第1シーズンファイナル。そのせいなのか、いつもにも増して激しい事件・・しかも現在進行形!
冒頭からいきなり、白昼堂々、拘置所で殺人&それを陽動としての脱獄!やっぱりマイアミは「西部警察」!(←しつこい)
で、初手の殺人の方で呼ばれていた為、たまたま脱獄の現場に居合わせた我らがご主任様・ホレイショ、脱獄犯とヘリに向かって撃つ撃つ!その後無線で指示を出す・・現場を仕切る仕切る!(笑)
まぁ、発砲は、その場に居合わせた警察関係者として当然でしょうけど、なんというか、もう「科学捜査班」の職域、逸脱しまくってませんか?という気も・・。でも、かっこいいから許す!(笑) ってか、このご主任様の無茶あってこそのマイアミ・・というか。ツッコんだり、かっこよさに惚れ惚れしたり、見てて楽しい・・飽きません。
脱獄犯は各々、カリーとホレイショに恨みを持つ者・・ということで、特にカリーの方は凶悪な殺人犯・・刑事は彼女に警戒するように忠告するのですが・・。
カリーちゃん、もっと素直に忠告聞けよ~仲間に頼れ&甘えろよ~・・とも思うんですが、有言実行・・「自分の身は自分で守れる」と言い切った、それを証明してみせる辺り、さすが弾丸ガール・・かっこいいです。
で、彼女のそんな気性を理解し、上手いこといいくるめて彼女を守ろうとする刑事さんがいい感じなんですよね。
カリーが、とっ捕まえた犯人に言う台詞もいい感じ・・「たとえ私が死んでも、担当が変わるだけ・・弾は、あんたが撃ったってことを証明する」でしたっけ。自分(という駒)が死んでも、警察には当然ながら、次の駒があるんだ・・という冷徹な事実をちゃんと認識している・・それだけ、警察・・というか、「正義」(が実行されること)を信じてる・・。クールでアツい、彼女が素敵です。
ホレイショに恨みを持つ方は幼女嗜好の変態野郎。こいつに狙われる女の子の子役がすごい、かわいい子なんですよね。お国の、彼女のファンサイト見つけたら、ホレイショ役のカルーソと記念撮影してる写真が載ってました。ホレイショの背広の上着着せて貰ってて、カルーソが「子供と記念写真」顔になってる・・かわいい。そして、やはりというか、犯人役の役者さんとも仲良く写真撮ってるし(笑)
しかし、そんなファンサイトの下のバナー広告は「missing kids」・・行方不明の子供を探してますってやつで、あちらさんの社会の「現実」に、引き戻される・・。
それにしても夫の脱獄話を黙ってた・・結果、夫と義弟を含む4人を余計に殺され、娘は誘拐されたあの奥さん、罪にとわれるんでしょうけど、どの程度の罪になるのか・・?まぁ、夫を殺され娘を傷付けられ、彼女自身は既にもう、十分過ぎるほど、犯した罪の代償を支払ってるとはいえ・・。
ファイナルなので、いつもよりアンニュイ?な終わり方。事件が解決したので、複雑な顔で被害者の写真を外すスピ、銃を撃つカリー、検死室をあとにするアレックス、海辺で血に汚れた手を洗うホレイショ・・は分かりますけど、なんでデルコは「走ってる」なんでしょう・・?いや、別にいいんですけど、もうちょっとこう、他のん無かったん?という感じ。