原題は「Fannysmackin」
グレッグが「1人で行け」と言われた時点から嫌な予感はしてましたが案の定。応援が来るまで傍観してたら、あの被害者の男性は致命傷を負って亡くなっていたかもしれない…グレッグは、自らの危険も省みず、警察関係者として勇敢な行動に出て、人の命を救った訳ですが、自身も心身に深い傷を負った…。
身体の傷はいつか癒えるでしょうけど、正当防衛とはいえ、学生を結果的に死なせた…という心の傷は…。大学生にもなって、何の罪もない人を何人も集団でぼこって死なせたり傷つけたり、かつ止めに入った人(グレッグ)を石で害しようとした訳ですから、轢かれてもしょうがないあほな訳ですが。死んで、親を悲しませ、グレッグを苦しませ…。あぁ、ほんま救いようのないあほ!
グレッグは1人っ子で、過保護(というか、過干渉?)に育てられた訳ですね。うちの母親のように4人、望んだままに授かった人もいますけど、グレッグの母さんはそうはいかなかった、と。確かにそんな母さんには、ラボから現場にも出るようになったって言えないわなぁ。
勿論、ラボ子のままならこんな危険には遭わずに済んだ訳ですけど…。でも、そうでなければ誰か他の人…ニックやウォリックがこんな目に遭ってたかもしれない…危険な仕事ですけど、「誰かがやらなきゃいけない」こと、なんですよねぇ。本当、頭が下がる思いがします。
ブラス警部の、「ヤキいれる」がナイス(笑)
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