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原題は「Killer」

カール(レッド)が、「…絶対見たことある」と思って、途中で気がついた…ウィリアム・サドラーでした(スタートレックDS9のスローン、映画だとフランク・ダラボン作品の常連) 犯人視点で、家族のことも描かれたり…ってのは珍しく、感情移入してしまいましたけどやはり、グリッソムの言った通り、「人を殺した」、そのことがしくじり。

裏切り者を恨む気持ちは分かりますけど、そもそも強盗なんかしてたのがいけない訳で。せっかく7年で出てこれて、愛する家族との暮らしを手に入れたんですから、恨みを忘れる努力をして未来だけを、家族のことだけを考えればよかったのに…。

恨む気持ちに囚われて他人様の娘を手にかける羽目に陥り、家族を悲しませ…。おそらくは終身刑か死刑…人の娘を奪ったことで結果、自分の娘から父親を奪うことになった訳ですね。自業自得とはいえ。

泥棒かつ人殺しではありますけど、遺族にお金を贈ったり(そんなの、何の慰めにもならないとはいえ、彼なりの贖罪)、最後、妻が娘と引き裂かれると知って自首する辺り、奥さんが愛した人間らしさも感じさせて、だからこそやるせない…。

奥さんは、自分の意思で選んだ相手ゆえの苦労ですからまだ仕方ない部分もありますけど、これからの長い人生、「人殺しの娘」というのを背負って生きていかざるを得ない、娘が気の毒。子供は親を、選べませんからねぇ。

「エロ本は、子孫代々受け継ぐべき」とか言うグレッグが…(笑)
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原題は「Kiss Kiss, Bye-Bye」

たまにはこういう、古き時代に思いを馳せるような話もいいですね。終わり方もミョーに清清しい。ロイスは役柄上、それなりの説得力のある女優がやってるんだろうと思いましたし実際、顔に見覚えもありましたが、フェイ・ダナウェイだったんですね(←分かれよ)

そんなロイスに最後まで寄り添い、友情ゆえに「頼み」を引き受けた、あの怖い顔のおっちゃんは、S5の「狼少女」の被害者のお父さんだったんですね。見てる最中はそのことが分からなくて、ニックが「お嬢さんはお気の毒に…」とか言ってた意味が分かりませんでした。

おとんもおかんも老い先短いんですから、キャサリン好きにさせたれよ…と思ったので、最後和解してよかったです。

グレッグが、「クワンティコのFBIが…」と言った時に、クリマイ視聴者は皆、「お」と思ったんでしょうね。

サラが、ホッジスに「白髪はチャームポイントよ」と言ってたのが微笑ましかったです。
原題は「Daddy's Little Girl」

まだまだ、ニック植わっちゃったよ事件が尾を引く…しかも、立ち直ったかに見えたケリーが人を殺し、結果自殺するというこれまた後味の悪い結果に。

グリッソムは「終わった」と言いましたが…死んだ会計士以外にも、関わった人間がいる可能性はある…まだ、終わってなさそうな感じが…。

もういっこの事件は…恋人のママと、やっちゃいかんでしょう!いや、勿論殺人に関しては、悪いのはストーカー&ママですけども。ちなみに演者の年齢差は15歳…45歳と30歳かぁ(06年当時)
原題は「Werewolves」

遺伝がからむ…ということで、以前にも、健常児として産まれた我が子が、小人症の恋人の子を産むのを阻もうとする小人症のお父さん…という事件がありましたから、今回も妹が全身多毛症のヘイデンと結婚するのを阻もう…という動機のある兄貴が犯人だと思ったら案の定。

そういう訳で、謎解きとしては物足りなかったですけど、提起されてる問題は実に深刻でしたね…。皆が皆、キャサリンのように受け止めてはくれない…圧倒的大多数はあの兄貴や、ネット賭博の男や、はたまたラボ面子のような態度な訳ですし。

ラボ面子、不謹慎…デヴィッドの株が上がりましたけど、しかしホッジスの、僕のところで面白いものがあっても見せてあげないぞ…という物言いはかわいかったような。でもやっぱ、あかんですよね。自分や、自分の家族・親しい人の遺体が面白がられたり、勝手に写真に撮られたりしちゃ嫌っしょ?デヴィッドの言うとおり、尊厳を傷付けるような真似はしちゃ、いけません。

遺伝ということで、自分は、自分の家族(子孫)は、血縁を持たない限り関係無い…と思うんでしょうけど、遺伝子には突然変異ってものがあるんですよ。某女王の子孫の血友病の遺伝も、女王自身が突然変異をもって生まれた為と推定されてるそうですし。「自分は関係無い」「自分は縁が無い」と思い込んで勝手に蔑み、遠ざけて…。自分自身を含む、社会の偏見を正そうとしなかったツケをいつか、自分の子孫が払うことになるのかも…。

それにしても犯人、ヘイデンが隠し部屋に逃げ込んだのを見て撃ってる訳ですから、あの部屋の存在はあの瞬間、知った訳で、ベッドとかあって人が生活してる様はありあり…「もう一人、居住者がいた」って注意して覗けば気付きそうな?まぁ、そうなってたらアリソンも殺されてしまってたでしょうけど。ヘイデンを殺し、目的を達したことで注意散漫になったんでしょうかね。

最後、お母さんがアリソンの元に戻る決心をしてくれてよかったです。勿論、アリソンはお母さんに捨てられたと傷付いてる訳ですけどそれでも、お互い生きてさえいれば関係をやり直すことは出来る訳で。
原題は「Still Life」

これまたベガスお得意…というか独壇場の、ゾッとする終わり方。好きですわ~。

カレン、もともと産後うつとかもあった訳ですが、それでもやはり、夫の戦死さえ無ければあそこまで精神が不安定になり、わが子を殺すことも無かったでしょうに…。これも悲劇の連鎖…と言えるんでしょうね。勿論、病んでいたから、夫が戦死したから、だからといって思いつめて子供を殺して、いい訳ではないですけど。

自分の両親が亡くなっていて、頼る人がいなかったのかもしれませんが…。それでも何とか、そこまで精神的に追い詰められる前に誰かに、助けを求めることは出来なかったのか?それをしたら、「子供を育てられない」と判断され、ジェシーを取り上げられ夫の両親に育てられる…と思った?

ジェシーの死体を捜す時、サラが、「早く見つけて、ちゃんと埋葬してあげたいけど…」、それと相反する、カレンの、「ジェシーが生きている」という幸福な幻想を、そのまま続けさせてあげたいような気もしていることを、暗に示していたのが「サラは優しいなぁ~」と。

普段あまり明かされない主任の過去…とりわけ、耳が不自由ということで話題になったことがある母の方ではなく、ほとんど語られることがなかった父が、話題に上ったのが珍しい…新鮮でした。9歳?の時に亡くなったんでしたっけ。それで母ほどはあまり、思い出が無い訳ですね。

現場にニックを見に来てたのはあの、植わっちゃったよ事件の女囚さんでしたか。ニックといえば、最初、子供が行方不明って時に、「ニック、第三の目で探して~」とか思ったり。そういえば、ヒゲが無くなってた…よっぽど不評だったんでしょうか?
原題は「Dog Eat Dog」

ちょっと異色のハードな前後編が終わって、またいつもの日常の事件に。

「喰い過ぎで窒息」…すごいですね。しかし、遺伝子異常となれば本人の意思ではどうしようも出来なかった訳で、気の毒に…。

気の毒に…といえば、全然レベルが違う話ですが、ソーセージ代が経費で落ちなかったグレッグも…(笑) 買う前に先に、確かめとけよ!

もういっこの事件は…奥さん、犬にまで固執せんでも…。憎い旦那に何ひとつ渡したくないっていう意地だけで、別に犬を愛してた訳ではないんでしょ?変に意地をはった挙句に命まで失ってしまっては…。
原題は「A Bullet Runs Through It, Part 2」

ブ、ブラス警部~!あの未亡人が出来た人でよかった…確かに犯罪が跋扈する世の中が悪い訳であって、亡き夫と同様、犯罪を取りしまる最前線に身を晒しているブラス警部が悪い訳じゃない…彼を責めてもしょうがないですもんね。

サラとウォリックは警官よりも今の、科学捜査官の方がいい…といいますが、この世から犯罪(者)が無くならない限り(「浜の真砂は尽きるとも」ってやつですよ)、誰かが警官をしてそれらを取り締まらなきゃいけない訳なんですから、本当、危険に身を晒しながら頑張っている警官達には頭が下がる思いというか。

それにしても、レギュラーとはいえその中では脇の方であるブラス警部に、ここまで重たいドラマ上の役割を授けることが出来、なおかつ役者の方もそれを演じ切れるだけの力量の人がやってるという事実に、今更ながらにベガス本家の…層の厚さとでもいえばいいのか、そういうのをしみじみ、感じました。

前編ではとにかくヤな感じだった内務監査の人が、ちょっとはいい感じに描かれてたのもよかったです。キャサリンと薬の運び屋達の家に捜査に行った時、てっきり制服警官に乗り込ませて自分は後衛かと思ってたら真っ先に乗り込んでましたし。やっぱり、この人の本質は「刑事」なんだな…と。「子供5人」発言も子煩悩っぽかったですし。未亡人の家に謝りに行ったブラス警部に、先の見通しが大丈夫そうなことを語りかけていたのもいい感じでした。
原題は「A Bullet Runs Through It, Part 1」 これって…映画のタイトル(リバーランズスルーイット)のパロディ?「銃弾は流れ続ける」?

冒頭、いきなりカーチェイス&銃撃戦で、「…マイアミ?」と思ったのは私だけではありますまい。犯罪者に乱射されて命の危険に晒され、そんな、自分を殺そうとした悪人ではありますけど、市民を、そして自身を守る為に殺さざるを得ず、その挙句に市民に憎まれ内部調査局にはいびられ…。警官ってなんて、わりにあわない稼業なの!と同情…。

で、殉職警官はもしかしたら仲間に撃たれたかもしれない可能性が生じ、高校生を撃った逃走犯を捕まえたと思ったらそいつも撃たれて…以下、後編に!先が気になります。

カヴァリエの吹き替えの声が以前と変わったような…?(気のせい?) なんか、以前より若く感じるような?

そしてニックが髭!(笑) これはこれで、似合わないこともないですけど…老けて見えるような気が。そして確かに、詐欺師っぽい感じも…(笑) ハンサムだから、結婚詐欺師?
原題は「Secrets and Flies」

いつから「命」なのか?人とみすのか?国によって定義…法律は様々ですし、それが個人単位での「考え」となればそれこそ、人の数だけ…って話で、単純には決められない訳ですが。

私は、考えとすればキャサリンに近い(勿論、そもそも中絶しないですむよう、望まない妊娠をしっかり防ぐべき)ですけど、とはいえ、あのライアン博士への喧嘩腰な態度はいただけない…あくまで情報を引き出すのが目的なんですから、サラのように用件だけ伝えればいいのに。

自分とあまりにもかけ離れてる考えであっても、それが極端に社会倫理に反したりする犯罪的なものでない限り、それはそれで、認めてあげるべき…というか、あからさまに喧嘩腰で非難すべきではないでしょう。博士達のあの活動が無ければ、「不要な受精卵」として廃棄されてたであろう赤ちゃん達にとっては、何はともあれ「命の恩人」な訳ですし。「死なせたくない」という博士達の意思と、「生みたい」という代理母のニーズが合致し、それで生まれてくる訳ですから、キャサリンがどうこう言う資格は無いような。

ちょっと話がずれますが、先日、ブラジルかどっかで養父による性的虐待で妊娠した少女(確か、9歳か10歳位だったと思う)を、「このまま妊娠を続けさせるのは骨盤が小さいから無理=少女の命も危ない」ということで中絶をした医師と少女の母親が、地元の司祭だかに破門された…とかいう話がありまして、司祭曰く「強姦は許されない罪だが、堕胎もまた、許されない罪」だとか何とか。

百歩譲って、大人の女性が強姦されて、医学的には妊娠を継続出来るのを堕胎したのを非難するってんならまだ、その司祭の言い分も少しは分かるかもしれませんけど(それでも、出産は大人の女性でも生命の危険を伴うものであり、愛した男性の子を産む為にならまだしも、自分を強姦した男の子を生む為に、そんな危険を甘受しろ…ってのも酷い話ですが)、このケースの場合、妊娠を続けさせれば少女の命が危ないんですよ?母体が死ねば、胎児だって生きてられない訳ですし。「堕胎は罪だ」と妊娠を続けさせれば少女も胎児も共倒れ…それをこそ、司祭あんたは望むのか?何の罪も無い、養父に強姦された哀れな少女に、「死ね」と言ってるのと同じだと、分かってるのか?…と、つくづく呆れかえった次第。破門するなら、幼い少女…それも義理とはいえ、娘を手篭めにするような義父を真っ先に破門しろ!

閑話休題。ライアン博士に対しての態度はあかんと思いましたが、キャサリンが犯人に対して言った、「クリスティーナだって誰かの子供なのよ」には賛同。わが子かわいさという「情」ゆえに、他人の子はどうでもいい…命すら、奪ってもかまわないという「非情」な結論に達する、「人間」って…。数話前のグリッソムの台詞じゃないですけど、本当、もし異星人がいたなら、この星の人間の行いを知るにつけ…関わりは持ちたくないなぁ~と思うかも。

グリッソムの方は虫オタ…いや、虫博士対決。なるほど、映像に…ではなく、豚そのものに細工してた訳ですね。確かに「博士」とかいうと信用しちゃいたくなりますけど、人間(のすること)なんですから悪意が無くても間違ってる可能性はありますし、悪意があればなおのこと。権威を鵜呑みにしちゃあいかんという訳ですね。

実験の為とはいえ、ちょくちょく映る豚が哀れというか、「どうせなら、美味しく頂いて~」と思ったり。

不倫は駄目!口説くな!というホッジスがお茶目。

そういえば、文字鑑定の巨デブがいなくなってましたね。DNAラボも新しい子でしたし。ハエの毒物検査の人といい、どんどん新しい人が入ってきて、移り変わっていく…。

ライアン博士役の人、どっかで見たと思ったら「プリティプリンセス」におけるアン・ハサウェイのお母さん役の人でしたか。
原題は「Gum Drops」 

冒頭から聞こえるキャシーの声は一体…と思いましたがなるほど、救出された後の彼女の「供述」の声だったんですね。それをふまえた上で見返したいような気もしますが…録画したとこ、明日には消えちゃうんですよね…。

ピアソンさんといい今回のセイジといい、ニックはつくづくその手の人に縁がある…第3の目が、惹きつけるんでしょうか?「女性的な優しいエナジー」?でしたっけ。確かにニックは優しいですもんねぇ。

事件に入れ込み過ぎな彼を心配するサラもいい感じでした。今回に限れば、熱心に入れ込んでキャシーも生きたまま見つけることができ、よかったですけど。

そもそもは、親があんなやばい、違法な金儲けをすべきじゃなかった訳ですし、兄貴も友達の気を引きたかったか知りませんけど、あんなこと言っちゃったらいけない…。そしてあの3人も、銃なんか持ってきちゃいけない。負の連鎖…。

長年、殺人なんて無かった自分の地元に保安官、誇りを持っていたでしょうに、子供もいる家でマリファナを栽培する親、買ってた医師、それ目当てにこんな、陰惨な事件を引き起こした高校生達…と、失望というか、ガクッときたでしょうね。

今回はグリッソムがお休み。
AXN視聴ベースで感想書いてます。ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
プロフィール
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曜(よう)
性別:
女性
職業:
OL
趣味:
映画鑑賞。お絵描き&小話執筆。
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