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原題は「The Closer」(そのまんま) 皆さんご存知でしょうが、念のため補足しておくと野球用語・・最後の方で出てきて締める、抑えのピッチャーのことです。

試写で忙しくてサボってたCSI感想再開。

前があんな、ダニー絶対絶命!な事件で苦い終わり方だったので、どうなることかと心配しましたが、普通の日常が戻ってて良かったです。

ヤンキー・スタジアムの熱烈なボストンファンの遺体に大馬鹿発言、こういう皮肉な口きいてこそのダニー。で、そんなダニーが、何故野球を断念したかを聞き出し、「危険なダニー・メッサー」と笑うエイデン。こういう、何気ないやりとりが好きなのに・・(哀)

ダニーとマックも、「肉体労働は俺?」「君は野球選手、私はボス」・・いい感じに戻ってます。良かった×2。

そして何といっても!この回の肝は、無実を訴える被告人に誠意を看てとり、なおかつ、妻を奪った9・11事件で世の不条理と不公正、それらに対する自分の無力さを思い知らされ、打ちのめされ尽くしたマックが、それでも・・いや、それだからこそ、自分の力で出来ることは、出来る限りしよう・・と決意表明するあのシーン・・。

確かにそうでなければ、いつか天に召された時、妻に会わす顔がない・・というか。

本当、マック・・というか、ゲイリー・シニーズの、亡妻がらみの演技はいつ見てもひしひしと迫ってくるものがあって素敵・・うっとりです。

「何故結婚指輪を外さないの?」 うわぁステラ姐さん直球ど真ん中です(笑) (CSI:NY最強キャラ・・怖いもの無しです) 今まで、おそらく誰も訊けなかったであろうことをずばり訊ける、マックとの深い信頼関係あってこそ・・という感じ。

野球場で、子供に混じって証拠品のボールをキャッチするダニーは、傍からだとどう見ても大人気ない大人と誤解されそう・・(笑) あの身長差じゃガキ勝てんわなぁ。

無実を訴えるサリヴァンは「グリーン・マイル」の人・・私、「グリーン・マイル」見たことないんですけど、ちょっと役柄カブってるんじゃないでしょうか?

犯人のピッチャーは、ついこの前見たばっかりのベガスの「倒錯の館」に出てた人ですね。本当にキスは・・してないよなぁ(顔隠れてるし)
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以前に思いついてたのは別のネタを、今描いてます。4コマくらい、ちゃっちゃっとアゲてまえよ!という感じですが、私の描く4コマ=ファンロードの「見たいもの見せましょう」=パロディなので、漫画家さんの絵柄を真似する必要がある=自分の素の絵じゃないので、結構面倒・・1コマ描くのに1時間↑位かかってしまう・・。

今、2コマ目まで描き上がりましたが、今週は試写3本、おまけにTSUTAYAが半額だったんで、未見のマイアミ第1シーズンの3巻借りてきてしまいましたし・・。10月7日か、8日には完成させて、サイトにアップしたいんですが・・。

人様のブログで知ったのですが、カリーのお父ちゃん役の俳優さんって結構いろんな作品に出てて、一番びっくりしたのが、「キャットピープル」に出てた・・ということ。もしかして、N・キンスキーの相手役ですか!?

子供の頃、テレビ・・日曜洋画劇場(あの作品をチョイスするのは淀長でしょう。多分)だかで見て以来、見返していないので、うろ覚え・・半額ん時に知ってたら借りてきたのに~!次には絶対、借りてきます。

・・とか言うてるうちに、今月誕生月なんで、そのおかげでまた、半額で借りられるらしい・・連休前に借りてこようっと(連休ゆぅてもカレンダー通り・・6日は仕事ですけどね・・)

原題は「Slaves of Las Vegas」

キャサリンに備わってる女王様としての素質(笑)、そして、「知られる」ことを怖れている・・というグリッソムの心をずばり見通す、レディ・へザー(の存在感)の一人勝ち!といった感じの回でしたね。一回きりで終わらすには惜しいキャラと判断されたのか、今後も時々出てくるようですね、彼女。

最後のキャサリンの、「私達、グレッグを縛ってムチで叩いたりしなくてよかった」・・冗談の上でも、そういう役割(はけ口)担わされるポジションなの?グレッグって・・という感じで、笑えました。最後の最後、グリッソムが「誰にも言ったことがないが・・」と言いながら、途中で終わらせる終わり方も面白いですね。

もう一個の小切手換金ショップの事件の方はまぁ、深みもへったくれもない事件でしたが、刑事に代わって犯人とっ捕まえるウォリックが頼もしかった(「俺の鬼脚ナメんなよー!」という感じ)のと、たとえ弟でも、金をかすめとる奴は許さない、辛辣なお姉ちゃん(と、それに応じるサラ)がちょっと、面白かったです。

h13.png原題は「Murder In A Flash」

やっぱりタイラーの髪型は変だ!(傍で見てた次姉はデルコの髪型に駄目出ししてましたが・・)

それはともかく本編感想。

どっかで見たな・・って人が多かったですが、なかでも一番強くそう思ったのは校長の娘。彼女は「ザ・シューター」のヒロイン・・つまりは「ブロークバックマウンテン」の、イニスの娘(成長版)でした。どうりで・・。

あと、ジャスティン役の人もどっかで・・と思って調べたら、「スーパーマン・リターンズ」の、クラークの新聞社の同僚・ジミー役の人でした。なるほどね。

ウルフ出てこないのかと思いきや、チラッと1シーンだけ登場。

自身の高校時代を、「なんてウブだったんだろう」とか言ってたデルコ・・ど、どの口がゆぅたゴルァ!という感じ。絶対遊びまくってただろう!お前!まぁ、野球やってたって話ですから、練習で忙しくてそんな暇なかったかもしれませんが・・それでもやはり、要領よくそれなりには遊んでたでしょう。きっと。

ホー様は今回も、早々と銃を抜き、真っ先に現場に突入・・。そして、ラボではマクシーヌがまだ喋ってるのに早々と立ち去る(笑)・・最後まで話聞けよ!このせっかちさんめ!

そういえば、銃を抜いて突入する時グラサン→突入後、グラサン外して手に持つ→その後、グラサン投げ捨て・・最初から外しとけよ(笑)!(おんもは眩しい・・って分かってますけど、それでもあえてツッコミ)

兄が妹のため、良かれと思って麻薬を捨てた、その行為が結果的に妹の命を奪った・・。残酷過ぎる・・知ればきっと、兄が一生、自分を責め続けるであろう事実を、あえて伝えなかったホー様の優しさ・・。その手にしがみついて泣く兄・・。

スピがいなくなって寂しい・・人様の、第2シーズンまででマイアミやめとくって選択も、それはそれでありだよな~と、いろいろ心は揺れますが、それでも、こういう切なげなシーンを見せ付けられると、やはりまだ、この番組と付き合っていこう・・と思いを新たにする次第。

それにしても、署の玄関前で、「若い男に、手にしがみつかれて泣かれる警部補」という絵ヅラは・・(笑) 噂は、弾丸よりも早いスピードで署内を駆け巡る・・一部女性職員大喜び?
原題は「On The Job」

ダニー、人生最大のピンチ!!

逃げて、抵抗してきた犯人を撃ったはずが、同じNY市警の刑事が死んでしまってさあ大変!

先週のうちに既に冒頭見てたんですけど、その事の重大さにびびったというか、主役側が疑われる話って生理的に苦手で、延ばし延ばしに・・。でも、今日のマイアミで、字幕版とってたとこが消えるので仕方なく視聴・・。

じっとしてられない・・というダニーの気持ちも分かりますけど、でも、ドンちゃんやマックがなだめたり、心配してくれてる・・その気持ちをもっとちゃんと、受け止めろよ~というか。

ダニーはあまり恵まれた環境で育つことは出来なかった・・。今回の話で、既にお母さんが亡くなってるのも分かりましたし(子供の頃に亡くなったんでしょうかね)、愛されたり認められたり・・ということに飢えてる感じ?というか。そのままの、ありのままの自分でいいんだ、それで十分、愛されたり認められたりする「価値」があるんだ・・というのを、あまり実感できないまま、成長したんでしょうかね。

仕事の能力も、人としての正義感も十二分にあり、捜査官としての適性をマックも認めたくれた・・それでも、他者を信じきれない。そして、(自分の価値を認めてくれるはずの他者を信じきれないから)自分自身も信じきれない・・ってことなんでしょうかね?

とことん、彼が思い知るまで、彼がどれだけ仲間にとって必要な人間か、「それ以上」を目指さなくても、今でも十分、価値のある人間なんだ・・ってことを、伝えてくれる・・伝え続けてくれる人が必要。

意に反し監査室の人間に証言をしたダニーに、「これでもう君をかばいきれなくなったかもしれない」と冷徹に言い切る時の、マックの顔が怖い!(けど素敵!) 心情的には絶対、穏やかではないはずですが、(少なくとも表面上は)鉄壁の自制心を見せ付けるマック・・かっこいい!ダニーもこれくらい冷静になれたら、ねぇ。そりゃ、刑事殺したかも・・となればなかなか、冷静ではいられないでしょうけど。それでも、仲間が自分を思ってくれてる、その気持ちは受け止められるようにならなきゃ。

シッター事件で最後、なかなか親が迎えに来なかった赤ちゃんを抱き上げて、ステラが一瞬、泣きそうな顔になった?ようで、ちょっとウッときました。馬鹿親に、(既にCSI:NY名物と化している?)「ステラ説教」、炸裂させちゃって下さい!姐さん!
原題は「Caged」

キャサリンとサラが2人っきりで捜査ってのは結構、珍しいような。

東洋系イケメン・アーチー、これが初登場?CSIは東洋系が少ないのが寂しいので、彼には頑張って頂きたいものです。

車の事件、ついカッとなって売り言葉に買い言葉・・。特にアメリカでは「(先に)謝った方が負け」的なのが強いのかもしれませんが、少なくとも最初の、バックで轢きそうになったのは被害者女性のミスですわな。あの時、素直に謝ってれば・・。勿論、いくら彼女の態度に腹を立てたからと言って、キレて最後、踏み切りに車ごと押し込んだ犯人もやり過ぎですけど。

殺伐とした世の中を象徴するような事件です。私もどっちかというと気が短い・・カッとし易い性質なんで、気をつけないと・・。

図書館の事件の方。グレッグの冗談が面白い(笑)

館長役のおっちゃんはどっかで見たことある・・と思って調べたら、マイアミ第2シーズンの「消えた320万ドル」(冒頭でホー様が現金輸送車強襲犯を射殺する回)に出てた人でした。多分、フケ症の銀行の人。

原題は「Alter Boys」

重っ!!(←注:誉めてます)

ベンにも多少、罪はある・・兄の言いなりになり、殺人を知りながら告発せず、死体を遺棄した罪が。しかし勿論それは、仮釈放無しの終身刑に相当する罪ではなく・・。

下された刑に耐え切れず、カトリックにとっては大罪であるはずの自殺を選んだベン。彼が流した血がべっとりついた手を見つめるグリッソム・・。

カトリック(の神父)をからめて描いた話で、宗教的でしたね。

グリッソム(だけ)が悪い訳ではない・・一番悪いのは、ついカッとなっただけで殺人を犯し、それを見られたからと言って口封じで2人目を殺し、罪をなすりつけたことで結果、弟まで殺したロジャーですけど。

人が作ったんですから万能はあり得ないとはいえ、無実の人間を有罪にし、結果自殺を選ばせた「過程」「システム」・・科学捜査だったり検事だったり法廷の陪審員だったり。そういうのの限界を思い知らされる訳で。

精一杯、サルからヒトになって以来(?)、気が遠くなるような時間をかけて少しずつ少しずつ・・。罪を犯した者には報いを、そうでない者には自由を与えるべく、よりよいシステムを人類は模索し、構築してきたはずなんでしょうけど、それでもまだまだ・・なんですよね。

宇宙に行き、クローンを作り・・。大概のことは人類、何とか出来るようになった錯覚を起こしてしまいがちかもしれませんけど、台風はどうしようもないですし、山火事はなかなか消せませんし、戦争も民族紛争も宗教対立も、それ以前に家族同士の喧嘩すら、お手上げ状態です。むしろ、人が出来ることの方が限られている・・。

神を信じるかどうかはともかく、何かしらもうちょっと謙虚な心構えで生きていくべきなのは確かかもしれません。

一般の人ならそう、思い知らされず、うちのめされることも無いであろう、限界や無力感に、科学捜査という形で犯罪取り締まりに関わるがゆえに、出くわさずにはいられない、グリッソム(達)が本当、気の毒というかご苦労様というか。いい人&優秀な人(達)なのになんで、こんな辛い思いせにゃあかんのよ・・と。

犯罪を取り締まる職業の人は、今回のような「返り血」を度々、浴びる可能性がある訳で・・。

居て貰わなきゃ・・頑張って貰わなきゃ困る訳ですが、それでも、彼らが煩わされることが、質・量ともに少しでも減っていってくれればいいんですけど・・無理なんでしょうねぇ。

原題は「Scuba Doobie-Doo」

山火事の現場跡に、スキューバダイバーの死体・・しかも木の上!という、奇妙キテレツな事件。オチはまさに「ロケッティア」でしたね・・。

あの、嫌味な建設監督官(でしたっけ)が再登場。意外に役に立つ・・人脈って大事よねぇ~というか。キャサリンがお礼にキス!(笑)←向こうが本気になったらどうするんだー!

容疑者の弁護士に責められて、「私は逮捕しただけ・・」と言い訳するオライリーがなんか、かわいかったです。

もういっこのアパートの事件。

あんな鼻血が自由自在に出る=血が凝固し難いなんて・・。輸血とか、本人に責任のないことで罹った方が大勢いらっしゃる訳で、本当お気の毒というか、ご苦労・ご心痛は察するに余りある訳ですが・・。

でも、クリフの、管理人に腹たてて嫌がらせで・・ってのはどうよという感じ。しかしまぁ、あの嫌がらせで結果、管理人の犯した殺人という重大犯罪が暴露された訳ですけど。

死体が見つからなくていらだつ主任をなだめようと、そっと顔に手をそえるサラ・・。それにちょっとドギマギな主任・・。いいシーンですね~。

そういえばこの一連のシーンの主任のツナギ姿は、胸元はだけ気味でちょいセクシー(笑)
原題は「Bully For You」

液化した腐乱死体の臭いのせいで、ちょっとイイ感じな男の食事のお誘いがパーになったサラに、グレッグ「そんな臭い気にする奴止めとけ」・・やっぱデヴィッドですかー!サラも意味深に(?)仕事中のデヴィッド見てたし。彼にしとけよ、もう!(←しつこい)

いじめっ子に弟へのいじめを止めさせるため、いじめっ子のチームのコーチと「寝る」なんて・・。姉さん、弟想い・・死んだ母親の代わりに彼を守ろうって気持ちはよく分かりますけど、それちょっと方法間違ってませんか?という気が・・。少々過保護っぽくて、いつか、「想い」が(弟にとって)「重い」にならなきゃいいですけど・・(いや、今でも十分重いか?)

(この話だったかうろ覚えなんですが)じっとこっちを見てくる主任に、「信じて下さいよ」と言うウォリック、それに対して主任「信じてるよ」 う、うわぁ~(照) サラッと愛の告白こんなことを言ってのけるのがすごいですね、主任は・・。

そういえば、冒頭に校長に職質中の警部に、証拠品を入れる袋を要求・・「捜査に協力してるのに、私が邪魔なんですか?」と怒る校長に、「ちょっと」でしたか、サラッと肯定の返事をする(笑)のも爆笑でしたが。

主任の天然具合、素敵ですワ~。
原題は「Under The Influence」

いきなりエヴァネッセンスの「ブリング・ミー・トゥ・ライフ」がかかってたのでびっくり・・あまり洋楽詳しくない私でも分かるようなベタな曲で始まるなんて珍しいですね。

そして、今回からスピードルの後釜(泣)・ウルフ登場。オンタイムでやってた時にテレビがふさがってた(おかんがリメイク版「マラソン」を見てた・・)ってのもあるんですが、その後すぐに見なかったのは、スピードルの空いた穴が埋められてしまう(寂)のを見たくない・・という気持ちがやはりあり・・。

でもまぁ、見ない訳にもいかないのでようやく。

カリーの父ちゃん、いくら酔っ払ってたとはいえ、カージャックされそうになった=自身の生死に関わるようなおっとろしい目に遭ったんですから、それくらい憶えといてよ~!というか。最後、車のキーを取り上げられるのも納得。これ以上、娘に迷惑かけるなよ!

それにしても、カリーの父ちゃんの吹き替えの声って、前と変わったような・・?(気のせい?)

ウルフ、(CSIの裏?女王様)カリーに口答えするなんて、100万年早いわYO!と思いましたが、ゆってることは正論(だからこそ、余計にムカつくのかもしれませんが・・) はたして彼を好きになれるんでしょうかね。あぁ、無精ひげが、ぷっくらほっぺが、恋しい・・(泣)

とりあえず、愛称?の候補(マイアミの主要面子は皆、口に出して言う時、「ホーたん」「カリーたん」「デルデル」「スピ」というふうに愛称?で呼んでるので)は・・やはり、ウルフだから「ウルフィー」?なんか、「ウルフィーナ」みたい・・(どっかで聞いたことあるな・・と思ったら、「ゾンピパウダー」のヒロイン?の名前だよ。懐かしい・・)

ストーカー女、めっちゃキモ&怖かったですけど、その彼女の狂気すらも、自身の利益の為に利用し、人殺しをさせていた(かつ、それ以前に自身でも人を殺し、彼女に後始末をさせ、その現場にのうのうと暮らしていた)あの男の「正気」の方が実は、恐ろしい訳で・・。

ストーカー女、彼のことを思ってるなら、殺人の動かぬ証拠であるあのナイフを、自分達の周囲に疑いが迫ってくるまでにうまいこと始末しとけよ・・とも思いましたが、万が一彼が自分を裏切った時の為の「保険」として、残しておいたんですかね・・?そういう判断が出来てたなら、かなりまともだったのかもしれませんが・・あのイカレっぷりからするとそうでもないか・・。

タイラーの髪型が変わったような?(前のが良かったような気が)
AXN視聴ベースで感想書いてます。ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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