原題は「Compulsion」 衝動、衝動脅迫。
驚愕!
撲殺事件のオチ(動機)にも勿論ですけど、トレッキー・・ってか、スタートレックTNG視聴者的に超びっくりしたのが、容疑者の1人・浮浪者のウォルターをやってたのがウェスリー・クラッシャー役のウィル・ウィートンだったこと!(私はそんなに好きではなかったですが)一応、美少年だったんですよ、彼・・。今は見る影もないですけど・・。
気を取り直して本編感想。原題もいいですけど、邦題もいいですね。レイプの欲望が、弟への衝動的な殺意が、「制御不能」と。
それにしても撲殺事件・・。14才という多感なお年頃・・特に男の子は面子にこだわる訳で、それを弟に丸潰れにされたゆえの凶行だった訳ですか・・。大人からすれば、(確かにまぁ、14才でオネショってのはレアかもしれませんが)子供ならしてしまっても仕方が無い・・たわい無い、日常の一コマと受け取れる訳ですが、当の子供にとっては、誰にも知られたくない致命的な大恥と感じていた・・と。
子供だからこそ、起き得るタイプの犯行・・勿論、14才ともなれば、一時の感情に任せて弟を撲殺してはいけない・・という分別を身に付けているべきで、年齢に相当した法で裁かれる必要はある訳ですが・・。
子供だからオネショをしていまい、子供だからそれを必要以上に恥と感じ、子供だから怒りに任せてパイプを振り下ろした・・と。本当に子供って・・「子供」だなぁ。父に動機を知られて、泣いて謝るところも含めて。
今の時点でもう、どれだけ自分が取り返しのつかない酷いことをしてしまったか、自覚はあるでしょうけど、心が成長すればなおさら、「なんであんな、くだらないことで弟を殺してしまったのか」と自分を責めるでしょうし、そうでないといけない・・。
4人家族のささやかな幸せが、1回のオネショで破滅・・「普通の人生」の、なんと儚く脆いことか・・。
皆子供だったことを思えば、他人事ではない・・分別がつくまでに、兄弟や友達にパイプを、振り下ろしたり振り下ろされたり・・が無くて良かった・・。実際、工事現場で遊んで生き埋めになって死んじゃった子のニュースとか聞くと、自分達も昔、工務店所有の、ボタ山みたいな盛り土のとこで遊んでて、トラックの運ちゃんに「コラーッ!」と怒られて慌てて逃げたことを思い出す・・。確かにあれは、崩落してたら死んでたかもしれない・・怒ってくれておっちゃん、ありがとう・・というか。
今自分が大人になって、その場は憎まれても、危なっかしいことしてる子がいたらキチンと叱ってあげるのがその子の為であり、世の中に対して、大人が背負ってる「責任」でもある・・ってのがよく、分かります。
していいことと悪いこと、もしくはどんな、場所や人や行動が危ないのか、分別がつくまでにおそらく、数え切れない程の大なり小なりの危険をかいくぐり、時には怪我をしたりもしつつ、運と、親や周囲の人間の保護でなんとかここまで、生きてきた・・。生きるってのは、普段はあまり意識はしませんが、つくづくsurvive(生き残る、生き延びる)ってことなんだな・・と。少なくとも、殺さず殺されず、大人になれただけでも結構、恵まれてるというか。
今まで大して個性が描かれてなかったカヴァリエが、いきなり強硬な刑事って感じになってびっくり。結局、彼の刑事としての「勘」は当たっていた訳ですが、それが毎回当たるとは限らない・・やはりCSI:の、地道な捜査による「証拠」に基づいてこそ・・ですよね。あっさり自白したのは、動機を言いたくなかったから・・だったんですね。
撲殺実験に付き合わされたジュディは、やはり時々実験に付き合わされる、受付?だかのあの子ですよね。久しぶり・・忘れた頃に出てきますね。
レイプ殺人の方は、サラのひっかけに見事にひっかかる犯人がお間抜けでした。あれ、被害者の同僚のフライト・アテンダントから借りたんですね。日本だったら使えなさそうな手ですけど、おとり捜査だろうがひっかけだろうが、犯罪者の自供さえ引き出せればOK!なアメリカでは、有な訳ですね。
グリッソム、ホッジスに「初めて感心した」・・(笑) 結構ホッジスには辛辣ですよね。それなのに、「大将」への忠誠心?は変わらないらしい、ホッジスの片想いっぷりがなんか、いじらしい・・。
驚愕!
撲殺事件のオチ(動機)にも勿論ですけど、トレッキー・・ってか、スタートレックTNG視聴者的に超びっくりしたのが、容疑者の1人・浮浪者のウォルターをやってたのがウェスリー・クラッシャー役のウィル・ウィートンだったこと!(私はそんなに好きではなかったですが)一応、美少年だったんですよ、彼・・。今は見る影もないですけど・・。
気を取り直して本編感想。原題もいいですけど、邦題もいいですね。レイプの欲望が、弟への衝動的な殺意が、「制御不能」と。
それにしても撲殺事件・・。14才という多感なお年頃・・特に男の子は面子にこだわる訳で、それを弟に丸潰れにされたゆえの凶行だった訳ですか・・。大人からすれば、(確かにまぁ、14才でオネショってのはレアかもしれませんが)子供ならしてしまっても仕方が無い・・たわい無い、日常の一コマと受け取れる訳ですが、当の子供にとっては、誰にも知られたくない致命的な大恥と感じていた・・と。
子供だからこそ、起き得るタイプの犯行・・勿論、14才ともなれば、一時の感情に任せて弟を撲殺してはいけない・・という分別を身に付けているべきで、年齢に相当した法で裁かれる必要はある訳ですが・・。
子供だからオネショをしていまい、子供だからそれを必要以上に恥と感じ、子供だから怒りに任せてパイプを振り下ろした・・と。本当に子供って・・「子供」だなぁ。父に動機を知られて、泣いて謝るところも含めて。
今の時点でもう、どれだけ自分が取り返しのつかない酷いことをしてしまったか、自覚はあるでしょうけど、心が成長すればなおさら、「なんであんな、くだらないことで弟を殺してしまったのか」と自分を責めるでしょうし、そうでないといけない・・。
4人家族のささやかな幸せが、1回のオネショで破滅・・「普通の人生」の、なんと儚く脆いことか・・。
皆子供だったことを思えば、他人事ではない・・分別がつくまでに、兄弟や友達にパイプを、振り下ろしたり振り下ろされたり・・が無くて良かった・・。実際、工事現場で遊んで生き埋めになって死んじゃった子のニュースとか聞くと、自分達も昔、工務店所有の、ボタ山みたいな盛り土のとこで遊んでて、トラックの運ちゃんに「コラーッ!」と怒られて慌てて逃げたことを思い出す・・。確かにあれは、崩落してたら死んでたかもしれない・・怒ってくれておっちゃん、ありがとう・・というか。
今自分が大人になって、その場は憎まれても、危なっかしいことしてる子がいたらキチンと叱ってあげるのがその子の為であり、世の中に対して、大人が背負ってる「責任」でもある・・ってのがよく、分かります。
していいことと悪いこと、もしくはどんな、場所や人や行動が危ないのか、分別がつくまでにおそらく、数え切れない程の大なり小なりの危険をかいくぐり、時には怪我をしたりもしつつ、運と、親や周囲の人間の保護でなんとかここまで、生きてきた・・。生きるってのは、普段はあまり意識はしませんが、つくづくsurvive(生き残る、生き延びる)ってことなんだな・・と。少なくとも、殺さず殺されず、大人になれただけでも結構、恵まれてるというか。
今まで大して個性が描かれてなかったカヴァリエが、いきなり強硬な刑事って感じになってびっくり。結局、彼の刑事としての「勘」は当たっていた訳ですが、それが毎回当たるとは限らない・・やはりCSI:の、地道な捜査による「証拠」に基づいてこそ・・ですよね。あっさり自白したのは、動機を言いたくなかったから・・だったんですね。
撲殺実験に付き合わされたジュディは、やはり時々実験に付き合わされる、受付?だかのあの子ですよね。久しぶり・・忘れた頃に出てきますね。
レイプ殺人の方は、サラのひっかけに見事にひっかかる犯人がお間抜けでした。あれ、被害者の同僚のフライト・アテンダントから借りたんですね。日本だったら使えなさそうな手ですけど、おとり捜査だろうがひっかけだろうが、犯罪者の自供さえ引き出せればOK!なアメリカでは、有な訳ですね。
グリッソム、ホッジスに「初めて感心した」・・(笑) 結構ホッジスには辛辣ですよね。それなのに、「大将」への忠誠心?は変わらないらしい、ホッジスの片想いっぷりがなんか、いじらしい・・。
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