原題は「Pirated」
邦題・・なんか他に無かったんかい・・という感じ。いやまぁ、確かに「危険な集団」でしたけど・・ヒネリが無さ過ぎるやろ!
ま、それはともかく本編感想。
海底から数珠繋ぎの死体・・(絶句) 生きてるうちに海に放り込まれたなんて・・絶命するまでどんだけ、苦しんだかと思うと・・。
漁師の船は海賊?に奪われたらしく、発見したその船を、さすがにデルコは自分達だけで踏み込むような無謀な真似はせず、SWATの応援を頼んだ訳ですが・・またホーさん達、CSIも銃抜いて現場にスタンバってるし!まぁ、一番危険なのは踏み込むSWAT隊員達な訳ですし、そのバックアップは重要・・同じ警官として、自分達だけ安全圏にいる訳にもいかんのでしょうけど。
そして犯人にロケット弾で爆破され、ひっくり返るパトカー!う~ん「西部警察」!
それにしても、反動で怪我するなんて馬鹿な犯人・・。やはり破壊力と反動は比例するもんなんですね。
海賊・・実は移民を敵視する集団だった訳ですが、連中に襲われて船からボートで逃げおおせた大学生達は、ひとり死んで、その足を誰がお齧りしたかが問題になる・・CSIが一気に「ひかりごけ」な世界に。
犯人集団は奪ったロケット弾でさっそくコンビニ爆破。30年住んでる移民の店主が英語を喋れないことを責めるフランクと、自分も移民・・おかんの腹の中で海を渡ってやってきたデルコが喧嘩してしまいます。
まぁ確かに、フランクの気持ちも分かります。でも、市橋敬三先生も書いてましたけど、何十年アメリカに暮らしてても、それだけでは英語は出来るようにはならない・・必死こいて「勉強」しなければ身につかない・・と。で、貧しい移民・・生活していくだけで精一杯だったであろう店主に、その余裕は無かったのかもしれません。
自分の国で生まれて、生きてきたフランクには、想像し難い苦労を、移民の人達は経験してきてるであろう・・そこのところをもうちょっと、想像力を働かせてあげて欲しい・・そして実際、最後店の再建を手伝いに来てたフランク。いい奴だよなぁと。
勿論移民の側も、その国に溶け込む努力はなるべくしていかないといけないでしょうけど。
元から住んでたことを自負する立場からすれば、後から来た奴が・・と面白くない気持ちにもなるんでしょうけど、アメリカは「移民の国」・・移民を否定してしまっては、国の根幹を為す部分を否定することになる訳で。
実際はこういう排他的な輩がいて、移民への差別や排斥運動とかもおきてる訳ですが(←あんたらの先祖だって「移民」でしょうに・・)、少なくとも、(ある程度制限はあるとしても)実際に移民を認め、多様性を是としている・・それだけでもまだ、アメリカはマシな方なのかもしれません。日本で生まれて日本語しか出来ない子を、両親が日本人じゃなくて不法滞在だったからと言って、親ともども強制退去させるような日本よりは(←アメリカだったら、少なくともアメリカで生まれた子は、両親が何人であろうとアメリカ人になる「権利」がある訳ですから)
普段は銃問題とかでアメリカヤダヤダ~と思うことも多い訳ですが、移民問題では日本のがヤダヤダ~・・というか。受け入れたら受け入れたらで、本作で描かれてるような摩擦も起きるかもしれませんが、そういう問題が起きる以前の「問題」ですもん。日本の場合。
最後、ロペスさんを店の前まで連れていった後のホレイショのおどけた?表情や仕草がなんかちょっと素(カルーソ?)っぽくて面白い。
邦題・・なんか他に無かったんかい・・という感じ。いやまぁ、確かに「危険な集団」でしたけど・・ヒネリが無さ過ぎるやろ!
ま、それはともかく本編感想。
海底から数珠繋ぎの死体・・(絶句) 生きてるうちに海に放り込まれたなんて・・絶命するまでどんだけ、苦しんだかと思うと・・。
漁師の船は海賊?に奪われたらしく、発見したその船を、さすがにデルコは自分達だけで踏み込むような無謀な真似はせず、SWATの応援を頼んだ訳ですが・・またホーさん達、CSIも銃抜いて現場にスタンバってるし!まぁ、一番危険なのは踏み込むSWAT隊員達な訳ですし、そのバックアップは重要・・同じ警官として、自分達だけ安全圏にいる訳にもいかんのでしょうけど。
そして犯人にロケット弾で爆破され、ひっくり返るパトカー!う~ん「西部警察」!
それにしても、反動で怪我するなんて馬鹿な犯人・・。やはり破壊力と反動は比例するもんなんですね。
海賊・・実は移民を敵視する集団だった訳ですが、連中に襲われて船からボートで逃げおおせた大学生達は、ひとり死んで、その足を誰がお齧りしたかが問題になる・・CSIが一気に「ひかりごけ」な世界に。
犯人集団は奪ったロケット弾でさっそくコンビニ爆破。30年住んでる移民の店主が英語を喋れないことを責めるフランクと、自分も移民・・おかんの腹の中で海を渡ってやってきたデルコが喧嘩してしまいます。
まぁ確かに、フランクの気持ちも分かります。でも、市橋敬三先生も書いてましたけど、何十年アメリカに暮らしてても、それだけでは英語は出来るようにはならない・・必死こいて「勉強」しなければ身につかない・・と。で、貧しい移民・・生活していくだけで精一杯だったであろう店主に、その余裕は無かったのかもしれません。
自分の国で生まれて、生きてきたフランクには、想像し難い苦労を、移民の人達は経験してきてるであろう・・そこのところをもうちょっと、想像力を働かせてあげて欲しい・・そして実際、最後店の再建を手伝いに来てたフランク。いい奴だよなぁと。
勿論移民の側も、その国に溶け込む努力はなるべくしていかないといけないでしょうけど。
元から住んでたことを自負する立場からすれば、後から来た奴が・・と面白くない気持ちにもなるんでしょうけど、アメリカは「移民の国」・・移民を否定してしまっては、国の根幹を為す部分を否定することになる訳で。
実際はこういう排他的な輩がいて、移民への差別や排斥運動とかもおきてる訳ですが(←あんたらの先祖だって「移民」でしょうに・・)、少なくとも、(ある程度制限はあるとしても)実際に移民を認め、多様性を是としている・・それだけでもまだ、アメリカはマシな方なのかもしれません。日本で生まれて日本語しか出来ない子を、両親が日本人じゃなくて不法滞在だったからと言って、親ともども強制退去させるような日本よりは(←アメリカだったら、少なくともアメリカで生まれた子は、両親が何人であろうとアメリカ人になる「権利」がある訳ですから)
普段は銃問題とかでアメリカヤダヤダ~と思うことも多い訳ですが、移民問題では日本のがヤダヤダ~・・というか。受け入れたら受け入れたらで、本作で描かれてるような摩擦も起きるかもしれませんが、そういう問題が起きる以前の「問題」ですもん。日本の場合。
最後、ロペスさんを店の前まで連れていった後のホレイショのおどけた?表情や仕草がなんかちょっと素(カルーソ?)っぽくて面白い。
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