「CSIの汚名」ってんで、どんな大陰謀に巻き込まれるねん!と思いましたが、買収された模範囚に塩酸?こぼされて証拠テープパァですか・・。いや、十分大事(おおごと)ですけどね。予算の都合で仕方なく・・ですが、買収されるような模範囚を使わなきゃいけないところが辛いですね。
で、このことで噛み付きまくってくるリックから、徹底的にデルコを庇う・・「俺の責任だ」と言い切るホレイショが頼もしい~素敵~。デルコも、事件に気付いて出来る限りの処置をすばやく行ってて、頼もしくなってきたなぁ~と。最後、デルコ「庇ってくれてありがとう」ホレイショ「当然だ」 あぁ、ホー様素敵過ぎてクラクラ!たとえ(自粛)がいなくなってこの職場がギスギスし出したとしても、あなたの運命(?)のたどり着く先を見届ける為、この番組見続けるわよ!
被害者のAVで、隠しコマンド(っていうんでしたっけ)を易々と見つけ出すタイラーが、「お前、慣れ過ぎ・・どんだけこの手のん見てんねん!」という感じで面白かったですね。そういえば、冒頭で被害者の写真撮ってた(←あかんやん)制服警官組に、ちょくちょく出てくる東洋系っぽい顔のハゲがいましたね。前に名前呼ばれてましたけど、なんだったか・・。指紋の黒人男性、文字解読の白人女性とか、なかなか名前が覚えられない・・メモるようにしようかしら・・。
スピードルと、被害者の同僚女優サラ(本名)のささやかな交流も微笑ましく。公園で、下衆なファンから彼女を庇ってあげるスピードルがかっこいい。せっかくいい感じの人と知り合いになれたのに、事件の関係者だからと深く付き合って貰えない・・ってのは、サラもかわいそうに。
最後、被害者の死体安置所の名札を、ポルノ女優としての芸名ではなく、本名のに差し替えてあげるホーたん(優しい)
これで第2シーズン終了。9月に第3シーズンが始まるまでマイアミはお休みということで、ほんのしばらくの間ですけど寂しい~。・・・とか言いつつ、代わりに連続放送の始まるベガス見て、ウォリックや虫主任を愛でてるかもしれませんが・・。
盆休みのおかげで、ビデオ録りだめがちだったのが追いついた・・で、放映まで待てないぢゃん~(←今日18時放映ですけど・・)ということになり、「教えて!CSI」に付録でついてたDVDで見た訳なんですが。
ず~と、タイトルとかの字幕が消えないんで超うっとおしい!しかし、乗りかかった船=事件の起きたCSIを、途中で見るのを止める訳にもいかず、そのまま見続け。
両親を惨殺された少女に、背広をかけるホレイショ。上がシャツだけってなんか新鮮~(シーズン1の最初の頃は、シャツだけの格好も多かったような気がしますが、最近はもっぱら、きっちり背広着てたので) その後、犯人がニューヨーカーだと分かって出張後は、寒いとこなんでコート・・これまた新鮮~。
NYにいくと、ホレイショもあの、青色に染めあげられる(笑)訳ですが、似合いますね・・さすがNYっ子(←カルーソが)
そしてNY面子な訳ですが・・吹き替えがいつもと違う~!概ね許容範囲内でしたけど、ホークス先生がちょっとワイルドな吹き替えで、普段の理知的なのに慣れてる分、違和感ありあり~というか。あとダニーが眼鏡してないのも変な感じ。勿論素顔もハンサムですけど、やはり「眼鏡ハンサム」な彼の方が見慣れてて好きだな~と。
人違いで両親殺されただなんて、ローラ(娘)気の毒過ぎ。勿論、両親が怨恨で殺されるような人でなかったことは証明された訳で、そのことは多少、救いになるかもしれませんが、それにしても・・。
犯人宅のあるビルへ、ホーたん&マック以下、NYの警官達が行くシーン。道路渡る前から銃抜いてる・・気ぃ早過ぎませんか?(笑)
最後、ホレイショに別れの挨拶する時のマックの左手には結婚指輪。この頃、奥さんの設定はまだ、固まってなかったんでしょうかね。
で、字幕版で次姉と一緒に見直し。
ホレイショがNYで青色に染めあげられると、2人して「ホーたん染まっちゃったよ!」「元に戻るの?戻るよね?」と、(分かった上で)大騒ぎ(笑) こういうのは複数で見る楽しさだよなぁ・・というか。
ホレイショが、ローラに「犯人は私が捕まえる」と約束するシーン・・本当に「I(私)」って言ってるんですね。「We(私達=警察)」ではなく・・(笑)
それにしても、「マイアミとNYが一緒」というと必ず、「『カクレンジャーVSボウケンジャー』みたいなもんか?」と、東映戦隊モノに例えるのは何故なんですかマーさん(←次姉) しかも微妙に時代ズレてません? ちなみに本当にカクレンジャーが出てるのはNYです(ドンちゃんの吹き替えがカクレンジャーのサイゾウ役の人)
解説者の車についてた破片を、ホーたん一瞥するなり「脳」と断言!やはり死体見慣れてるから・・?
ライブで目立ってた女性を「素敵なお姉さま」でしたっけ。スピードルのあの言い方が面白い・・あそこらへんは吹き替えの妙技と言うべきか。
「検死室の怪談」が、現実になった・・死体袋の中の遺体が実は生きていたってのにはびっくり。その後の、木に突き刺さってた遺体にもびっくりでしたが。
今回の刑事さんはトリップ・・ってかフランク。イェリーナだとホレイショがらみで、ヘイゲンだとカリーがらみで、イーッとさせられるので、彼が一番いいですね。波風立たなくて心穏やかに視聴できます。
とりあえず本作の教訓は、「密輸はするな」「不倫はするな」「盗撮はするな」「人のアイデア盗んで特許とるな」・・多すぎ!(笑)
模型飛行機を動かすホレイショがかわいい・・(笑)
飛行機事故なので、運輸安全局(でしたっけ)が機体を確保、なかなかCSIに渡してくれないなか、見事一部借り出しに成功したカリーはさすが。絶対、こういう時のためにおねだり上手な美女ってのはCSIに必須だよなぁ~というか(笑)
盗撮の捜査で、賭けをするカリーとデルコも微笑ましい。この二人の姉弟的仲の良さ、ほんま好きですわ~。
そういえば二人が盗撮ビデオを見てた時、デルコが、容疑者の男は「医者に行って青い錠剤貰わなきゃ」とか言ってましたけど、ED(勃起障害)の薬って青なんですか?ってか、なんで青って知ってるのデルコ?(CSIの人間ゆえに雑学的知識に富んでる・・ってことなんでしょうけど)
どうでもいい話ですが、うちの兄貴の車は10年近く前に生産を打ち切られたトヨタカローラEDなんですけど、まだ、ED=勃起障害という図式が一般的になる前に作られた車とはいえ、車前部の「ED」の文字を見る度に、ナンダカナ~な気分になったり。ちなみにExciting Dressy(エキサイティングドレッシィー)の略だそうですが・・(「エキサイティングドレッシィー」って何だよ・・って感じ)
枕カバーの落書き解読ん時の、文字解読係の女の子の言葉に対するスピードルの反応も面白い・・「ハートにイニシャル?」
そして、災難体質の検死官アレックスはまたしてもあわや現場で死にかける!その直前の、「男を脱がすのは得意」には笑いましたが。私がアレックスの夫なら、CSI・・ってか警察で働くのは反対しそう(自分の妻が、こう度々危険な目にあっちゃぁ、ねぇ) まぁ、たとえ危険はあってもやりがいのある職場でしょうし、決めるのはアレックス自身な訳ですけど。
内部調査局のリックも乗り出してくるわで、一瞬悪徳警官かと思われたコーフィールドですが、結局その名誉は守られた・・それは良かったんですけど、リックとイェリーナが付き合うって・・。
イェリーナ、リックのことキモいとか、言ってませんでしたっけ?いくらホレイショのことを誤解したからって、言い寄ってきたらキモ男とでも付き合うんかお前?ホーたんもしいて誤解を解こうとしないしで、見ててイーッとなることこの上なし!リックもイェリーナも、さっさといなくなっちまえ!(←ガキかよ)
勿論、ホレイショが真実を明かさないのはイェリーナを傷つけないためなんですけど・・。結果、ホレイショに対して傷心した彼女が、リックなんかの駄目男に流されちゃ本末転倒。本当にイェリーナのことを想っているというなら、何もかも明かして、自分の方へ抱き寄せるべきだろ?ホーたん!・・と思うのですが、やっぱ、「弟の妻」に手を出すことは、どうしても出来ないんでしょうね・・。その気持ちは分からないでもないですけど、それにしても・・。
しかも最後、内部調査の対象にされてるし・・(泣) まぁ、身内に睨まれるのなんて怖くない性質でしょうし、なにかあったら部下全員がホレイショを守ろうと頑張ってくれるでしょうけど。
とまぁ、そんな、見ててイライラさせられる場面の多い話ではありましたが、もういっこの、同じ警官殺しから発生した別の筋は、カリーが移民女性を救い、ほっこり&爽やかで良かったです。新人警官君もいい感じに指導してましたし。
パトカーでのパトロールって二人一組でやらないもんなんですかね?一人じゃ今回のような時、援けも呼べない訳ですし。
そういえば、マクシーヌが髪型変わってた・・前髪短過ぎませんか貴女!まぁ、美人ですからどんな髪型でもそれなりに似合ってますけど。
ジェットコースターの中に精液が見つかった・・というくだりで、中でセックスしてたのか、もしくは「手を使った省略形」ってグレッグ・・(笑) シニカルな物言いが面白いですね、彼。
主任は、最後管理人とコースター談義に花をさかせていたり、「クレオパトラ」に話訊きにいった時、ポップコーン?喰いながらだったり(←一応、勤務中ちゃうんですか?あんた)、今更ながら「相当に変わった人なんだろうか・・」と気付き始めた今日この頃。まぁ、かわいいといえばかわいいですけど。
もういっこの、少女の事件の方は本当、最悪~というか。なんですか?あの馬鹿母は!
恋人が、13歳の娘を親切に学校から送ってあげていた・・娘は、スクールバスだと女の子にいじめられるから、その助け舟にありがたく乗せて貰っていただけでしょうに、それを誤解して、あまつさえ衝動的に殺してしまうなんて・・。
内田春菊先生の漫画の中で、再婚相手に娘がなついて、「ユウヤ~ユウヤ~」とデレデレの時、「自分の娘じゃなかったら絞め殺してるところ」という場面があるんですが、たとえ娘が自分の男に対してとる態度にムカついても、「自分の娘」だから許せる・・いざとなれば男より、娘の方が大事ってのが母親じゃないんですか?
まぁ、母親である以前に女!ってことなのかもしれませんが、娘殺しちゃ、その瞬間、大事な彼氏との「未来」も消え去ることに、スコップ振るう前に思い至れなかったのか・・。
本作の教訓・・「古着は、洗ってから着ろ」 いや、高い服家で洗えませんし、たとえ洗えたとしても、一回洗濯したぐらいでホルムアルデヒドが落ちるもんなんか、分かりませんけど・・。しかし実際、これが放映されてから、古着を警戒する人が増えたんでしょうね。アメリカでは。
死んだ鳩がかなり作り物臭かったですけど、あれはやはり、本物使っちゃマズいからなんでしょうか。
花嫁の父が怒鳴り込んできた時のホークス先生の応対がいい感じ。もとから男前ですけど、よりいっそう、男前に見えましたわ。NYの男性陣は本当、ホストクラブかっちゅーくらい(笑)男前揃えてますよね~。
古い修道院前の、ドンちゃん+ステラ+エイデンのやりとりも面白かった・・ちょっとドンちゃんがびびってる風なのが(笑) コワモテの刑事さん・・容疑者達にはいつも強気な態度の彼も、心霊系にはちょっと弱いのね・・と。
若っ!もう、その一言しか出てこない・・という感じ。分かるかな・・と思ってましたが、画面に映れば即分かりでしたね。一番若造な保安官助手役。髪の色そのまま。肌がまた、真っ白!この頃の姿を見れば、イェリーナがマディソンをホレイショの娘だと誤解したのもよく分かる・・という感じ。
背中の、ちょっと猫背?っぽい姿勢はこの頃からなんですね(ちなみに26才) あとで副音声で生声も聞けることに気付いて音声切り替え・・さすがに成人してますから声はそう、変わらないような気がしましたが、今よりは少し高め?ですかね。
そして、とっ捕まえたそのガキンチョ・・鑑識マニアのウォリーとの、ささやかな交流。その後の、彼の突然の死に動揺しまくる、スーツ姿(←!!)のスピードル・・まさにスピードルの、スピードルによる、スピードルのための回。
普段、胸元の開いたラフなシャツばっか着て、こちらを油断(?)させている人が、いきなりスーツ+ネクタイできっちりキメてきた、その反則気味な落差にクラクラ・・卑怯ナリ~(←何故かコロ助口調) そして、子供の死に動揺する感情的な様子にもクラクラ・・あざとい迄にスピードル、おいし過ぎます!
しかし、ウォリーの死が自殺だったってのがちょっと・・。勿論、あんな子供が恐ろしい殺人者に「殺されてた方が良かった」ってことは決してないですけど、もう少し分別ついててもいい年頃・・今、このタイミングで自殺すれば、スピードルがどれだけ悲しむか、分かりそうな。
それでも死を選んでしまうのが、自殺常習という病なんでしょうけども・・。
まぁ、スピードルは犬に咬まれたとでも思って(←ひどい言い方ですけど)、早く立ち直って欲しい・・。死んだ子は気の毒ですけど、これからも生きていかなきゃいけない・・生きていかざるを得ない人の「心」の方が大事・・気にかかる訳で。
ラボの女性とのやりとりで、望んでこの職業に就いた訳ではない・・「金のためだ」と言い切るスピードル。怪我でアメフトを挫折したという過去を思い出させて哀感・・。子供の頃に、望んだままの仕事に就けた人の方が稀でしょう。それでも皆、就いた以上はそれなりに、今の仕事を頑張って生きてる・・。
彼がどれだけ、今の仕事で真摯にがんばっているか、視聴者は皆、分かってる・・だから、「金のためだ」なんて口にしても、その言葉を額面通りに受け取りはしない・・。
それにしても被害者、殺されはしましたが、必死の抵抗で一発殴って犯人に鼻血を流させていたことが結果、逮捕の決め手になった訳で、諦めずに抵抗することって大事なんですね・・というか。
証拠品泥棒・・ウォリーの遺留品探しの時、スピードルが率いていた団体さんは一体・・警察学校の生徒か何かなんですかね。なんとなく、吉本のお笑い芸人が、テレビ番組等で人海戦術に出た時にNSCの生徒を動員する、あれを思い出して・・(笑)
もういっこの筋は、カリーの蟻恐怖症が面白かったですね。これはもう、ハロウィン時のCSI面子のコスプレは蟻に決まりだろう!と思いましたが、人間がやったらアホなだけ?(←ちっちゃいのがうじゃうじゃいるから怖い訳で) カリーに鼻で笑われそうです。
で、気に入ったので字幕版でも見直し。
先に吹き替えを見てから字幕で見ると、字幕はやはり、文字数制限のためか結構、言葉がはしょられてますね。具体的に言うと、ラボの女の子の憧れのもとになったドラマ名(「ドクター・クインシー」でしたっけ)、吹き替えなら言ってるのに、字幕だとはしょられてます。
でも、やはり役者さん自身の生声が聞けるのと、(聞き取れることの方が少ないですけどそれでも多少は)原語で何と言ってるのか分かるのは強みよねぇ~というか。
「俺はずっと考えてた。吹き替えと字幕、両方見比べる意味はあるのかって。今なら分かる 意味はある。意味はあったんだよ、ここに!はぐちゃん!(ハチクロ最終回風)」・・って、そんなこたぁ前から分かってる・・無いのは時間だけ(泣笑)
理想を言えば、吹き替え→英語音声&日本語字幕→英語音声&英語字幕・・で3回視聴がベストでしょうけど、それはイコールDVDを買うってことですし、さすがにそこまではいれこまないと思うんですが・・どうでしょう・・(そのうち買ってたりして・・)
スピードルんとこメインで見返して、カリーとデルコの蟻騒動(?)はとばしとばしでしたが、それでもやはりこの2人の組み合わせは楽しい&微笑ましい・・としみじみ。蟻なんて全然怖くないよ!という、そのまま少年時代が透けて見えそうなデルコの笑顔と、苦手克服にトライ・・でもやっぱキモくて駄目~なカリー。いいコンビです。
スピードルのウインクはちょっと、ぎこちない?ような・・(笑)
スピードルは背広をウォリーに貸してあげますけど、どう考えても背丈的に合わないんじゃ?・・という気が。