過去の武勇伝(?)…3Pの話をして、なおかつその経験の有無をホークス先生に問うシド…さすがというか、何というか(固まるホークス先生がかわいい)
確かに2人同時に相手をするのは大変そう…物理的にどうしても後先があり、しかも毎回その順番が固定化してたらそりゃ、後回しにされる方は不満も溜まる…しかし、ローラを入れることにはエルも同意した…それが招いたことなら仕方ない…ほんま、指摘された通り出て行けばよかったのに。それでも、愛だか意地だかが邪魔をして、挙句殺人犯ですか。
今は「すっきりした」とか言ってますけど、不自由な、かつ長期な刑務所生活で、後悔しても遅いんですよ。大体、あんな壁に思いっきり手をぶつけて血までついていたのに、気付かず拭わないまま逃げるのも、なぁ。まぁ、すぐ逃げる必要があったんでしょうけど、それにしても…。動機も犯行そのものも、なんだかな~な感じ。まだ、人魚なサラの殺人事件のが、哀感はあったかな…と。
3人で洗面台3個は贅沢…うちの家なんか長いこと、6人で1個でしたよ(今でも、5人で一個)
ちなみにエルの吹替えがTNGのビバリーの方(多分) 6シーズン分(←ビバリーはS2お休みなので)、特定のキャラの声として接した人なんで、どうしても彼女に聞こえてしまう…今気付きましたけど、シドの声の稲葉さんとは、DS9で過去恋人同士だった間柄のキャラの声をあてた縁が。
シド、3P発言は面白かったですけど、リンジーに「ダニーのあれは、君に気があるからだ」は余計な…。製作陣、ダニーとリンジーをくっつけるつもりなんでしょうけど、なんか嫌だなぁ~。リンジーが…ではなく、レギュラー同士でくっつくってことが(ベガスのサラ→主任は好きなんですけど) 男と女がいたらくっつけようとするのはやめて欲しい…男同士ならともかく(笑)
前にも書いたかもしれませんが、CSIだったかうろ覚えなんですけど、製作陣がドラマレギュラー内の恋愛を考え付くことに対するコメントで、「それはこっちで考えるから!」というのを見て爆笑した憶えが…。けだし、名言。
忘れた頃にあの、ボニー&クライド…ではなく、レオ&シエナが再登場。前の話から結構時間が経ってるような気がして混乱したんですけど、ドラマの中ではあまり、時間経ってなかったんでしょうか?
ネズ公にカジカジされた紙幣が出てきたら、案の定エリオット登場。いつも早いですね~。
彼が最後、ここのラボは信用できない…と言ったりで、相変わらずの内通者いるんでないの?モードで暗い終わり方。なんかこういう気まずい、暗いモードで話が進んで、本国の視聴者は満足なんでしょうかねぇ。敵は外だけで充分…内まで、疑って戦わなければならないなんて、話暗くなり過ぎません?まぁ、内通者との戦いってのは、昔から警察ドラマでは常々描かれてるモチーフなのかもしれませんが。
傍で見ていた次姉=一見にまで、カリーと訳ありふうのシーンで、「こんな、顔が長い奴!」と一笑にふされていたエリオット…(笑)
ウルフ、ホテルのスィートの狙撃現場を仕切ったりエリカに忠告したりでかっこよかったですし、誰とももめなかったのでよし。
エリカ、「成功してCNNに移るのよ!」 (CSI:シリーズを放送してる)CBSのレポーターという設定の彼女がこんなことを口にするのってある意味、「セルフパロディ」なんでしょうか?
銀行の支店長が、絶対どっかで見た!と気になってましたが、調べたらSAW4の弁護士のアート、そしてスタトレVOYで木の妖精のトラヴィス役だった(つまり、水の妖精役だった、ホッジス役のウォレスさんと共演してた)ジャスティン・ルイスでした。
冒頭、キッドロックのコンサートから始まってびっくり。洋楽に疎い私でも(WWEが縁で)知ってる、数少ない歌手…最近流行ってないんじゃないかと思ってましたけど(失敬)、この話の時点(2006)でこうしてネタになる位ですからまだそれなりに頑張ってるんですね~。
で、出てきただけでなく、一時的に容疑者にまで、なってしまう…結構、台詞もあって、芝居っ気がある方なんですね。
ステラが大事件。前回のヒキのあれはやはり、セックスビデオだったそうで、別れを告げた彼にストーキングされて挙句に家に侵入され…。
最初の対応がまずかったですよね。家に無断で入られた、その時点ですぐ、銃を抜くべきだった…「よりを戻したいだけ」と甘くみて、危うく殺されてしまうところだったステラ。ケータリングが来て、その隙に拘束をとくことが出来ましたけど、あれを呼んだのはフランキー(でしたよね?)…いわば相手の落ち度で命拾い…あれが無ければまず間違いなく、殺されていたと思うと…。
最後、銃の安全装置?を外さず発砲したフランキーと、その後ちゃんと外して発砲したステラ…銃に、日常的に接し、より精通していた、その差が二人の生死を分けた…。
事件が解決した後で、自分のアパートに帰るってのはさすがステラと思いましたが…でも最後、荷物をバッグに入れてましたから、やはりホテルに泊まるんでしょうかね。あんな恐ろしい経験をしたんですから、無理をせず、ホテルなり友達の家なりに、泊まっても全然、「負け」ではない…ゆっくり回復して欲しいものです。
普通、現場になった我が家、いくら犯人が死んでいて、もう二度と、襲ってくる心配はないとはいえ、怖くて帰れ無さそう…私だったら絶対、身内か業者に頼んで荷物まとめて貰って、二度と帰らずに即お引越しですよ。
「仕事だから」と冗談をかましつつ、後でちゃんと「友達だろ」と本音を言うドンちゃんがお茶目。
それにしてもフランキー。男前な役者さんでしたけど、こうして設定がサイコ野郎に変わるとちゃんと、それらしく見える…役者さんはさすがやねぇ。つくづく、人は見た目では分からない…と。
刃向かったがゆえに、殺された女性、気の毒…。しかしまさか、現場にマリソルがいたとは。強盗にこかされて怪我はするわ、自宅は殺人現場になるわでふんだりけったりの彼女でしたが、目の前で女性が死んだことで、死なない為に生きるのではなく、生きる為に生きるべき…生を享受すべきだと思い至り…。「子供を産めなかった」と言う彼女に、「まだ間に合う」と言うホレイショ。…それってば!最後、外を見遣る二人の姿は美しかった…彼らの物語がどう決着するかは、知ってる訳ですが…。
「美しかった」といえば、その直前に描かれたウルフとカリーの友情も。カリーだって完璧な人間って訳じゃない…それなりに悩みや欠点だってあるでしょうけど、それでも彼女はほぼ、理想に近い人間に思える…本当、好きだなぁ。こんな、友達や同僚が欲しい…。
ウルフとカリー、これからも仲のいい「同僚」でしょうし、そうであって欲しいですけど…なんか、いっそくっ付いて欲しいような気が(笑) ちょっと危なっかしいところのあるウルフを、しっかりしたカリーが支えて、補ってくれたらいいカップルになりそうだなぁ…と。「カリーはウルフには勿体無い!」と言われるかもしれませんけど(ウルフかわいいぢゃん!)
ウルフ、いつもはジャケットなのに、今回は半袖で腕を見せてくれる…結構、ぶっとい腕してるんですよね。そして、ダンをかばっていいとこ見せたと思ったら、そのダンに後でからかわれてしまう…ダン、おめぇ銃向けられたこともない(←多分)…現場の怖さもよく知らないくせにナマ言うんじゃね~!それにしても、毎度のことながらあっという間に噂が広がりますね、デイド署。誰だよ、噂広めてる奴ぁ。
そして、ウルフが撃てなかったとなったらさっそくリック登場(笑) しかし、この1シーンのためだけ…それが仕事とはいえ、リック役の役者さん、なんかご苦労様な感じが。リックは、「ライアン」って呼ぶんですね。馴れ馴れしいぞ!(笑) ってか、ホーさんがよそよそし過ぎるんですよね。いい加減、「ライアン」と呼んであげて!
事件そのものは大したことなかったですけど(だいたい、あの浮気亭主が強盗の被害者のSM仲間だった…って、無理ないか?)、ウルフが、ダン相手にはかっこつけ、しかしその直後撃てなくて悩み、最後カリーに励まされる…ウーさん(←ホレイショを「ホーさん」と呼んでる影響か?)のいろんな顔が見れて満足。いろいろ悩みの尽きない、彼が人間臭くてかわいくて、好きだなぁ~と。
デルコはナタリアとなんかもめてましたけど、そのもめる原因となるシーンが描かれてなかったのでよく分からず。
そういえば、犯人を見抜けなかったと落ち込むカリーを、励ましてあげてたアレックスもよかったですね。こんな、友達や(以下省略)
ウルフに「ビンゴ!」と言ってたフランクもなんか、かわいかった…。
冒頭、マリソルに「犯人を捕まえて」と言われたホレイショが、「I will…」と言ってた…willには、(確実に捕まえられるかどうかは分からないけれど)「捕まえたい」という、ホーさんの意志がこめられている…助動詞には、話し手の意志がこめられてるってのは本当だな…としみじみ。
今回の場合、死体無しでも有罪に出来るとふんで裁判に持ち込んだ検事の判断ミス(?)で結局、裁判でメリッサ殺しでスティーヴンの無罪が確定した後に、メリッサの死体が発見された…。このことで、ダブル・ジョパディーの原則に従い、スティーヴンを少なくともメリッサ殺しで有罪にすることは出来なくなった…ってのが、問題になった訳で。
3つの殺人、隠された真の動機、娘を思う父の心情、そんな彼に精一杯のことをしてやろうというホレイショ、勝ち=自分の利益にばかりこだわってはいるけれど、「差別を許してはいけない」という社会原則…大事な部分には同意を示してくれた検事、真の主犯、エリカの襲撃(笑)にあい、ウルフの気持ちを理解するデルコ、「かわいい子ね」と被害者の写真に呟くカリー、埋められちゃった!遺棄現場…etc。今回はなかなか、見ごたえがありましたね~。
最後、テレサ殺しで裁かれることになったスティーヴン…メリッサへの、殺人では裁けなくなったし、実際に主犯ではなかったけれど、共犯には違いなかったスティーヴンを、メリッサに対する人種差別の罪でも裁いて欲しい…メリッサの父の為に…ってホーさんが良かったですね~。
本当、人種差別主義者と知った時点でスティーヴンをあきらめて、離婚すればよかったのに、メリッサ。自分の命は、自分だけのものではない…自分の、スティーヴンを諦めない…という行動で結果、殺されて父を悲しませることになってしまって…。勿論、殺したアリソンとスティーヴンが一番悪い訳ですけど。ホーさんが慰めてた通り、どうするかは自分が決めること…。判断力のない子供ではなく、もう成人してたメリッサ自身が、あくまでこだわって、その結果殺されてしまったんですから、お父さんには全く、落ち度はない訳ですが…。それでもやはり、親なら自分を責めてしまうもんなんですよね~。本当、ひどい奴だよ、アリソン&スティーヴン。
デブラ殺しの犯人の、「俺は怪物じゃない」に対するホーさんの、「デブラはそうは思わないだろうな」もナイスでした。「色目使ってきたくせに」って、それ自体があんたの勝手な解釈なんだよ!犯人!本当、滑稽なまでに人間って、「自分(の考え)」に囚われ過ぎな生き物なんですよね…。
一番、どっかで見たふうだったメリッサのお父さんが、ベガスで二度、疑われる警官フロマンスキー役、あと映画ターミネーター3でヒロインの父役だった、デヴィッド・アンドリュースでした。スティーヴンは同じくベガスの「物言わぬ反撃者」の、出産後初のおでかけで行方不明になったローリーの夫役の人。
フランキーといちゃついてる最中に呼び出されたステラ姐さん、美女を黙らしたりマックを励ましたり、ほんま、なくてはならない人やね~としみじみ。しかしあのラストは一体?基本、一話完結ですから、こんなに続きが気になるのは初めて。
タバコのことでやばい…って時、何故リンジーとだけ、アイコンタクトする?ダニー。まぁ、彼女がDNA鑑定したからってのもあるでしょうけど…やっぱ、この2人くっつけるつもりなのか?製作陣。あまり、色恋をチーム内に持ち込んで欲しくないんですけどねぇ~(なので、ダニーともマックとも、恋愛に転ばない安心感があったエイデン、良かったのに~)
兄さんのことで泣くダニーと、そんな彼を抱き寄せるマック…不謹慎ですがやはり、うっとり。それにしても、ダニーの母ちゃんって存命だったんですね。なんか、死んだような気がしてましたが。
タングルウッドの方の被害者のお父さんが哀れ。「自分が不甲斐なかったせいで、息子にやばい稼業に手を出させ、結果死なせた」って、自分を責めるんだろうなぁ…と。病気とか不況とか年齢とか、本人の責任ではどうしようもない部分で失業してしまうことは往々にしてあることで、仕方がなjかった…。それを、補うためだったとはいえ、息子ももう少し、「手段」を選ぶべきだった…としか。こうして結果、お父さん達を悲しませることになったんですから。一番悪いのはソニーですけど。痛めつけただけで充分…命までとるなよな!
原題は「Super Men」
世間的な定義では、知的障害ということで括られ、病院に閉じ込められてるクラークの方が、実はあの、病院職員より、本質的な部分においてはよっぽど、善良…「まともな」人間だった…と。阿刀田高の「ナポレオン狂」をなんか、思い出すというか。
クラークは、正義を希求する心に、気の毒なことに実力が伴ってませんでしたが、最後、本当の、実力を伴って悪と戦い続けてる、スーパーヒーロー…マック達、NYPDが映る演出が心ニクい。
クラークの方も、フットボールの選手の方も、家族の「情」がからんだお話で、しんみりさせてくれてよかったです。クラークの兄さん、弟と母の人生を狂わせることになり、相当に苦しんだんでしょうね。子供だったんだから、仕方ない…ベガスでもありましたけど、子供に子守させる危うさ…ってやつですよね。
とはいえ母親が、具合が悪くて年長の子に年少の子の面倒を頼む…ってのは往々にあること、仕方がないことでしょうし。そして勿論、クラーク自身も、幼かったゆえに仕方ない…結局、誰が悪い訳でもないんでしょうけど…。現実として、クラークは普通の社会生活を送れなくなり、それを母と兄は苦にし…。人生って悲しいよね…としか、言えないというか…。
肝臓事件の方の犯人の医者、いくら妻にも適合するとはいえ、盗んだ肝臓で手術を行うなんてこと、実際可能だったんですかね?それが疑問。自分が技術を持っていても、ひとりで移植手術は出来ない…かならずスタッフと、医療の場が必要だと思うんですけど。妻は騙せても、スタッフや医療の場まで、騙し通すのは現実問題としては無理なんじゃないかな~と。分かりませんけど。
妻と、じわじわと死に別れるのも勿論気の毒なこととはいえ、突然の事件で妻と別たれてしまったマックには、その「時間」すら、与えられなかった訳で…。残された時間で精一杯、愛を伝えるなり別れに対する心の準備をするなり、肝臓盗んだりするよりもっと、すべきことはあった…何より、最期まで妻に寄り添ってあげることが、こんなことを仕出かしたことで結果、叶わなくなってしまった…。自分が病気になったことで結果、夫が犯罪者になってしまったと、知ったら奥さんがどんだけ悲しむか…。
ステラとリンジーの事件は、あの、エイデンが辞めざるを得なくなってしまった事件のレイプ犯が真犯人と判明するも、殺した証拠がないゆえ、捕まえられず…。そういえばNYにもこういう、シーズンまたぎの宿敵(野放し犯)がいましたね。いまいち、ベガスのポール・ミランダーやブルーペイントキラーに比べると影が薄いので、ついつい忘れてましたが。
お医者を捕まえようとして、靴履いた足で顔蹴られてた?ドンちゃんが、仕事とはいえ気の毒。そういえば、冒頭でヘリに銃向けて…ってシーン、ドンちゃんはともかく、ダニーがいると「お前は後衛にまわれよ~」と思ってしまう…姫扱い?(笑)
ナタリアがかつて、虐待されていたのが判明。今は刑務所っていうその相手は、別れた旦那…でしたっけ。先のシリーズで、出所してきたその男が…って話が出来そうな気が。
ウルフとカリーが、宝石店に行ったら案の定、カップルと誤解される…ベタでんなぁ(笑) でも確かに、見た目だけで判断するなら充分、あり得るというか、お似合い。でもマネージャー、腰見て下さいよ、銃ぶら下がってるじゃん。銃ぶら下げてエンゲージリングを択びにはこんでしょう。普通。
質屋を脅して銃を差し出させるカリーがお上手。
母親が死んじゃって、しかも犯人が父親だったという気の毒極まりないダニーを演じてたかわいい子役は、「インヴェージョン」でニコール・キッドマンの息子を演じてた彼なんですね。
犯人に、「親であるということは、『権利』ではなく『神のお恵み』だ」というホレイショに激しく同意。さんざん、子供の母親を痛めつけて挙句に殺しておきながら、父親だという権利は主張するなんて、おこがましいにも程があるってーの!
原題は「Necrophilia Americana」
マックと子供って組み合わせが微笑ましい…あの子、異様にかわいかったですねぇ。それにしても変な漫画…「都の子」でしたっけ?NYは時々、変な日本が登場しますね…。
粉がついてたシデ虫を、リンジーがぐりぐりするシーン、虫のアテレコで「あん…もっと優しく…」とか言ってた馬鹿は私だけか…?
死因解明の為とはいえ、死体があぁっという間に骨だけになっていく様に、何かしらとまどいを感じるのは私が日本人だから?少なくとも日本のドラマで、ここまでは映さない(というか、ここまでして、調べてくれない)であろう…こういうところに国民性の違い?を感じるというか何というか。でも、CSI を見慣れてると、死んだのが自分だったら、有耶無耶にされたくない…とことん、真実を解明する為、どんと解剖!しちゃって下さい!と思う…家族はどう思うか分かりませんが。そして、死んだのが家族だった場合、私はどうするか…。やはり、真相解明の為、とことんを願うでしょうけど、「遺体を傷つけた」となって、親戚一同から総スカンを喰らいそうな気も…。
ダニーとドンちゃんの事件はあっさり薄味…あんなゴルフもあるのね~というのと、ああいう凶器もあるのね(&イヤゲ死に方…)ってのは面白かったですけど、単にそれだけ…深みもへったくれもない感じ。まぁ、ダニーとドンちゃんという組み合わせだけで、女性視聴者は喜びそうではありますけど。