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原題は「Three Generations are Enough」

(たまたまですけど)コレの前に見たベガスの「悪魔に魅入られた女」同様、遺伝を扱った話。タイトルの意味を知って慄然とさせられた・・日本のドラマでは、扱う根性?が無さそうな、微妙・・デリケートな問題でも、真っ向扱うんですね。

サットンがおかしくなったのは、薬のせいもあるような気がするんですが・・。それとも、「声」から逃れる手段として、薬に走ったと・・?

サットンだって以前は恋人がいましたし、弟にも、トリナがいた・・彼らなりに愛し、愛された・・愛されるに値する人間だった訳ですから、「三世代で終わりに」すべきかどうか、少なくとも他者が決めていいもんではないと思うんですが・・。

トリナの死が、ちゃんと調べたら自殺ではないと分かった・・日本の死体って、ここまでちゃんと調べてくれてるんかしら・・と心配に。なんか適当に「飛び降り」で済まされてそうな・・。
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原題は「Justice is Served」

いきなり2話とんでしまいました・・。いや、録ってはいるはずなんですけど、録ったはずのテープが見当たらなくて・・。

獣に襲われて死んだ被害者・・最初、主任が「ピューマ」とか言ってたのが検死室でロビンス先生に「犬」と断定され、ウォリック&ニックが「主任でも間違うんだ~」、主任「すぐ訂正すればいい!」、ウォリニク「ふ~ん」・・な、あのやりとりがかわい過ぎる!(笑) ベガスは仲がええのぅ。

かわいい・・といえば、犬の糞を検便・・「あと30クソ」って言うウォリックも。

遊園地の方では、女の子が犠牲になった・・とあって、キャサリンが感情的になり過ぎて暴走気味・・それを、(いつもは主任とかにいさめられてる)サラがサポート・・って図式がなんだか新鮮でした。同僚なら当たり前かもしれませんが、テンパり気味のキャサリンをあれこれ気遣ってあげるサラがいい感じ。

それにしても、犬の事件の方はおぞぞ・・とするオチでしたねぇ。ミステリアスな容疑者だとは思ってましたけど、人間の肝臓、パウダーにして喰ってたとは(怖)

最後、彼女に涙を流させたのはいい演出でしたね。(口では強がってても)人を喰ってでも生き延びようとしたことに対する罪の意識から出た涙かもしれないし、単に捕まって、もう長生き出来ない=死に対する恐怖からくる涙かもしれないし・・。いろいろ解釈の仕方があって、余韻に繋がる・・というか。

少女を殺したのは実母だった・・という苦い結果にたどり着き、精神にダメージを負ったキャサリンは、癒しを求めて殿方の腕の中にすがる・・ってこの人誰ーっ!?(人の顔憶えるの苦手な方ですけど・・エディじゃないですよね?さすがに) 2話見逃した間にいろいろあった模様。こりゃ、テープ探さなきゃですワ。
原題は「Rain」 ピ?

ステラが、ヒスイのマスコットを「猿だと気付くのに時間がかかった」・・えー?一発で分かるっしょ?と思った・・ここら辺がやはり、東洋と西洋の(感覚の)違いなんだな~・・としみじみ。

最後の方で、実はクロだった警備員を逮捕!って時に、ドンちゃんより先にとっ捕まえてた(笑)ダニー・・アクティブねぇ。

原題は「Outside Man」

TSUTAYA半額で借りてきました。

足切断の方の犯人に接してる時のマック・・顔怖~!耳とがって見える~!そしてその後、カフェ事件を解決したダニーに「よくやった」と声をかける時の優しそうな顔。すっごい落差で、さすがよね~というか。

最後、日常を断ち切られた被害者達に想いを馳せるダニーがいい感じでした。途中、唯一の生存者を「犯人ちゃうんか?」と思い込みつつ捜査する辺りはちょっと危うげでしたけど(でもまぁ、気持ちは分かる)

結局、カフェ事件の方の犯人の動機は、恋人が子供連れて遠くへ行っちゃうのがイヤだった・・ってことですか?恋人ひとりを殺せば自分がすぐ疑われるから、強盗を装ってカフェ店員も巻き添えに殺した・・と。

足切断事件の方はまぁ、そういう病だということで、(そんな男でも愛した、奥さんは実に気の毒)仕方が無い?事件ではありましたが(もちろん、話にのっちゃった犯人はアカンですけども)、カフェ事件の方は動機と、それが引き起こした結果の、落差の激しさに唖然というか何というか。

犯人にとっては一大事だったのかもしれませんが、それにしてももうちょっと何か方法あったやろ・・というか。あの子供達にとっては、母親を殺したのが父親だったという、最悪の結末な訳で・・。
原題は「Supply&Demand」(そのまんま)

当たりの回とハズレの回があるように思いますが、今回は当たりでした。グー!

拷問の上射殺された大学生ウィルの部屋からヘロインが見つかり、遺族である父に「息子さんは売人だったんじゃ?」と、不愉快にさせることを言わなきゃいけない、マック達の仕事も大変です。

殺された大学生のルームメイトで、何か知ってるらしい金持ち馬鹿娘が口を割らなくて、正義感から怒りに燃えまくるステラ。身寄りもなく、ずっと苦労を重ねながらも立派な社会人となった彼女には、親に甘やかされ尽くしたこんな馬鹿娘、絶対許せないでしょうね。

で、そんな彼女を、金持ちからの苦情を受けて注意しにきた内部監査局からかばい、あとで馬鹿娘宅の令状がとれたら、遠慮してる背中を「君のヤマだ」と押してあげる、マックが最高!上司として素敵過ぎ!

エイデンが、カバンを調べてフェイクだと気付いたことから手がかりを掴んだ時の誉めっぷりも素敵でしたし、途中で容疑者を鮮やかに取り押さえるとこはさすが元海兵隊。そして最後、息子が、信じたとおりの真面目な青年だったと立証された父親が、息子の荷物を片付けてる、それを手伝ってあげる姿も素敵度MAX!
I'll follow you!

エイデンも、カバンの件もですし、ガッラの悪い容疑者に臆することなくサンプル採取する様とか、本当堂に入ってる・・頼もしい。ルックス
も好きですし、ダニーやマックと、仲がいいけど色恋の可能性は全く無くて、そこが好きなのに・・(以下自粛)

この回はやや影の薄いダニーですが、馬鹿娘の売った、純度の高いヤクで死にかけてた女子大学生をすんでのところで救うというお手柄あり。しかしその、救った方法が人工呼吸・・マウストゥマウスな訳で、これがダニーの初キスシーン?なのかは知りませんが、とにかく画面前で恐慌(?)をおこしたダニーファンの女性は多そうな・・(それとも、「あんなん、キスのうち入るか!」と一笑にふされるのがオチか?)

ダニーといえば、フェイクのバッグ売ってた、実は殺人犯な売人んとこへ行った時、マックが、偽ブランドマークの箱ひっくり返した・・あの時、彼に向けた表情が良かったような。

とまぁ、満足度の高い、お腹いっぱいな回でしたけど、ちょっとひっかかるのがまず、死んだウィルがお金を稼いでいたのは、ヤクの売人ではなかったけどダフ屋だったというあれ。・・ダフって一応、違法行為なんじゃ・・?

あと、殺人犯を震え上らせる為のマックの脅し文句・・「ドジった貴様を組織の上層部は許さない。組織の殺し屋の手は、刑務所の塀の中まで届くぞ」というあれ。

確かに、何も知らない真面目な(ダフだけど)青年を、拷問の上見せしめの為殺した極悪非道なあの男には、犯した罪相当の「恐怖」を、報いとして感じて頂きたいところですから、マックの台詞も分かる・・分かりますけど、でもそれは、まがりなりにも刑事組織・・「法」が何より遵守されるべき刑務所内で行われる、私刑殺人という違法行為を、警察の人間であるマックが(言葉の上だけにしろ、本気で信じてるにしろ)許容している・・という形になる訳で、ちょっとそれマズいんとちゃう?という気が・・。

マック個人がどうこうというより、事実にしろ都市伝説レベルにしろ(多分、事実なんでしょうけど・・)、「刑務所いかれこれ」な話が、脅し文句として通用する、そのこと自体が、それこそ「アメリカいかれこれ」という感じがして、なんだかな~と(方言ですいません。でも、私の中で一番、「いかれこれ」がしっくりくるんで)

犯した罪は、(たとえ、残念なことに法廷が常に正しい刑を下すとは限らなくても、法治国家である以上)法廷で決定した「刑」によってあがなわれるべきであり、「私刑」という無法によってあがなわれることを、決して認めてはいけないはず(感情的には確かに、私刑でブチ殺されろよお前!と言いたくなる犯罪者多々ですけども)

法で厳しく管理されるべきの刑務所内ですら無法が跋扈する・・跋扈することを認めるというのなら、いわんや塀の外は・・って話ですよ。

そこまでムキに、言葉尻をとらえる必要もない・・CSI:は、知的サスペンスとはいえあくまで娯楽番組なんですから、もっと軽く愉しむべきかもしれませんが、それでも、ひっかかるものはひっかかる・・。スタトレ見ててたま~に感じる、アメリカ的思想(の押し付け)がハナにつく、あれと似たことなのかも。そのドラマが「作られた国」と、違う国の人間が見てるからこそ余計に感じるのかもしれない「違和感」とでも申しましょうか。

グリッソムもホレイショもマックも、皆頑張って、悪い人を出来る限り捕まえて懲らしめてる・・それらが皆、無駄だなんて決して思っていませんが、どうしても「対症療法」に感じるのも事実。銃が蔓延してたり、他者やよそ者を「敵」と認識する心理とか、そういう下地に対して、犯罪が起こる(手)前の段階でなにかしら、「原因療法」を施すことは出来ないのか・・と。

勿論「原因治療」は、一介の警察官or鑑識官でしかない彼らにとって職責以上のもの・・とてもやないですけど手に負える代物やないでしょうし、そもそも派手な「対症療法」だからこそ、テレビ番組のネタになって、視聴率稼げる訳であって、地味~であろう「原因療法」で番組作っても誰も見ないでしょうけど・・。

「ボウリング・フォー・コロンバイン」でマイケル・ムーアがツッコんでたことですよね、ここら辺のことは。

現地(アメリカ)でCSI:シリーズを見てる人達が、犯罪に立ち向かう捜査員達を応援すると同時に、「そもそも、こんな事件が起きてしまったのは何故?どうすれば食い止められたのか?」と、悲惨な事件(が描かれること)を「当たり前」だと受け止めず、原因や食い止め方の方にまで、心を向けてくれてたらいいんですけど(たとえば今回の話だったら、麻薬を使うという「需要」があるからこそ「供給」され、その過程でこんな悲惨な事件が起こったんですから、ひとりひとりが決して、麻薬に手を出さなければいい訳です。難しいことではありますが)

そして原因に目を向けるべき・・ってのは、日本で見ている私達にも言えることかもしれない・・今でこそ、アメリカほどは治安悪くない・・海辺でパーティーしてたらいきいなり銃撃!ってことはないですけど、それでも、凶悪犯罪が全くない訳ではないどころか、そこそこは起きてる・・この前の闇の職安の事件だとか、以前とは形態の違う犯罪も。

まさに「他山の石」。具体的に何すりゃいいっってすぐ分かるもんでもないでしょうけど、とりあえず、分かりきっている正しいことをやっていく・・子供はちゃんと愛情をもって、かつきちんとしつけて育てるとか、周囲の人と出来る限り仲良くするとか、そういう、地味な積み重ねが大事なんではないかと。

今は、「海辺でパーティーしてたら銃撃!」というシチュエーションを、「(これが日常・・というか、十分「あり得る」なんて)んなアホな!」とツッコめる訳ですが、いつか、日本の視聴者もツッコめない・・笑えない日が、やってこないとは限らない・・。悲惨な事件や、捜査側のやり口・過激な台詞(主にホレイショか(笑)?)に、「西部警察かよ!」とか、ツッコめる「余裕」があるってのは、考えたら幸せなことなのかも。

ドラマですから多少、誇張されてる部分はあるでしょうけど、それでも、あんな事件が続々と起こり続ける、それが「日常」の物語として、当たり前?に享受されている・・冷静に考えたら結構、怖いことだな・・というか。

CSI:の、ドラマとしての素晴らしさや登場人物達の魅力は十二分に認めてますが(そうでなかったら、こんなに時間かけて見ない&感想書かない&絵描かない)、それとはまた別の話として、CSI:の物語を成立たらしめている「社会」そのものに慄然とさせられる、今日この頃。

それでも。好きですけどね、アメリカ。
「アンダルシアに憧れて」つながり・・というか、以前MDに入れてたマッチの曲が聞きたくなったので図書館でベストを借りてきて聞いてます・・マッチサイコゥ!

マッチは時々、無性に聞きたくなる・・やはり、長姉がチェッカーズにハマる前にファンだった=幼い頃傍で聞いていた・・多分私にとって、最初に頭に刷り込まれたアイドルソング(群)のひとつなのでしょう。

で、マッチの昔の歌の・・硬派っぷり、ハジケっぷり、イカレっぷり(←注:誉めてます)・・とにかくファナティック(?)なその世界観(歌詞もですけど、メロディーも。「ふられてBANZAI」のイントロとか、「キターッ」って感じ)は、結構ホレイショに合う!ような・・。

詩的には「ホレたぜ!乾杯」が一番ホレイショっぽい?だいたい、タイトルからして「ホレ」ですし・・(笑) まんま、ホレイショとイェリーナを歌ってるような内容です。♪狙っても 愛の引き金 引けない俺さ~

゛を一個加えれば、「ホレだぜ!乾杯」(笑)・・いつか、CSIで本を作れることがあったらこのタイトルにしようかしら・・。
原題は「Pro Per」 マイアミの邦題は結構、「極悪」ってのが好きですね。「南米の極悪人」とか。

(当たり前ですが)OPに、スピードルがいない・・さ、寂しい・・(泣)

彼がいなくなってもマイアミには陽がふり注ぎ、海辺の豪邸では華やかにパーティーが行われている・・。そのことにしんみりしてるうちに、船から銃撃!(ひー) うかうかしんみりもしていられない、マッドな犯罪都市マイアミ!

で、海の近くにいた男の子が危ないと思いきや、我が子を心配して駆け寄ろうとした母親が、弾に当たって死んでしまいます・・(哀)

現場検証で、「絶対捕まえて有罪にして、後悔させてやる・・」とか言ってたカリー、師匠(ホレイショ)にそっくりになってきた・・というか(笑)

孤児になった男の子・スティービーに、全力で優しくしてあげるホレイショ。犯人の顔を見たスティービーは、犯人の写真を見ただけでお漏らししちゃうくらい怯えています。これでは証言なんて辛くて出来ない・・と、ホレイショは彼を守るため、存在を隠し信頼できる人=イェリーナに預けたというのに、国選弁護人の女が犯人にチクりやがって、イェリーナの家が襲撃されるというとんでもない事態に!あの女、ホレイショを敵にまわして今後、マイアミで商売できると思うなよ!(モグリか?貴様)

先にイェリーナに電話で警告した上でホレイショ達警察が急行・・大事には至らなかったものの、彼女とレイjrを心配して残ろうとするホレイショを断るイェリーナ。そう、家にはリックがいたのです。ホーたんかわいそうでしたが、でもまぁ、リックも刑事のはしくれ・・いなかったよりはいてくれてよかった・・という感じ。いざという時には盾ぐらいにはなりますし(笑)

やたら法律に詳しい犯人(吹き替え声がスタトレTNGのローアで、にくそいこと×2)は、自分を自分で弁護・・保釈金を払って自由の身になり、あの手この手で証人や警察を追い詰める・・押しかけられて応対にでたカリーを心配してデルコも出張れば、それが元で喧嘩をしてしまう2人・・(泣) 

「見くびらないで」って、カリーそんなこと言っちゃ駄目!(前にヘイゲンにもそういうことゆってたけど) 見くびった訳ではなく、仲間として心配して、守ろうとしただけ・・2人の仲が悪くなったら、マイアミ見るの止めるわよー(泣)と心配しましたが、さすがに2人とも聡明・・カリーは非を謝り、デルコも許した・・。カリーが過ちに気付けて謝れる賢い人で、そしてデルコがこだわらない、おおらかな心の持ち主で良かった・・。

検察側が証人を隠した・・ということがバレて、裁判自体が危うい・・こんな、あからさまに人殺してる奴野放しにするの?というギリギリのところで、CSI:が、スティービーの母殺しではなく、犯人が誤まって操船者を撃ち殺した、そっちの方の動かぬ証拠を持ち込んでなんとか逮捕!

見ててきりきり舞いさせられる展開で(勿論スピードルがいないことが寂しかったですけど)、なかなかハラハラ・・面白かったです。

そういえば、AXNのマイアミのCM・・相変わらず、運昇さんが素敵に暴走中ですね。「一話完結。だから途中から見ても楽しいぞぉ」(笑)
原題は「$35K O.B.O.

結婚8周年の記念日に、惨殺された夫婦・・めっちゃ気の毒~と思いきや、お互いがお互いの殺しを依頼していたなんて・・。

倒壊アパートの調査で、市長の思惑をキャサリンに教えてくれるオライリー。「長いもんには巻かれるんかいっ!」という感じではありましたけど、彼なりにキャサリンを心配して教えてくれた訳ですし。で、そういう裏事情を知らされても決然と、真実をあきらかにさせようとするキャサリンが頼もしかった・・こういう彼女だからこそ、グリッソムも頼りにしてるのよね~と。

検査中、ガラス越しにサラにアイコンタクトするデヴィッドがかわいかった・・もう、この人で手うっとけよサラ(←余計なお世話だ) ちなみにデヴィッド役の人は自身もデヴィッドというそうで、NYのチャドといい、脇役の役名は結構適当(?)に、役者自身の名前からとってるんでしょうかね。別にいいですけど(脇役ですし)

かわいい・・といえば、キャサリンのお土産の虫を欲しがる主任も(笑)
原題は「Entrance Wounds」

ベッドの下に全裸死体・・女体の、TV的に映ったあかんとこをベッドの骨組みで隠してあって、苦慮のあとがうかがえるというか(笑) 「普通、そう上手いこと隠れんやろ!」と野暮天ツッコミ。

ホレイショとスピードルが組んで捜査してて(無いことは無いでしょうけど、そう多くもないと思うので)、なんか新鮮&見てて悦~。ホレイショの、「今まで見落としてきた証拠がどれだけあると思う?」という問いに対するスピードルの返答も、信奉っぷりがうかがえてよかったですし(ワンコが主人にしっぽふってるみたい)

スピードルの服も、紺長シャツで胸元開け・・の定番スタイル(?)に落ち着いてきたようで、勿論柄Tシャツもかわいいですけど、やはり長シャツのが定番!って感じで好き。

犯人宅の風呂場で石鹸の匂いを嗅ぐホレイショ・・めっちゃ、くっつきそうなほど近く鼻に近づけてましたけど、あそこまで近づけんでも匂い分かりそうな・・(鼻悪いんか?)

犯人の奥さん、「・・そういえば、呼び出しのベルは鳴らなかった!」とか、夫に不利なことを思わず、口を滑らして言っちゃう馬鹿正直なあたりが、(夫とは違って)善良な人だなぁ・・って感じ。ゆえに、余計に気の毒。

最後の、犯人の台詞の意味合いが、吹き替えと字幕で結構違ってましたね。吹き替えはヘンタイさん全開という感じでしたけど、字幕では、「俺は怪物じゃない」とか、自己弁護(保身)に走ってた・・どっちにしろ、「死ねばよかった」ことに変わりはないですけど。生きてること実感したいならまず自分刺せよ!アホ!
原題は「Face Lift」

これまたキましたね~。重く苦く、やるせない話。この、やるせなさがたまりません!グー!

21年前、4才の時に誘拐された娘が生きていた・・と知って喜ぶ夫婦。しかし、見つかることが必ずしも幸せとは限らないんでは?・・と思いきや案の定、見つかった娘は、誘拐犯だった育ての父を殺した容疑で逮捕。

娘を刑務所送りから救うため、夫婦は全財産をはたいて保釈金を払い、行き先を突き止められないよう何十ものバスチケットを買ってそのひとつを渡し、娘を逃す。

容疑者を逃すことは重罪・・しかし彼女が捕まれば逮捕はされない・・つまりはどこ行きのチケットを渡したのか「吐け」と言われた夫婦は、娘を「売る」ことより、逮捕されることを選ぶ・・。娘に二度と会えなくても、彼女が生きて、自由ならそれでいい・・と。

逃して貰った娘はそれに恩を感じることも、両親の行く末に思いをはせることも一切なく、育ての父を恨んでいた泥棒仲間・・自分に「真実」を教え、父を殺させた男と一緒に、何処かへと旅立っていく・・。

あの、第一容疑者の男・・動機はありありなのにアリバイあり・・を、野放しにしたのが警察側の痛恨のミスですよね。アリバイはあっても、人を使って殺させることは出来る・・なんらかの形で犯行に関わっていた可能性を考慮して、ずっと見張りをつけておけば、タミー(メリッサ)を捕まえることが出来たのに・・。まぁ、ラスベガス警察も忙しい・・早々と容疑が晴れた男を、マークするだけの人出が足りなかったのかもしれませんが(でも、盗賊改方・・ってか鬼平なら絶対、同心か密偵に見張らせてるYO!)

財産を失い、裁判にかけられ(かなり、陪審員の同情はかえそうですけど)、刑務所行きになるであろう夫婦・・。傍目には不幸極まりないですが、それでも、死んでしまったと諦めていた娘が生きていた・・そのことだけで、あの夫婦は「幸せ」だと言うんでしょうね・・。何が「幸せ」かは、他人には決められない・・もし、自分があの夫婦と同じ立場だったら・・。

しかし勿論、我が子であれ、人殺しを野放しにする手助けをした「罪」は「罪」。非常に同情はしますが、しかるべき刑は受けなければいけないでしょうね。

21年前、4才で誘拐され、大事な人格形成期を他人・・それも誘拐をするような犯罪者に育てられた娘・・。結果、彼女は殺人を犯し、実親は娘かわいさにその「人殺し」を世に放った・・自由の身にした・・。

自由の身のあの娘が、また犯罪を犯さない保障はどこにもない・・むしろ、どう考えてもまた「やらかす」やろ・・という感じで、不幸はあの一家だけではおさまらない・・

最初の誘拐という犯罪から端を発して、どんどん、「悪」と「不幸」が、ひとつの家族から遠心に、社会に拡がって行く・・。最初に喰い止めることが出来ていたら・・(哀)

ひとつの犯罪の被害者となったことがきっかけで、結果、これ以上ないまでに踏みにじられ尽くす一家・・気の毒過ぎます・・。

娘の成長想像図作成のため、テリーがやってきた・・先日の食事の時のことを怒ってはいないけど、食事は皆で・・という以上、グリッソムと深い仲になるのはやめとくみたいで残念。

サラに好意を持ってるあの彼はデヴィッドというんですね。覚えとこ。(サラへの好意ゆえの)えこひいきは否定しても、好意そのものは否定しない・・さりげに(?)肯定する様子が、なんかかわいかったです。照れて否定したりしないあたりが、大人というかアメリカ~ンというか(オープンだなぁ) その後のサラとのささやかなやりとりも微笑ましく。

放射能にビビるニックを見て、「特攻野郎Aチーム」の、モンキーとフランキーのやりとりを思い出した・・放射能を浴びてしまった2人、フランキーが精子を心配して「俺達、子供作れるのかなぁ」、モンキー「俺達はそんな関係じゃない」・・(笑) ニックは「兵隊さん」の心配をしたんでしょうかね。まさかあの後、現場の骨董店に凶器特定するために放射能測りに行った時の彼の股間にはファウルカップが・・?

留置所の中の、タミーとキャサリンのシーンが、ゾッとする恐ろしさ・・でしたね。
AXN視聴ベースで感想書いてます。ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
プロフィール
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曜(よう)
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女性
職業:
OL
趣味:
映画鑑賞。お絵描き&小話執筆。
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