてクールで、好きなんですけどね、彼女。降板、役者さん自身が望んだことか、番組側だったのかしりませんが、とにかく残念です。
それにしても、いくら血ぃ吸い過ぎたからって蚊、しばらくあのままデスクの上によくいてくれましたね。
犯人を捕まえるために横から足をひっかけてこかすダニーがワイルド(?)でよかったです。