原題は「Face Lift」
これまたキましたね~。重く苦く、やるせない話。この、やるせなさがたまりません!グー!
21年前、4才の時に誘拐された娘が生きていた・・と知って喜ぶ夫婦。しかし、見つかることが必ずしも幸せとは限らないんでは?・・と思いきや案の定、見つかった娘は、誘拐犯だった育ての父を殺した容疑で逮捕。
娘を刑務所送りから救うため、夫婦は全財産をはたいて保釈金を払い、行き先を突き止められないよう何十ものバスチケットを買ってそのひとつを渡し、娘を逃す。
容疑者を逃すことは重罪・・しかし彼女が捕まれば逮捕はされない・・つまりはどこ行きのチケットを渡したのか「吐け」と言われた夫婦は、娘を「売る」ことより、逮捕されることを選ぶ・・。娘に二度と会えなくても、彼女が生きて、自由ならそれでいい・・と。
逃して貰った娘はそれに恩を感じることも、両親の行く末に思いをはせることも一切なく、育ての父を恨んでいた泥棒仲間・・自分に「真実」を教え、父を殺させた男と一緒に、何処かへと旅立っていく・・。
あの、第一容疑者の男・・動機はありありなのにアリバイあり・・を、野放しにしたのが警察側の痛恨のミスですよね。アリバイはあっても、人を使って殺させることは出来る・・なんらかの形で犯行に関わっていた可能性を考慮して、ずっと見張りをつけておけば、タミー(メリッサ)を捕まえることが出来たのに・・。まぁ、ラスベガス警察も忙しい・・早々と容疑が晴れた男を、マークするだけの人出が足りなかったのかもしれませんが(でも、盗賊改方・・ってか鬼平なら絶対、同心か密偵に見張らせてるYO!)
財産を失い、裁判にかけられ(かなり、陪審員の同情はかえそうですけど)、刑務所行きになるであろう夫婦・・。傍目には不幸極まりないですが、それでも、死んでしまったと諦めていた娘が生きていた・・そのことだけで、あの夫婦は「幸せ」だと言うんでしょうね・・。何が「幸せ」かは、他人には決められない・・もし、自分があの夫婦と同じ立場だったら・・。
しかし勿論、我が子であれ、人殺しを野放しにする手助けをした「罪」は「罪」。非常に同情はしますが、しかるべき刑は受けなければいけないでしょうね。
21年前、4才で誘拐され、大事な人格形成期を他人・・それも誘拐をするような犯罪者に育てられた娘・・。結果、彼女は殺人を犯し、実親は娘かわいさにその「人殺し」を世に放った・・自由の身にした・・。
自由の身のあの娘が、また犯罪を犯さない保障はどこにもない・・むしろ、どう考えてもまた「やらかす」やろ・・という感じで、不幸はあの一家だけではおさまらない・・
最初の誘拐という犯罪から端を発して、どんどん、「悪」と「不幸」が、ひとつの家族から遠心に、社会に拡がって行く・・。最初に喰い止めることが出来ていたら・・(哀)
ひとつの犯罪の被害者となったことがきっかけで、結果、これ以上ないまでに踏みにじられ尽くす一家・・気の毒過ぎます・・。
娘の成長想像図作成のため、テリーがやってきた・・先日の食事の時のことを怒ってはいないけど、食事は皆で・・という以上、グリッソムと深い仲になるのはやめとくみたいで残念。
サラに好意を持ってるあの彼はデヴィッドというんですね。覚えとこ。(サラへの好意ゆえの)えこひいきは否定しても、好意そのものは否定しない・・さりげに(?)肯定する様子が、なんかかわいかったです。照れて否定したりしないあたりが、大人というかアメリカ~ンというか(オープンだなぁ) その後のサラとのささやかなやりとりも微笑ましく。
放射能にビビるニックを見て、「特攻野郎Aチーム」の、モンキーとフランキーのやりとりを思い出した・・放射能を浴びてしまった2人、フランキーが精子を心配して「俺達、子供作れるのかなぁ」、モンキー「俺達はそんな関係じゃない」・・(笑) ニックは「兵隊さん」の心配をしたんでしょうかね。まさかあの後、現場の骨董店に凶器特定するために放射能測りに行った時の彼の股間にはファウルカップが・・?
留置所の中の、タミーとキャサリンのシーンが、ゾッとする恐ろしさ・・でしたね。
これまたキましたね~。重く苦く、やるせない話。この、やるせなさがたまりません!グー!
21年前、4才の時に誘拐された娘が生きていた・・と知って喜ぶ夫婦。しかし、見つかることが必ずしも幸せとは限らないんでは?・・と思いきや案の定、見つかった娘は、誘拐犯だった育ての父を殺した容疑で逮捕。
娘を刑務所送りから救うため、夫婦は全財産をはたいて保釈金を払い、行き先を突き止められないよう何十ものバスチケットを買ってそのひとつを渡し、娘を逃す。
容疑者を逃すことは重罪・・しかし彼女が捕まれば逮捕はされない・・つまりはどこ行きのチケットを渡したのか「吐け」と言われた夫婦は、娘を「売る」ことより、逮捕されることを選ぶ・・。娘に二度と会えなくても、彼女が生きて、自由ならそれでいい・・と。
逃して貰った娘はそれに恩を感じることも、両親の行く末に思いをはせることも一切なく、育ての父を恨んでいた泥棒仲間・・自分に「真実」を教え、父を殺させた男と一緒に、何処かへと旅立っていく・・。
あの、第一容疑者の男・・動機はありありなのにアリバイあり・・を、野放しにしたのが警察側の痛恨のミスですよね。アリバイはあっても、人を使って殺させることは出来る・・なんらかの形で犯行に関わっていた可能性を考慮して、ずっと見張りをつけておけば、タミー(メリッサ)を捕まえることが出来たのに・・。まぁ、ラスベガス警察も忙しい・・早々と容疑が晴れた男を、マークするだけの人出が足りなかったのかもしれませんが(でも、盗賊改方・・ってか鬼平なら絶対、同心か密偵に見張らせてるYO!)
財産を失い、裁判にかけられ(かなり、陪審員の同情はかえそうですけど)、刑務所行きになるであろう夫婦・・。傍目には不幸極まりないですが、それでも、死んでしまったと諦めていた娘が生きていた・・そのことだけで、あの夫婦は「幸せ」だと言うんでしょうね・・。何が「幸せ」かは、他人には決められない・・もし、自分があの夫婦と同じ立場だったら・・。
しかし勿論、我が子であれ、人殺しを野放しにする手助けをした「罪」は「罪」。非常に同情はしますが、しかるべき刑は受けなければいけないでしょうね。
21年前、4才で誘拐され、大事な人格形成期を他人・・それも誘拐をするような犯罪者に育てられた娘・・。結果、彼女は殺人を犯し、実親は娘かわいさにその「人殺し」を世に放った・・自由の身にした・・。
自由の身のあの娘が、また犯罪を犯さない保障はどこにもない・・むしろ、どう考えてもまた「やらかす」やろ・・という感じで、不幸はあの一家だけではおさまらない・・
最初の誘拐という犯罪から端を発して、どんどん、「悪」と「不幸」が、ひとつの家族から遠心に、社会に拡がって行く・・。最初に喰い止めることが出来ていたら・・(哀)
ひとつの犯罪の被害者となったことがきっかけで、結果、これ以上ないまでに踏みにじられ尽くす一家・・気の毒過ぎます・・。
娘の成長想像図作成のため、テリーがやってきた・・先日の食事の時のことを怒ってはいないけど、食事は皆で・・という以上、グリッソムと深い仲になるのはやめとくみたいで残念。
サラに好意を持ってるあの彼はデヴィッドというんですね。覚えとこ。(サラへの好意ゆえの)えこひいきは否定しても、好意そのものは否定しない・・さりげに(?)肯定する様子が、なんかかわいかったです。照れて否定したりしないあたりが、大人というかアメリカ~ンというか(オープンだなぁ) その後のサラとのささやかなやりとりも微笑ましく。
放射能にビビるニックを見て、「特攻野郎Aチーム」の、モンキーとフランキーのやりとりを思い出した・・放射能を浴びてしまった2人、フランキーが精子を心配して「俺達、子供作れるのかなぁ」、モンキー「俺達はそんな関係じゃない」・・(笑) ニックは「兵隊さん」の心配をしたんでしょうかね。まさかあの後、現場の骨董店に凶器特定するために放射能測りに行った時の彼の股間にはファウルカップが・・?
留置所の中の、タミーとキャサリンのシーンが、ゾッとする恐ろしさ・・でしたね。
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