原題は「Nesting Dolls」
冒頭のCSI面子のノリは結構軽かったですが(不謹慎ながら、キャサリンの一言ナイスと思った)、被害者が虐待を受けてた可能性が濃くなったことでサラが過剰に反応、容疑者である被害者の夫だけでなく、身内であるキャサリンやエクリーにまで当り散らして停職処分になってしまい、一気にシリアスモードに。
今までも、虐げられし者・・弱者と思しき人の為に、必要以上に感情的になったり無理に頑張り過ぎたり。そんな風に彼女を突き動かす「怒り」の源に、今回グリッソムがたどり着く・・。
荒んだ家庭に育ち、母が父を刺し殺した、その事実にサラは今も心を苛まされている・・と。
シャーリーズ・セロンんとこみたいな話ですけど、ちょっと違う・・?セロンのお母さんもお父さん殺してますけどしかしそれは、自身と娘を守る為の正当防衛と認められて罪には問われなかったそうで(お父さん、酒乱だったとか)
今度サラが問題を起こしたら、自身が責任をとらなければならなくなったグリッソム。勿論、部下として彼女が有能・必要だからってのがまず最初にありきな事実ですけど、やはり、ここまでくると個人としての彼女を愛してる・・ってことですよね。一度は、彼女のような若い恋人の愛を得て、そして失って殺したことで全て失ったあの医師のようにはなれない・・と、踏み込むことを留まった愛。はたして・・?
自分を縛り付ける夫から自由になりたいから、愛してるなら「殴って」か・・。しかしその「濡れ衣」を着せられたことで夫は完全に切れた・・越えてはいけない一線を越えてしまった・・と。
そう単純に割り切ってはいけないかもしれませんが・・結局は「金稼いでる(握ってる)奴が強いんだよ!」って世界だよなぁ。家事労働だって大事なお仕事・・でも、誰も換金してくんないんですよね・・。収入という、「自由」の命綱。勿論、扶養家族であることが悪い訳じゃない・・子供や病人の面倒を看なきゃいけなくてとてもじゃないけど勤めには出られないとか、しっかり家事をこなして家と家族の健康を守るとか、現金収入にならなくても家で立派に「働いて」、家庭を支えている人達はごまんといる訳ですが・・。
それでも、愛してたし愛してくれてたはずの、収入担当の人の心変わり・裏切りなんかで、にっちもさっちもいかなくなる・・今回の話のように、家庭に縛り付けられるケースなんかもある訳で、そういうリスク?を背負わされてるのは、「扶養家族」って人達の方だよなぁ・・と。収入得るのも勿論、いろいろ大変な思いをしてる・・そういう意味ではリスクはある訳ですけど。
セロンが、恋人もいて子供も欲しいけど、「結婚だけは絶対しない」と言うのも、肯ける話というか。母を愛して誇りに思ってるでしょうけど、それでも、悲惨な出来事を生じさせた結婚という結びつき・・制度には、個人的にどうしても不信を抱かずにいられないんでしょうね。
まぁ、今回の話だとそもそも「愛」というよりは「契約」・・ある意味あの、斡旋人のおばちゃんの言う通りなのかもしれませんが。
斡旋にしろ、自力でバーでひっかけるにしろ、なんにしろ人と人との出会い・・突き詰めれば「人生」そのものにリスクは付き物。怖れていては何も始まらない・・とはいえ・・。
キャサリンとウォリックという、ベガスにおける恋つわもの同士が、斡旋に対する反応で違いをみせる・・複雑なやりとりこそ、面白いんじゃない!と、斡旋なんてあり得ないというキャサリンに対し、(非モテ学生時代があるからか?)斡旋にも理解を示すウォリック。「言葉もろくに通じない相手」を「それがいいんじゃないか」・・なんか、分かるような気はします(笑)
美容室に行った時と、被害者の恋人の打ち明け話をそのまま自白に結びつけようとした時のブラス警部がお茶目(←?)でした。←自分が容疑者だったらたまんないでしょうけど。
あとめちゃんこ久しぶりに文字鑑定専門の大デブ登場。忘れた頃に出てくるね、君・・。
冒頭のCSI面子のノリは結構軽かったですが(不謹慎ながら、キャサリンの一言ナイスと思った)、被害者が虐待を受けてた可能性が濃くなったことでサラが過剰に反応、容疑者である被害者の夫だけでなく、身内であるキャサリンやエクリーにまで当り散らして停職処分になってしまい、一気にシリアスモードに。
今までも、虐げられし者・・弱者と思しき人の為に、必要以上に感情的になったり無理に頑張り過ぎたり。そんな風に彼女を突き動かす「怒り」の源に、今回グリッソムがたどり着く・・。
荒んだ家庭に育ち、母が父を刺し殺した、その事実にサラは今も心を苛まされている・・と。
シャーリーズ・セロンんとこみたいな話ですけど、ちょっと違う・・?セロンのお母さんもお父さん殺してますけどしかしそれは、自身と娘を守る為の正当防衛と認められて罪には問われなかったそうで(お父さん、酒乱だったとか)
今度サラが問題を起こしたら、自身が責任をとらなければならなくなったグリッソム。勿論、部下として彼女が有能・必要だからってのがまず最初にありきな事実ですけど、やはり、ここまでくると個人としての彼女を愛してる・・ってことですよね。一度は、彼女のような若い恋人の愛を得て、そして失って殺したことで全て失ったあの医師のようにはなれない・・と、踏み込むことを留まった愛。はたして・・?
自分を縛り付ける夫から自由になりたいから、愛してるなら「殴って」か・・。しかしその「濡れ衣」を着せられたことで夫は完全に切れた・・越えてはいけない一線を越えてしまった・・と。
そう単純に割り切ってはいけないかもしれませんが・・結局は「金稼いでる(握ってる)奴が強いんだよ!」って世界だよなぁ。家事労働だって大事なお仕事・・でも、誰も換金してくんないんですよね・・。収入という、「自由」の命綱。勿論、扶養家族であることが悪い訳じゃない・・子供や病人の面倒を看なきゃいけなくてとてもじゃないけど勤めには出られないとか、しっかり家事をこなして家と家族の健康を守るとか、現金収入にならなくても家で立派に「働いて」、家庭を支えている人達はごまんといる訳ですが・・。
それでも、愛してたし愛してくれてたはずの、収入担当の人の心変わり・裏切りなんかで、にっちもさっちもいかなくなる・・今回の話のように、家庭に縛り付けられるケースなんかもある訳で、そういうリスク?を背負わされてるのは、「扶養家族」って人達の方だよなぁ・・と。収入得るのも勿論、いろいろ大変な思いをしてる・・そういう意味ではリスクはある訳ですけど。
セロンが、恋人もいて子供も欲しいけど、「結婚だけは絶対しない」と言うのも、肯ける話というか。母を愛して誇りに思ってるでしょうけど、それでも、悲惨な出来事を生じさせた結婚という結びつき・・制度には、個人的にどうしても不信を抱かずにいられないんでしょうね。
まぁ、今回の話だとそもそも「愛」というよりは「契約」・・ある意味あの、斡旋人のおばちゃんの言う通りなのかもしれませんが。
斡旋にしろ、自力でバーでひっかけるにしろ、なんにしろ人と人との出会い・・突き詰めれば「人生」そのものにリスクは付き物。怖れていては何も始まらない・・とはいえ・・。
キャサリンとウォリックという、ベガスにおける恋つわもの同士が、斡旋に対する反応で違いをみせる・・複雑なやりとりこそ、面白いんじゃない!と、斡旋なんてあり得ないというキャサリンに対し、(非モテ学生時代があるからか?)斡旋にも理解を示すウォリック。「言葉もろくに通じない相手」を「それがいいんじゃないか」・・なんか、分かるような気はします(笑)
美容室に行った時と、被害者の恋人の打ち明け話をそのまま自白に結びつけようとした時のブラス警部がお茶目(←?)でした。←自分が容疑者だったらたまんないでしょうけど。
あとめちゃんこ久しぶりに文字鑑定専門の大デブ登場。忘れた頃に出てくるね、君・・。
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