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原題は「Paper or Plastic?」

前に疑われた警官フロマンスキーが、今度はスーパー強盗の犯人と間違って女性客を射殺してしまった疑いをかけられ・・。

あの時、フロンマンスキーが相棒クレイをスーパーに行かせなかったら、首謀者(内通者)が「誰も傷付けるつもりはなかった」と言ってましたから、金だけ盗って逃げた・・死人は出なかった可能性もある・・でも、それを言えば、フロマンスキー&クレイ以外の客が来た可能性もありますし、たとえ客が来なかったとしても、死人がゼロだったという保障はない・・。

フロンマンスキー自身が自分を(相棒が死んだことで)責めるかどうかは分かりませんが、少なくとも、あのスーパーに行ったこと自体を他者が責める訳にはいきませんわな。誰だってスーパーには行く・・悪いのは皆、武装スーパー強盗した犯人なんですから。

ただ、問題の女性客射殺に関してですが・・。結局、実は3人目の犯人がいて、フロンマンスキーにはそいつの影になった女性客が見えなかった・・犯人に向けて撃った弾が犯人の服をかすめて女性客に当たってしまった・・と。

見えなかったものは仕方がない・・武装強盗に応戦するという、警官として当然の職責を果たした・・それ以前に、アメリカ国民として、自分の命を守る権利を行使した、その過程で不幸な巻き添えが発生・・その死の責を負うべきは犯人達・・という考えで、フロンマンスキーが刑法上の罪に問われることがないってのはまぁ、分かります。

ただ、「それ」が最後、表彰?される=誉められるに値することだ・・ってのがどうも、感情的に納得がいかない・・。表彰しようというのは、表彰する側が決めること=フロンマンスキー自身が決めた訳ではないですけど、ただ、表彰を「受ける」かどうかは、彼が自分で決められることなんですから、遺族感情というものに配慮して、せめて辞退すべきでは・・という気がするんですけど。

彼は犯罪者ではないですけど、かといって誉められて有頂天になってもいい・・という訳でもないでしょうに。

そこら辺が、日本とアメリカの感じ方・考え方の違いなんでしょうかね。女性従業員が、流れ弾に当たって失血死してしまった常連客に、「ルーファスを独りで死なせる訳にはいかない」と付き添った、あの気持ちはよく分かるんですが。

勿論、最後の警部と主任の会話で示される通り、フロンマンスキーが表彰されることを、アメリカ人全てが是とする訳では、決してないんでしょうけど。

疑われたけど結局シロ・・というパターンが2回続いたフロマンスキー。これ以上やったらさすがにしつこいので、もう出てこない模様。ちなみにやってる役者さんは、ターミネーター3のヒロインの軍人のお父ちゃん役の人だそうで、言われてみればこんな感じだったかな・・と。
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