忍者ブログ
[32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

tim7.png原題は「Camp Fear」

捜査の為、更生施設の少女達の私物入れを調べるホレイショ(笑)・・カリーに任せろYO!皆、年頃の少女・・おっちゃんに見られたくないものも入ってるかもしれないぢゃん。アンタは何見つけても動揺しないでしょうけど、彼女達は恥ずかしいはず・・(あんな施設で、プライバシーもへったくれもない状態でしょうけど)

クライマックスではさらに増長・・少女達にズボンの裾をまくらせてその、美しいふくらはぎを鑑賞(笑)・・いや、検証。

池の捜査でホレイショもツナギ・・珍しいですね。ヒルに「バ~イ!」って・・(笑) その後の・・「しっかり生きろよ」とか言ってた、あの言い方もよかった(原語の「Take care~」もいいですが)

で、ヒルを調べながらのカリーのお色気ジョーク(?)・・「感じないなんてつまんない」が・・(笑) こういう明るい冗談が、これから見ていく第3シーズンで聞けるんでしょうかねぇ・・(不安)

スピードルとデルコの方は、即物(?)的な背景の事件で、そういう意味では物足りなかったですけど、オチは「うっそ~ん」という感じで、それは良かったかも。まさにヒューマントーチ(内側から・・ですけど)
PR
原題は「A Horrible Mind」

TSUTAYA半額で借りようとしたら3巻先に借りられてたので、しょーことなしに4巻を。

ただ、いてくれる・・服を着て、そこに立っていてくれるだけでいい・・それだけでどんだけ・・(泣)と、やはり第3シーズン第1話を見たあとに第1シーズンの話を見るのは複雑な気分。ああなることは知っていたのですから、(半額ではなく)定額でもレンタルするか、もしくはDVD買うかして、とにかく無理をしてでも先に第1~2シーズンを完璧に見ておくべきだったか・・とプチ後悔。

まぁ、後悔しても始まりません。辛いからといって、見ない訳にもいきませんし。

で、やっとこさ本編感想。

殺害された教授のゼミ生を前に、芝居っ気たっぷりなホレイショが笑えます。

カリーの団子ヘアがかわいい。

凶器を特定するため、数々の拷問具をラボ内でふるう彼女の姿を、ガラス越しに眺めていたであろうデイド署の同僚達の感想やいかに・・?(「ハマリ過ぎ」「デルコだったら『何やってんだよお前』って軽口叩けるけど、彼女がやってるとシャレにならん」「彼女にとって、趣味と実益がマッチしたこの上なく好運な職場だ、此処は」etc・・)

スピードルは何気に結構、衣装替えが多かったような。2シーズン位になると青やら黒っぽいやらのシンプルな服が多かったような気がしますが、この頃はまだ、妙な柄Tシャツとか着てて、ちょっと幼い印象。

デルコ曰く、「水中捜査班は女の子にモテるんです」・・それが大事かー(笑) まぁ、大事でしょうけど・・。でもなんでモテるんでしょう?スポーツマンだから?

事件そのものは、どっちも自業自得でなんだかな~って感じで、大したことなかったですけど。変態さん(←?)+ロマンチストで短絡的な馬鹿・・。

彼女に旅行をねだられたら、貯金でいけるくらいは貯めとけよ・・というか。せめて頑張って残業+友達に借金するとか、他に方法あったでしょうが。

いまいちだったので吹き替えだけでいいかぁ・・と思いましたが、ホレイショ(というか、運昇さん)が「陰嚢」って言ってた、あの部分はカルーソ生声で聞かなければ・・(笑)
原題は「Too Tough To Die」・・「死ぬにはタフ過ぎる」 グサッときますね・・。

人当たりこそあまりよくないですけど、心の優しい、真面目な女性だから、被害者に同情・・感情移入してがんばり過ぎるサラに、忠告をするグリッソム。

いっけん、主任被害者に冷たいやん・・と感じさせて、その実、ひとりの被害者に入れ込み過ぎて優秀な捜査員(サラ)が潰れてしまっては、今後無数に現れるであろう被害者達を救うことが出来ない・・。愛すべき、健全な公共心の持ち主な主任。そして何より、サラ個人も心配している訳ですし。

被害者ががんばり屋さんで死なないから、加害者が得をするなんて・・と、被害者同様にがんばり屋さんで、優しい心の持ち主だからこそ、傷付くサラ。

入れ込み過ぎるとこうして傷付く・・だから、割り切っていかなきゃいけない訳ですけど、かといって、割り切る過ぎる捜査員も困りもの。優しい頑張り屋さんに就いて頂きたい仕事ですけど、その優しい人に傷付くことを余儀なくさせる職場でもあり・・。

CSI:における、普遍的テーマというか、いつも陥るジレンマというか・・。

さりげなく、キャサリンとエディの修羅場からリンジーを連れ出してくれるウォリックが好感。その後、エディからキャサリンを庇った主任も。キャサリンも、エディに出会う前にこういういい男達に出会えていたら、人生違ってたでしょうに・・。
なんか「悪魔を憐れむ歌」みたいなタイトルですが・・。

泣きたい時は泣けばいいサ!という訳で、「浸れる」歌特集。

まず、最初は絵板の方でもゆってましたが、スティングの「Why Should I Cry For You?」

死者を悼む(もしくは「想う」)曲といえば、真っ先に思い浮かびます。もともと、スティングが死んだお父さんに捧げたアルバムの曲・・でしたっけ?(うろ覚えですいません) とにかくいい曲です。大好き。

次に、アレックスがスピードルの遺体を清拭・・きれいにしてあげてた時にかかってた曲(多分)、「Where Is My Boy?」 コールドプレイのクリス・マーティン・・グウィネス・パルトロウの旦那さん、つまりはあの、変わった名前で有名(?)な、アップルちゃん(とモーゼスくん)のお父ちゃんが歌っております。

個人的には、曲自体はまだそんなにめっちゃはまった・・という程ではないんですが(失敬)、やはりオフィシャルで使われた曲(多分)ってのはデカい・・先日、目が覚めた時頭の中でこの曲がかかっておりました・・(一瞬考えて、「あぁ、スピのあの歌か」と)

ちなみに(コールドプレイではなく)フォルトラインの「ユア・ラヴ・ミーンズ・エヴリシング」というアルバムに収録されています。仕事帰りにHMVで買おうとしたら無かった・・置いとけよ!

そういえば、アレックスが清拭・・といえば、ポルノ女優のお化粧落としを彼女がしてあげてた時にかかってた、♪Help~って女性ボーカルのあの曲も気になります。アーティスト名や曲名をご存知の方は是非、教えて下さい。

次に、「漢(おとこ)」が死ぬ、ハードボイルドな世界繋がり・・ということなのか、(スピの死に接して)なんだか無性に聞きたくなったのが「アンダルシアに憧れて」

マッチで有名ですが、私も最近知ったんですけど、もともとマーシー(真島昌利)が作った曲で、自分でも歌ってる・・このセルフカバーの、Y●UTUBEで見れるライブ版が秀逸!CDも買ったんですけど、ライブ版の方がいいです(途中で音、ちょっと変になりますけど)

以下、ちょっと女性向けな話題となりますので、「いけるクチ」の方のみ、お願い致します。
原題は「Crime&Misdemeanor」

被害者の胃に残ってた超高級キャビアの知識を、逆ナンしてきたウェイトレスから仕入れたというホークス先生・・モテモテっすね(笑) 確かに同じ男前でも、ダニーはちょっと近寄りがたい、トンがった感じがしますけど、ホークス先生は優しそうで女性も声をかけやすそうな。

実験のため、パンツいっちょにされてマネキンとベッドイン・・しかもそのまま、シャワーを浴びるためでしょうけどラボを出て行くチャドが・・(笑) 調べたら、チャド役の役者さん自身も、チャドって名前なんですね。NYには5回しか出てこない・・つまり彼は第1シーズンだけでお払い箱になる?模様で、別にそんなに好きって訳じゃないですけど、ちと残念。

10年前、愛するスーザンを殺された恨みで、ロバートの愛する女性を殺したというフランクですが、10年前の時点でロバートを有罪にすることは出来なかったんでしょうかね(まぁ、出来なかったからこうなったんでしょうけど)

マックの指示にダニーが従わなかったことで、すっかり険悪になったまま終わってしまう2人。傍で見ていた次姉が、「こんなに仲が悪くて、どうしてあんなラブラブなんを考え付くんや?」・・よ、読んだのか貴様~!(←何をだよ)・・って、よく考えたら読ませたのは私だったり(笑) いや、ギャグ漫画だから大丈夫かと思って・・。

とりあえず「そのうち、一発大逆転があるんだよ(たしか・・)」と言っときましたが・・。
原語(英語)で何て言ってるのか・・というのは気になるもの(私の稚拙なヒアリング能力では、聞き取れるのは限られてますし) もし、マイアミのセルのDVDに英語字幕が入ってるというなら買ってもいいかも~・・と思って仕様を調べてみましたが・・無い!日本語字幕と吹き替え用字幕しか無い!

スタトレTNGなら、レンタルでも英語字幕入ってたぞ!(その代わり、一部の話しかレンタル化されてない・・大部分の話は見たきゃ買うしかない訳で、一長一短というか・・)

ええいそれならば!と本国(米国盤)のDVDの仕様もちょっと調べてみましたが・・無い!無いんですよ!

そんなにきっちり調べた訳ではないですが、大体、ベガス(英語音声のみ+字幕無し)→マイアミ(英語音声のみ+字幕無し・・だったのが、後のシリーズになるとスペイン語音声も入ったり。でもやっぱり、字幕は一切無し)→NY(やはり最初は英語音声のみ+字幕無しだったのが、後になるとスペイン語音声+英語字幕ついに登場)

つまり、後発になればなるほど、(遅まきながら)英語圏以外も意識し始めたか・・という感じなんですが、とにかく現時点では、マイアミで英語字幕付きDVDってのは、どのシーズンのでも存在しない模様で、ヘコむ~というか。

今まで米国盤の映画DVDを何枚か買ってたんですけど、「耳が不自由な方の為の英語字幕」とかも入ってて、結構親切なのが多かったのに・・。

ホレイショのスペイン語の吹き替えってどんなんか、ちょっと気になりますけど(笑)、それだけのために6551円+送料出す訳にもいきませんし。

しかし、後発になればなるほど改善されてる・・ということは、多少なりとも今後発売の盤には期待が出来るのかも(とはいえもう、第5シーズンまで仕様固まってしまってますけど。マイアミの場合)

米国盤のDVD売ってるのはパラマウント・・「今後発売のは英語字幕入れて~」と英語で嘆願メール出したら多少は影響を与えられるんだろうか・・とか思ったり。しかしまず、嘆願文の英語を考えなければ・・。英語の論文に苦しめられていた菱沼さん(動物のお医者さん)の気持ちが今、痛いほどよく分かります・・。
原題は「Table Stakes」

豪邸のプールで絞殺体発見ということで、上半身ご開帳という視聴者サービスをかましてから潜水するウォリック。当時、女性ファン及びゲイの男性ファン大喜び・・だったんでしょうね。多分。

しかし時期的には結構寒そうで(この前の時限爆弾の回、鼻から白い息だしてましたし)、おまけカジノで起こった、殺しのプロの事件・・始める前から「負け戦」が決まってる事件を押し付けられ、最後カジノで悶々としたまま終わるウォリック、気の毒・・。

勿論、たとえ負け戦であろうと、とにかく誰かが捜査をやらなきゃいけない訳ですが。

銃を新聞紙で隠す・・初期シティハンターを思い出したり。

この回の、豪邸事件の方の犯人カップル、男(パトリック)の役者さんはマイアミにもNYにも出てますね。特にマイアミではシーズン5のプレミアに出てるんで、もしかすると結構重要な役どころなのかも。ちなみに女(アマンダ)の役者さんも、マイアミには出てます。別の回ですが。

グレッグのはしゃぎっぷりが・・(笑) 「どや!おもろいやろ?」という感じで、ちょっと製作側、狙い過ぎ?意図し過ぎ?で、あざといような気もしないでもないですけど・・かわいいから許す!

かわいいといえば、コーヒーカップを「うち(検死官)の備品だ!」ってムキになって主任から取り返すロビンス先生もかわいかったです。

ショーガールの楽屋で、「じろじろ見ない!」とキャサリンに怒られてる主任もかわいかったですけど。

この前の回の、骨(じゃなかったけど)舐め、「同じ元素で出来てるんだ」発言等々、主任って、「不思議ちゃん」(?)っぷりがかわいいんだなぁ~というか。
h11.png原題は「Lost Son」

スピードル殉職!!(悔泣)

分かっていて見るのは辛い・・でも見ない訳にもいかない・・と、複雑な気持ちでテレビの前に座る・・。CSI:はほとんどいつも録画見ですけど(ケーブルTVを受信できるのは一階の母のテレビなので)、今日はもう母が寝てたこともあって、生で視聴。

冒頭、別れ話中のカップルの車が渋滞で橋の上で立ち往生中。その橋に、自動操縦のクルーザーが激突!崩れる橋!車ごと落ちるカップル!・・・死ぬかと思いましたが生きてましたね(しぶとい) 「吊り橋効果」ならぬ「崩落橋効果」で、二人の仲が修復するか?・・はどうでもよかったり(←自分で話題をフっておきながら冷淡) 今回は、こんなカップルいぢってる場合じゃないのよ!

それにしてもAXNの第3シーズンの予告でホレイショがたってたのはこの橋だったんですね(廃屋かと思ってましたよ)

スピードルにライトを無断借用され、しかも充電してないとなって怒るカリー・・「スピードル殺す!」・・洒落になってませ~ん(泣)

で、そのことでカリーに怒られたスピードルの丁寧口調が・・(笑) この、竹田さんの名吹き替えがもう楽しめないなんて・・(哀)

クルーザーには射殺体・・そしてこの事件は、そもそも子供の誘拐事件に端を発していることが分かり、捜査の過程で、身代金代わりの宝石をすり替えたらしきあやしい宝石店に赴いたホレイショとスピードル。

ホレイショより先に、店の奥のあやしい人影に気付いたスピードルは銃をぬくも、いざ引き金をひいたら弾が出ない!「えぇ?」と驚いたスピードルは敵のいい的(泣) 見事に急所(左胸)をぶち抜かれてしまいます・・(号泣)

かけよるホレイショ。必死で声をかけてスピードルを励ましますが、それも空しく、スピードルはあっさり絶命。

独りで逝った訳ではない・・ホレイショにみとられ、しかも「あっさり絶命」ということはそう長くは苦しまなかった訳で、それらがせめてもの慰めではありますが・・遺された者達にとっては、なんら「慰められる」ことはない・・。

現場に駆けつけ、自身も勿論辛いですけど、目の前で部下を失った・・一番、辛い思いをしているであろうホレイショを気遣うアレックスがえらいなぁ~と。大人の女性よね・・という感じ。

あとで泣きながらスピードルを解剖してた彼女。「身内」を解剖しなきゃなんないなんて・・なんて辛い仕事なんでしょう・・。

かけがえのない仲間を失い、しかしなんとか子供を救うことには成功したホレイショ達。解決後、ロッカーで抱き合って、お互いを慰めあうホレイショとカリー・・(泣)

最後の葬式のシーンも、「殉職」ということで、おごそかな警察葬。老いた両親が・・(泣) 

「君のいない楽園」・・もとい、「もっさりのいないマイアミ」が、これから始まり、続いていく・・。勿論、ホレイショ達が気になりますから、AXN=視聴できるチャンネルで放映される限り見続けていきますけど・・。「欠けたもの」は二度と、埋まることはない・・もう絶対に以前のままではいられなくなった・・変質したマイアミをはたしてどれだけ、許容できるのか・・?

メッセージで教えて頂いたんですが、もともとロリー氏の出演は第2シーズンまでという契約だったらしく、契約だったんなら仕方ない・・と思う気持ちで一方、なんとか延長は出来なかったんだろうか・・と悶々。まぁ、契約とかそういうのは、ご本人だけでなく、エージェント等、複数の人間の意向がからむもんでしょうから、そう単純ではなかったんでしょうけど。

とにかく、もう3年前に終わったことなんだ・・と気持ちを(強制的にでも)切り替えて、これからのマイアミに付き合っていこうかと。ウルフ・・好きになれるのかなぁ(なりたいですけど)

でも本当、ホレイショがいてカリーがいてデルコがいてアレックスがいて、そしてそこに、スピードルがいて・・。その光景が、やはりベストなマイアミだったんではないかと(←ウルフのファンの方には申し訳ないですけど) どんな事情があったにしろ、そのベストが、いつか訪れるであろう最終回よりも前・・それも、何シーズンも前に崩れてしまった・・そのことがただただ、残念無念。スピードルが大好きでしたから。

最初はあまり、ピンとこなかったんですけど、見続けてるうちにいつしか・・。竹田さんの名吹き替え・・あの素っ気無い、ちょっと言葉足らずな物言いもなんともツボでしたし。

2シーズン・・降板を諦めきれるほどには短くない期間、もう十分堪能し尽くしたというほどには長くない期間・・。

やっぱり、そう簡単には気持ちを切り替えられず(物語中のカリーやデルコも多分、そうなんでしょうけど)、宙ぶらりんな気持ちを抱えたまま、新しい物語、新しい登場人物に向き合っていく・・向き合っていかざるを得ない・・。

まぁ、現実でも毎日、世界中で、突発的な出来事によって誰かにとってかけがえのない存在が突然、その人の前から消えていってる訳で。それでも、生きていかざるを得ないのが人生・・ってことなんでしょうけど。

インターネット上のサイトさんをいろいろ回ってみるとやはり、多くの方がご自身なりのやり方でスピードルの死を悼んでいて、皆、彼が好きだったんだ・・としみじみ。(架空の物語の、架空の登場人物とはいえ)大好きな存在を亡くした者同士、慰めあうような気持ちになるというか・・不思議な連帯感とでもいうべきものを、感じます。
原題は「To Halve And To Hold」

砂漠で人骨の一部が見つかり、残りを探すために警察学校の生徒を動員・・マイアミでもそうでしたがこの手のシーンは、吉本のお笑い番組でNSC(養成所)の生徒を動員しての人海戦術・・というのを連想してしまって(懐かしめのとこだと、「吉本超合金」の股神輿とか)、私のゲラ中枢を無駄に刺激してくれる・・なんか笑えるんですよね~。

容疑者確保のために結婚式に闖入するサラとウォリック。ウォリックが「俺の結婚式じゃないから(邪魔してもいい)」って言うのが・・(笑) まぁ、確かに・・。

で、ウエディングドレス姿のまま取調室ってのもすごい絵ヅラですね。サラのあけすけな「時計に例えた、合意or非合意セックス識別法」の説明に、いたたまれなくなって席を外すオライリー刑事がかわいい。

フロリダに飛ぶというテリーを、見ててまどろっこしいやりとりの果て、やっとこさ食事に誘ったグリッソム。しかしいい感じ~なとこに、次から次に呼び出し・・テリーは気をつかって、何も言わずに立ち去ってしまう・・。ゆっくり恋愛する暇もないグリッソムがかわいそうな終わり方でした。キャサリンやサラのように同じ職場にいる人ならまだしも、あっちこっち飛び回ってる人とは難しいわなぁ。
原題は「Boom」

冒頭、ちょっといい男な警備員・ジェイクいきなり爆死!ど、どうせ死ぬならおっさん(ドミニク)の方を・・(不謹慎) ちなみにこの、ジェイク役の役者さんは(ふっとばされる・・という役柄のせいなのか)スタントが本職の方らしいですね(マイアミにもスタントで出てる模様) いい男なのにスタントなんて勿体無い。

さて、「爆破」で「絶対絶命」なのかと思いきや、別件だった・・顔なじみの売春婦・クリスティと、とうとう一線を越えてしまったニックが、翌朝クリスティが絞殺体で発見されたことで「絶体絶命」に陥った・・と。

容疑者として逮捕されれば、あとで容疑が晴れたとしてもCSIはクビ・・爆破の方で忙しい(+担当の昼の主任のエクリーと仲が悪い)グリッソムに代わり、キャサリンが、ニックの疑いを晴らす為奮闘!彼女(の頑張り)が本当、頼もしかった・・最後、無実を証明してくれた彼女とニックが抱き合うシーン・・キャサリンが(夜間シフトの)「お母さん」って感じでした。

しかし、キャサリンがあっさり見つけられる凶器を見落とす、エクリー以下昼間シフトの連中はどんだけ間抜けなんだよ・・という感じ。お約束とはいえ。

で、ニックの方でハラハラ・・爆弾事件の方はなかばどうでもよくなっていたんですが、どっこいこちらもなかなか良かった・・まともなのかおかしいのか判断つきかねるドミニクも独特なキャラでしたし、実は真犯人が容疑者の息子だった・・ってオチが苦くて。

今は年金暮らしの父が以前、意に沿わぬ職場で働いてた頃愚痴を聞かされ、それがイヤだったのを思い出した・・その頃もう私は大人でしたし、聞きたくなければその部屋を出て行けばいいだけでしたけど、まだ善悪の判断がつかない、かつ親に養ってもらっている=親の生計が成り立ってるかどうかが自分の生活に直結している子供が、仕事や失職の愚痴、不安を聞かされ続ければおかしくもなる・・爆弾で、人を殺した・・そのことを「何故怒るの?」と不思議がる・・悪いことだと理解出来ない子供が恐ろしくて、そして何より哀れで・・。

本当に子供は、大人が思ってる以上に、時に大人で、時に幼稚で・・。まだ、なにものでもないその器に、大人が、たとえ意図していなかったとしても結果的に「悪意」を注ぎ込んでしまえば、簡単に染まってしまう・・。

勿論、子供をきれいごとだけで隔離して純粋培養のように育てるのもよくないでしょうしそもそも無理・・多少は、悪意や不運に揉まれながら育っていくもんでしょうけど、それでも親の心がけ次第で避けれたはずの悪意にまで、余計に接する必要はない訳で。

身寄りがないクリスティを、たとえそれで逮捕されることになっても自分が葬る!と言い切るニックがかっこよかったです。付き合ってたとか将来を考えてたとかでは全然無かったにしろ、何度か庇い、フィーリングが合うものを感じ、一夜を供にした女性がその直後、無残に殺されたとなれば、せめて弔いという形でも、何かをしてあげたいと思うのは人情として分かる・・男の「意地」ですよね。体面とかそんなことより、意地を通さなきゃならない時もある・・と。
AXN視聴ベースで感想書いてます。ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
プロフィール
HN:
曜(よう)
性別:
女性
職業:
OL
趣味:
映画鑑賞。お絵描き&小話執筆。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新トラックバック
最新コメント
[06/01 曜]
[05/28 なー。]
フリーエリア
バーコード
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]