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原題は「Coming Of Rage」

凄惨な遺体と現場をみて冒頭、主任が「(動機は)激しい恨みかも?」と言ってましたが実は、恨みどころか少年少女達の、「あいつ最近付き合い悪いじゃ~ん」「現金持ってるぞ」という、軽い気持ちが動機だったことが判明。動機と、それが引き起こした結果の落差があり過ぎる・・まだ、「恨み」だったというならともかく、恨みですらなく、それでもあんなに酷いことが出来る、子供は・・人の痛みが分からない子供は、なんて恐ろしいんでしょう・・というか。

まだ、いつかは罪を自覚するかも・・な兄弟に比べて、酒乱の父から離れられてせいせい・・という少年や、サラすらも騙した演技力と、両親を亡くしてるという境遇で同情をかえる・・と言い切る少女は全く、もう・・。こういうの見ると本当、未成年でも殺人等の重罪は成人と全く同じ罪を問うべきだ・・と思いたくなります。

勿論、単純に厳罰化して済む問題って訳でもないでしょうけど。更生の為には、どう反省を促すか・・その為にはまず、犯した罪を本当に「罪」だと、認識出来るようにならないといけない・・。はたしてどうすれば・・?

でももう、ここまでこういう風に育っていたら無理なのかもしれません。殺人で刑に服して出所してまた殺人して捕まる奴もいますし。どんなに酷いことをしても、また、それに対してどんな裁きをうけても、とことん反省は出来ない輩は大勢いる・・むしろ、真に更生をはたす人間の方が限られているのかも・・。

本当、「更生」って?「罪を償う」って?と、考え込むと抜け出せなくなりそう・・とりあえず、今回の4人は(死なない程度に)いっぺんハンマーでどたまど突かれてみろよ・・と言いたくなります。

ハムラビ法典じゃあるまいし・・ですし、「それ」で何も解決はしない・・真の反省を促すなんて無理でしょうけど、それでも、人に酷いことをした奴は、それと同じ目に遭ってみろよ!と言いたくなる・・(レイプ犯の男は、男にレイプされろ!とか)

あの、主犯の少女の最後の変わりっぷりが怖い・・おっちゃん俳優だと男性でもオゾゾ・・とさせる人いますけど、若い俳優だと女優さん(or女の子の子役)のが、この手の演技上手いような(タミー役の人とか)

ちなみに女優さんは放映時点で23才・・高校生ちゃうやん!(笑) どうりで監視カメラに映った姿、老けて見えた訳です。

キャサリンがゼリーを作った時の、ボビーのおふざけがお茶目。グレッグの歯キラッ!も(笑)

それにしてもあの主婦、自分が叱ったせいで銃が上向いてあの被害者に当たったと知ったら気ぃ悪いでしょうね。勿論、悪いのは全部、市内の住宅地で銃撃ってたあの男ですけど。
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原題は「Grissom VS. The Volcano」

「グリッソム対火山」て、すごい原題ですね・・(笑)

冒頭、保安官もあわや、爆発に巻き込まれかける・・主任曰く「ご無事でなにより」 傍で見てた次姉、「絶対、『チッ』って思ってるって!(笑)」 主任はそんな人やない!多分!(←「多分」かよ、おい)

銃弾が炎のせいでドンパッチした時、保安官が銃を抜いた・・やっぱ、警察の偉い人=携帯してるんだな~と。←立場的にどうしても「官僚」って感じですけど、警官のはしくれには違いないんだな・・と。

同じ時、キャサリンを身を挺してかばってた主任が素敵。

火山ってそんなにベタな工作なんですか?アメリカで・・。

重婚男、二つの家庭を養うだけのお金がよくありましたね(そんなに儲けてたの?)

本妻(←先に結婚してたので一応、こう呼ぶ)、訴えればよかったのに、こんな侮辱はない!と怒り心頭、かわいさ余って憎さ100倍!となってしまいましたか・・。

あんな、倫理的にだらしない男を殺して人殺しになってもしょうがない・・今回、タイマーがショートして結果的に関係無い人を3人も殺してしまいましたが、もしたとえ予定通りの時刻に爆破してたとしても、あの破壊力では夫以外の人(運転中だったら後ろ走ってる車とか)も巻き添えにしてた可能性は高い・・。

「簡単に作れるから作った」って、ねぇ。「簡単に殺せるから殺す」のと同じ・・作れるから作っていい訳ではないですし、殺せるから殺していい訳ではない・・。

倫理にだらしない夫を憎んだゆえの行動でしたが、「作れるから」といって爆弾を作って人を殺した・・自分も夫と同じ、倫理的に「やっちゃいけない」ことをしてしまった・・夫より、もっと酷い段階(ステージ)に足を踏み入れたことを分かってるんですか?あなた・・。

父親は重婚で刑務所、母親は爆弾で3人殺して死刑か終身刑?ただただ、あの息子が気の毒・・。
原題は「Spring Break」

TSUTAYA半額で借りてきた第1シーズンの話。これで第1~2シーズンの話は多分、全部見たことに。

イェリーナに屈託無く、素直に微笑みかけるホレイショ、犯罪現場でパーティーするから早くどけと言う無神経な男に真っ当な怒りをぶつけるスピードル、女の子にキャー×2言われてるデルコ、男に声かけられて銃を見せるカリー。

何もかもが、光り輝いて見えます(泣)

あぁ本当、第1~2シーズンはいいなぁ(泣) ホレイショも、勿論第3シーズンでもかっこいいですけど、なんか違うんですよ(やっぱちょっと若い?)

被害者の遺族である妙齢のお姉さんに、「何かあればこの携帯に電話を。私がお相手します」・・ホ、ホストかよアンタ!(笑) こんな機会(妹を亡くした)で知りあったのでなければ、有頂天になってかけまくるのに~!(←迷惑)ってな感じ。

未遂で済んだけどショックを受けた女の子を抱きしめて慰める
(←!!)のにもクッラクラ!

キザ度大爆発!ん~モーレツ!(←支離滅裂) こういう萌えが第3シーズンにはなんか、欠けてるんですよね。まぁ、「欠けてはいけない」ものが欠けてしまった後なんですから、仕方がないのかもしれませんが・・。ハァ(ため息)

それにしても、フロリダはマイアミにやってきて、羽目をはずしたい気持ちは分からなくもないですけど、酔っ払ってビーチで寝るなぁ!(せめて部屋で・・) 女も男も、正体無くなるまで飲んじゃ駄目!ヤクもやっちゃ駄目!何かあったらすぐ救急車呼べ!

最後、バカンスを終えて楽しげに帰途につく若者達と、同じようにして此処にやってきたのに、棺桶に入ってor後ろに手がまわって、人生の表舞台から退場していかざるを得なくなった若者達の、残酷なまでの対比が・・。

家で帰りを待っている家族を悲しませるようなことをしちゃあいけない・・自分だけでなく他の誰もが、家族が家で待ってる・・どんな時もそのことを忘れてはいけない・・。
原題は「After The Show」

今回も面白かった!

第4シーズン、先に後半見ててあんまし面白くない回が多くて心配してましたが、前半は結構面白い回ありますね。よかった×2。

モデル兼ショーガールのジュリーの行方不明事件。みずから通報してきたあやしいカメラマン・デルホムが容疑者となるも、「彼女を傷付けるつもりは無かった」と言っただけで、具体的にジュリーを・・とは言っておらず、次第に冷静さを取り戻したデルホムの供述は嘘ばかり。確実に有罪にするためにには物証をあげるしかなく・・。

もともと自分達が担当してた事件だし、昇進がかかってもおかしくない大きな事件だから担当したい、それに、容疑者に捜査官を指名させるなんておかしい・・とサラ(とニック)が主張するも、私の方が経験があるし、デルホムを上手いこと「のせて」、手がかりを掴みたい・・というキャサリンの主張をいれて、キャサリンに担当させる主任。

確かにサラ(とニック)の気持ちも分かりますけど、やはり主任の判定でよかったと思う・・勿論、キャサリンでデルホムを「のせる」のは、上手くいくかどうか分からない賭けの要素も強かったですし、下手をすると捜査官の方が容疑者に操られてしまう危険も孕んでる訳ですが。

「昇進がかかってもおかしくない」大きな事件だから担当したい・・ってのは、ねぇ。勿論、自分の能力に自信がある・・それだけ努力を積んできたってことな訳ですけど。昇進より何より、家族の為社会の為、ジュリー(の遺体)を一刻も早く見つけ、犯人を有罪にすることこそが最優先事項。その目的の為には、多少賭けの要素はあっても、デルホムが気を許した、経験豊富なキャサリンに任す・・ってのがやはり、ベストではないかと。

で実際、昇進だ何だ言い合ってても、遺体が発見されたとなると(当たり前ですが)厳粛にならざるを得ない・・黙々と働くCSI:達。

ラボでも、険悪になりかけてもそれなりに協力し合ってましたし。

ヌード写真をジュリーの遺体と見比べる・・という時も、キャサリンの配慮のがベストだと思う・・サラにとってニックは仲間でも、やはりジュリーの遺族の気持ちを考えれば、ニックは赤の他人の男性。娘の裸・・それも局部を見られるなんて、検死官(ロビンス先生)は捜査上どうしても仕方がないとしても、せめてそれ以外は女性捜査官だけで済むならそうして欲しいはず(キャサリンも娘がいる「母親」ですもんね)

最後、致命的な物証をあげられて本性をムキだしにしたデルホムの最後のあがき・・彼に「メスイヌ!」と罵られても、当然ですが全く動じない、キャサリンの「強さ」にほれぼれ。それにしても、最初に映ったアレが、あんな意味を持ってたとは・・(ウゲゲ)

「誰もが愛さずにいられない」 悪しき人も・・。美貌という愛される条件を、備えていることが必ずしも本人の幸福に繋がるとは限らない訳で・・。
原題は「Cop Killer」

日本でもどうかと思うのに、あんなマッドな犯罪都市(失敬)マイアミのパトカーに、非武装の民間人の未成年を同乗させちゃいかんでしょー!未成年飲酒の取り締まりの時の少女でも思いましたが、アメリカ(ってか、フロリダ)はどうかしてるナリ(←何故コロ助口調?)

パトリック・・君の「誇り」は、君のことを何も知らない、くだらない犯罪者の男の言葉だけで、簡単に傷付けられるようなものだったのかい?自分の「誇り」を守るのも傷付けるのも、結局は自分自身だということに、気付けなかった・・と。

「誤まった判断は一瞬で下せる」・・今までどれだけ、警官志望or検事として、努力を積み重ねてきてても、道を踏み誤るのは一瞬で出来てしまう、その怖ろしさ・・。

これでホーさん、レベッカとは(恋人としては)さようなら~な訳ですね。短かったなぁ・・。

女子高生ミッシーのお母さん役の女優さんは、ベガスの「機械じかけの殺意」で、機械オタ達を手玉にとってたジンジャー役の人だそうで、あれから2年しか経ってないのにこんなおっきい子のお母さん役ですかい。

最後にパトリックを連行してた中に、たま~にみかける東洋系っぽい顔の警官の人がいましたね。
原題は「Invisible Evidence」

今回は面白かった~!

いきなり予備審問から始まる辺りがちょっと倒叙のミステリ風・・で、捜査令状の取り忘れという、警官とウォリックの、野球における「お見合い」のようなミス(フライを、野手同士お互いが「相手が捕るだろう」と思い込んで落としてしまう)で、凶器のナイフが証拠能力を失ってしまい、24時間以内に他に有力な証拠を見つけなければ、強姦殺人の容疑者が釈放されてしまう・・という事態に陥り・・。

限られた時間内で・・ってのがハラハラドキドキを煽ってよかったですね。そういう、非常事態に限って悪いことは重なる・・証拠の車はなかなか届かなかった上に、手違いでペシャンコになってしまってた・・。

主任に、今担当してる事件は後回しで、本件にCSI:の総力をあげる・・と告げられて反発するサラ。それだけ、自分が担当する事件に責任感をもって取り組んでる証な訳ですが、今回は事情が事情・・24時間以内になんとかしなきゃいけなくなったんですから、ここは協力してあげるべきですよね。

ニックは、サラと違って上から「やれ」と言われたことならやる・・そうしなければ上には進めない・・と。また、ウォリックの態度にブチ切れかけた被害者の遺族にも、とるべき対応して丸く収める・・ニックって「大人」ねぇというか、世渡り上手いタイプなんですね。結構。

特にウォリックの件の方のニックは好感。勿論、ウォリックも精神的に追い詰められてましたし、遺族と話してる時間があったら、証拠探さなきゃ・・って事態だった訳ですが、ほんの数分だけでも、ニックのような「言うべき言葉」を言う、「とるべき態度」をとる、その為の時間を割く「必要」はあった・・。あそこでブチ切られて大騒ぎになってたら、捜査どころでは無くなってたかもしれませんし。

あの、最初に対応してた女性は、いつぞやの、主任に協力を求められて「グレッグは足がカビだらけになったって」とおびえまくってた女性ですよね。

間違って女子便所で顔を洗ってしまうくらい追い詰められ気味のウォリックを、そして、サラにきつく言い過ぎたかな・・と思ってる主任を、それぞれ励ますキャサリンがいい感じ。確かにウォリックなら間違って女子便所に入ってしまっても、女子職員は皆、笑って許してくれそう・・それどころか「大丈夫?」と気遣って貰えそうですが、これがもしホッジスとかなら即刻痴漢扱い・・大騒ぎになりそうな(笑)

証拠のシーツを前にミョーな雰囲気に陥る主任とサラ。昇進に私情を交えないでね・・と言うことは、前にディナーに誘ったあの夜に、何かあったんですか~?という感じ。

結局他の証拠をよくよく調べるうちに、他に真犯人がいることが分かり、そいつを予備審問にかけ、本当の裁判に進めることに成功した訳ですが。

最初の容疑者ファイフ、車ぺシャンコにされて気の毒・・一体何処が弁償するんでしょう?あれ・・。

それにしてももし、最初からちゃんと令状をとっていて、あのナイフに証拠能力が認められていたら・・。間違いなく、予備審問はパスできてたはず・・。

勿論、あくまで予備審問であり、本当の裁判で他の証拠の検討結果・・精液はファイフのもので無かった・・等々で結局、ファイフの無実は証明され、真犯人にもたどりつけたかもしれませんが・・。それでも、より長い時間、本当は無実だったファイフが拘束され、真犯人はその間に高とびしてた可能性もある訳で・・。

今回はたまたま、災い転じて福となす?というか、警官とウォリックのミスが結果、真犯人にたどりつくスピードを速めた訳ですが、なんか考えさせられる・・というか。「車内から被害者の血痕付きナイフ」発見なんて聞くともう、「100%車の持ち主犯人やないけ~!」とされがちですけど、実際はこうして、真犯人の偽装工作によるもの・・という可能性もある・・。

容疑者の身柄を早く確保するのは大事なことですが、同時に、ひとつひとつの証拠をきっちり、時間をかけて検証していくことも大事・・スピードと時間をかけること、相反するものを求められる、警察も大変。でも本当、犯人じゃない人が犯人扱いされるのも困る・・よくよく調べてから予備審問に進んでね!というか。

保安官に「話したくないのか?」とか言われて、サラッと肯定してた主任が素敵(笑) フツー、偉い人にならある程度「つかうだろ?」って「気」を、往々にしてつかわない、主任の天然具合というか、権力・権威に重きを置かない精神構造がつくづく素敵・・。

現実では、なかなそういう態度をとれる人(中間管理職)はいない・・だからこそ余計に、溜飲が下がる思いがするんでしょうね。
原題は「Jackpot」

都会の最先端&一流の捜査技術をもつグリッソムと、いかにも田舎警察・・なアラン(達)の、対比。

いつものように、ツーカーな部下や仲間がいるのとは勝手の違う環境に置かれてもクサることなく、淡々と、しかし確実に成果をあげていく主任がさすがね~という感じ。キャサリンを奥さんに間違われても否定することなくむしろ悪ノリ・・電話口で「ハニー」とか言っちゃうあたりがお茶目。

ま、実際仕事上での女房役と言っても過言ではない訳ですしね。

キャサリンは大金どうするんでしょ。

今回はサラとニックがお休み・・もしかしてギャラでもめてた時期?

アランの声の吹き替えが、エンタープライズのアーチャー(艦長)と同じ?・・役者さんの顔も結構同じ系統っぽくて、アーチャーそのものに見えて仕方が無かったです。
原題は「Fur And Loathing」

やはり第4シーズンになってくると脚本家もネタが尽きてくるのか?という感じの話・・。

毛皮愛好趣味(という言い方には語弊があるかもしれませんが)どうこうではなく、そういう、世間的には珍しい趣味をネタにした・・その、物珍しさだけに頼った話作りがなぁ・・という感じ。切ない感情がからんだり、そう簡単に答えを出せない問いを投げかけてくるとか、そういう重たいドラマを(私は)見たい訳で。

でもまぁ、たまにはこういうライト(?)な回もあっていいか・・。セクシーキャットをエスコートするブラス警部・・という絵ヅラは面白かったですし。

そういえば何気に、キャサリンの過去の、豊富らしき恋愛経験に裏打ちされた話が多い回。

冷凍倉庫の事件の方。最後のジョージのお人よしっぷり・・世間的にはこれを「たりない」と言うんでしょうけど、好意的に受け止めれば「ピュアボーイ」?(ちょっとかわいい?) 犯人もそりゃ、従兄弟じゃ殺せませんよね。

実験での、零下での血の飛び散り具合の絵ヅラが面白かったです。あんな風になるんですね。

冷凍倉庫で寒いんで、ニックがフード付き防寒コートを着てるのが珍しかった&かわいかったです。
原題は「Feeling The Heat」

うだるような暑さ・・灼熱地獄のベガス(元々砂漠ですもんね)で起こった3件の事件。でぶっちょ感電死事件はともかく、問題は他の2件。

赤ん坊の事件。親のうっかりによる過失死かと思いきや、実は亡くした長男と同じ難病と早とちりした親による安楽死・・というか殺人だった・・という。

早とちりで本当は健康な子を殺してしまった・・というのが罪な訳ですけど、もし仮に、早とちりではなく、本当にあの子が兄と同じ難病だったと、確定診断が下りた後だったら・・?

勿論、例えそうだったとしても刑法上の罪に問われることに違いはない訳ですが、倫理上の「罪」としては・・?

長男が3歳で亡くなるまでの間、難病で苦しみ・弱っていく姿をなす術もなく見守り、看取るしかなかった苦しみ・悲しみは筆舌に尽くし難いであろう・・大人と違って苦痛を言葉で伝えることが出来ない子供だからこそ、親が楽にさせてやりたい・・と言う気持ちは、分からなくもない・・。

でもやはり、難病といえども、存命中に画期的な治療薬が開発される可能性が全くない訳でもない・・楽にしてやりたいと思って死なせた、その半年後に薬が開発されたら?

まぁ、確かではない「希望」を当てにして、我が子の苦しみを長引かせるのか?と言われたら難しい問題ではありますが・・。

しかし仮に難病だったと確定してたとしても、まだ初期症状の段階であろうあのタイミングで死なすってのは親の勝手過ぎる・・アメリカで「安楽死」がどの程度認められてるのか知りませんが、医者や法曹界と重々相談の上で決められるべきことでしょうし(それこそ、「苦しみ長引かせるだけやん!」と言われる?)

子供の命は決して、親個人のものではない・・親の勝手にしていい道理はないですけど、でも本当、病苦・・「苦痛」ってのは残酷ですからね・・。物言えぬ子が、苦しみ尽くす姿を見せられたら・・。

とりあえず、「子供をもつ」ということは、本当に覚悟がいることだよな・・と。大いなる喜びを与えてくれる場合もあれば、今回のように、終生胸を離れないであろう後悔と罪の意識を生じさせることもあり・・。

お父さんが車を離れる瞬間、赤ちゃんが泣くシーン。こっちもちょっと泣いてしまいましたよ・・(泣) もし彼が本当に難病だったとしても、このタイミング+親の独断+こんなところ+こんな方法で、命を絶たれるのは間違いだったでしょうし、本当は難病ではなかった・・健康な子だったのに、兄の悲劇の巻き添えを食う形で親に殺されたなんて・・。

いつも思いますけど、悲劇ってひとところに留まらない・・遠心に拡がっていきますよね・・。

そしてもう一件はナンパから端を発した悲劇。

問題は、その悲劇そのものより、それをどう遺族に伝えるか・・という、CSIの姿勢・・その対立な訳で。

私はどっちかというとサラ派。ニックの気持ちもすごく分かりますし、私があの、男の親だったらニックみたいに言って欲しいですけど、でも、2人ともが死んでしまって、何も分からない・・女が勝手に飛込んで失敗した可能性もありますが、再現VTR(推定)の通り、嫌がる女を男が軽い気持ちで突き落とした結果・・の可能性もある・・。そうなれば、あの男は、「助けようとはした」かもしれませんが、それ以前に「突き落とした」=過失とはいえ、彼女を死なせた張本人かもしれないんですよ?

だとすれば、(ニックは男の遺族の気持ちだけを慮ってましたけど)女の遺族の気持ちは?って話ですよ。

ですんで、CSIとしては事実と、それらから考えられうるいつかの可能性を「提示」するまでに止まるべきではないかと。「助けようとして死んだんですよ」なんて言葉は、男の遺族にとっては慰めでも、女の遺族にとっては男のおためごかしにしかならないかもしれないんですから。

あ、でも捜査段階での家族への態度はニック派(←どっちやねん) あからさまに犯人扱いされたら家族も反発する・・「息子さんも行方が分からず、犯罪に巻き込まれたのではないかと警察も心配している」「早く行方をつかんでご家族を安心させたい」とか、協力をとりつけ易いものの言い方をするべき。あの時点ではまだ、第3者の犯罪で、男も女も2人ともが被害者・・という可能性だってあった訳ですし。

男を疑ってはいても、犯人にしろ女同様被害者にしろ、とにかく男の行方をつかむことがあの時点では最優先事項だったんですから、それをつかむ上で家族の協力があるに越したことはない訳で。

昇進を賭けたライバル同士としてこれから、サラとニック張り合っていくんでしょうか・・まぁ、結果は知ってますけど。

有力情報・・いちゃこらするのに最適な場所をサラに教えたあとのグレッグの仕草が・・(笑)
原題は「Homebodies」

う・・うちのめされました・・。少なくともベガスの話の中では「後味悪さ度」MAXではないでしょうか?現時点で。

最後あの、気丈なサラがついに泣く!そりゃ泣くわな~。傷つけられ、自分を頼っていた少女が、理不尽にも今度は口封じの為、命まで奪われてしまうなんて・・。泣いてしまう彼女の気持ちも痛いほどよく分かりますし、同時に、同様にうちのめされながら、それでも、手袋をはめる・・事件に立ち向かう姿勢を崩さない、主任の気持ちにもシンパシー・・というか。2人とも大好きだよ~!(泣) しかし本当、主任の「強さ」には惚れ惚れ。

そりゃ勿論、プロとしてはすぐ捜査を始めるべきな訳ですけど、とりあえず、ほんの少しだけ先に、車の中で独りで泣かせてくれ・・っていうサラの行動も、あれは許される範囲のはず(←絶対、復活するはずだから) 主任の強さの方がイレギュラー。まぁ、サラはスザンナが最初に助けを求めた人・・個人的関わりが主任以上に深かった分、傷も深かった訳ですが。

家の中でも、郊外でも、どこであろうとも絶対安全な場所などない・・と。悲しいことですが。

スザンナがレイプでないと言い張ってる時点で令状がとれたということは、アメリカではレイプは親告罪ではない・・ってことなんでしょうか。

最初の老婆の被害者、なんとなくスタトレに出てた人じゃないかな・・と思って調べたら案の定、スタトレTNGの「守護神伝説」(←「新興宗教ピカード教」な回ね)の、ちょい役の女性博士役の人でした。いつぞやの猫婆といい、ベガスの婆さん女優はスタトレ・・特にTNG率が高い?ちなみに今回の脱水死婆役の女優さんは2006年にお亡くなりになったそうです。合掌。

最後の方でウォリックがお着替え・・脱ぎのサービスあり(笑) ニックも無いことはないですけど、脱ぎのサービスはウォリックのが多いような・・やっぱいい身体だから?(笑)

ソフトボールの話題で張り合ってたニックと警官の会話が微笑ましかったり。ベガスは前にも、昼班とソフトでどうのこうの・・って会話があったような。マイアミやNYではあまり、そういう部署ごとの交流って聞かないので、ベガスは本当、仲が良いというか、ほのぼの?ムード。話・・事件自体は超陰惨でしたが・・。 
AXN視聴ベースで感想書いてます。ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
プロフィール
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曜(よう)
性別:
女性
職業:
OL
趣味:
映画鑑賞。お絵描き&小話執筆。
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