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原題は「One Of Our Own」

ジェソップ殉職!ラボの方も、マラ・ノーチェから押収した紙幣の一部が紛失というどエライ事件が起こり、FBIが乗り込んできて、皆尋問を受ける…で、その過程で実は、スパイはナタリアだと判明し…。

デルコ達が怒る気持ちも分かりますけど、彼女もきっと、FBIに何かしら弱みを握られてるに違いない…(ムショにいる元夫でしたっけ?なんか不幸な過去あるらしかったですし) ラボにとっていい情報しか流してないと言ってましたし、今回の紙幣紛失事件はここを陥れようとする、あのヤな女検事(エリオットの婚約者と同一人物だったんですね。今まで気付かず…)の自作自演だった訳ですし、何よりデルコを愛し、他のラボメンバーに同僚としての親しみをもったであろう「感情」そのものは、きっと本物だったんですから、ああも拒絶されると気の毒。まぁ、仕方ないとはいえ…。はたしてS5から彼女はどうなるのか?普通だったらここを離れそうなもんですけど…。

そういえばデルコは、FBIの取調べに対して、「スパイ(=ナタリア)は、俺と寝て情報を得た!他の男ともだ!」とか言ってましたけど、「他の男」ってもしかして…ウルフのこと指してるんですか?デルコ、それは無い…ウーさん、ナタリアとは其処まで、もちこめて無いですよ。

ウーさんの、女に対する手腕どうこうというより、ナタリアがハナから、彼に対しては「いいお友達でいましょう」モードですし(デートでルチャリブレに行ったのも、デルコに対するあてつけみたいなもんでしたし) 本当にナタリアをかいちゃって(←おいおい)、ちょっとでもいい思いをしたのならともかく、かいてもいない(多分)のに、かいたかのごとく思われてるウーさんが不憫だ…。単に、ナタリアにはデート代を遣わされ、そのことでデルコに金借りて恥かいた…それが全てではないかと(それでこそ、ウーさんだ!)

紛失事件で、「最後に紙幣に封してサインしたのはお前」と、疑われる…また、こういう貧乏くじひくあたりが、ウーさんらしかった…(泣笑) 

それにしても皆のサイン…デルコは「ED」で、「勃起障害?」と反応したのは私だけではありますまい…(デルコには一番、縁遠そうな病気ではありますが…。しかしいったん陥ったならば、なまじプレイボーイなだけに余計にショックを受けそう)

リアズはいったい、何の目的であの飛行機狙ってたんでしょうね。取引の結果、ブラジルに移送…実質釈放されるという彼を追って、フロリダ州(もしくはデイド郡)の、しがない(?)公務員でしかないはずのホーさんとデルコが、ブラジルに行くそうです…。なんかもう、好きにして…というか、ツッコむ気力も萎えるわ…という感じですけど…。
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原題は「Rampage」

「牛歩戦術」とか言うてましたが、連休ですし先が気になりますし、姉が風呂入ってビデオ空いたし…で、続きを見ました。

冒頭、裁判開廷中に銃撃戦!「いくら何でも、証拠品の銃を撃てる状態にしてるんかい!」と思いましたが、なるほど、弾倉だけ持ち込んだ訳ですか。裁判所職員が、(最初は脅迫かと思われましたが実は)買収されてた…と。あぁ、本当アメリカって…。こういうことが描かれて、「さもありなん」なんて…。いや、まぁ、「CSI:マイアミ」は、アメリカにおける「西部警察」という可能性もある…現地の視聴者も、「んな訳、あるか~い!」とツッコミつつ見てるのかもしれませんけど…。

ま、それはともかく。その、銃撃戦に居合わせたのがウルフ。捜査官である彼は、法廷でも武装…自分の銃携帯してていいんですね。こういうことがあった場合、応戦できますし(本来、あってはならないことですけども) 犯人に、撃たれることもありませんでしたが、仕留めることも出来ず、後で登場したホーさんが仕留める…「不甲斐ない」とか言われなかったのか、心配です…(心配し過ぎか?) 自分が撃たれなかっただけ&周りで逃げ惑ってた民間人を誤射しなかっただけ、よしとして下さい!このドラマはあくまで、「ホーさん俺様劇場」…ホーさんに華もたすようになってるんですから!出廷してたので珍しくネクタイ姿。その後の現場検証時もしめたままで、新鮮でした。

ウーさんといえば、後でマラノーチェの総会に踏み込む時も同行してましたね。SWATと制服警官に任しとけよ…とも思いますが、彼も制服警官時代は何度も、こういう現場を経験してるはずなんですよね。それを思えば、今CSI:だからといって、後方の、安全なところばかりにいる訳にいかないという気持ちも分かるような。

それにしても、「マラノーチェ」って…。日本語(の俗語)だと、マラって、ナニですもんねぇ。すごい名前だ。アメリカ人やスペイン語圏の方は、まさか日本の視聴者(の、ごく一部)が、顔を赤らめて聞いてるとは夢にも思わないでしょうね…。

デルコの元カノ・過激なグロリアが登場。結局デルコとマリソルを撃ったのはマラノーチェでしたけども、彼女もライフル構えて撃つ寸前まではいってた訳で、ほんま危険な女…殺人未遂に相当するんじゃないんですか?これって…。ちなみに彼女のことやマリソルのことで、怒ったり悲しんだりするデルコはセクシーでした(不謹慎)

デルコ、カリーに、「追われると冷めるんでしょ」と言われてましたが、なるほど。ハンティング…狩るのが好きで、自分が「狩られる」立場になると、萎えちゃうんですね。

新婚ほやほやのホーさんの新妻マリソルは、マラノーチェに撃たれてなおかつ救急車の進路を妨害されたゆえに、亡くなってしまう…。ホーさん、マリソルの親に責められそう…。しかし、話題の上では結構のぼるくせに、デルコの両親って全然、画面上には登場しませんね。そりゃ、実際登場させるとなると俳優を用意しなければならない=お金がかかる訳ですけども、結局マリソルが亡くなる最後まで、一度も登場しないのはさすがに不自然なような気も。

親はホーさん責めるかもしれませんけど、「マリソル・ケイン」になることを選んだのは彼女自身ですもんねぇ。まぁ、マリソルもこういう時期なんですから、治療の為の病院なり自宅なりに、しばらく篭もり切るとか、そういうことは出来なかったんかい…という気もしますけど(ま、製作者側が最初から、ドラマを盛り上げる為に死なすつもりだった以上、どうしようもないことでしょうけど)

マリソルの死を知らせるホーさんからの電話がデルコの携帯にかかって来た時の表示が「Caine」。最初に登録した時は、上司と部下でしかなかったんだよなぁ…としみじみ。それがまさか、義理の兄弟にまでなるとは。

最後、その義理の兄弟が、現職警官とは思えない無茶な行動を!(笑) やっぱ、「西部警察」なのか…?
原題は「Shock」

しばらくお休みしてました。まぁ、このマイアミS4を見終わっちゃうと、次は春まで、AXNが新しいのを放送してくれない以上、ここの更新も停まる訳ですから、残りの話もそう、急いで見るこたぁない…牛歩戦術?

出世の道を捨ててまでホレイショチームに残ったのに、疑われて気の毒なアレックス。また、こういうヤな役割をウルフにさせるし!皆さん、「チーフが」って言ってたんですから、責めるならホーさん責めてよね!…あやしいのはジョセフだと思うんですけどねぇ(←違ってたらごめん。ジョセフ)

最後、結婚式、ホーさんの花婿姿はともかく(←でも、以前何かで見た、白スーツ姿の写真よりはマシ…黒でよかった…)、普段めったに見れないデルコのスーツ姿が新鮮で、かっこよかったです(ピンクのシャツはどうよ?という気もしましたけど、まぁ、似合ってた?) そして最後、ホーさん(達)、スナイパーに狙われてるし!(ヒー!)
原題は「Open Water」 邦題、なんだかな~。かたっぽの事件のことしか指してないしネタバレだし。

冒頭から、「船長のおっさん怪し過ぎやろ!」と思ってよくよく見たら、デクスターのパパ(ハリー・モーガン役のジェームズ・レマー)じゃないですかっ!こんな、殺人マシーントレーナーを出したらアカン…最初から犯人って分かっちゃうYO!(笑) (マイクではなく、隠蔽された別の殺人の…でしたが)

「マンディは16歳」…えらい老けた16やなぁと思って調べたら、役者85年生まれ…21歳やないけ、ゴルァ!(2006年の話) いくらなんでも、5歳サバはキツい…ほんまにティーンの役者をキャスティングすることは出来なかったんでしょうか?

そして、今回の最大の萌えどころはやはり、船内の捜査で、「マリソル大変だったね」とデルコに話しかけるウルフ(笑) 何それ?「あんたに関することは何でも知ってる」ってアピール?(にしか、見えません…) デルコに関することをデルコより先に知ってて、それを本人に話しかける…本当もう、ウルフのデルコへの片想いっぷりはすごいですね~。「オフィシャル設定」ですね、まさに…。

すごいといえば、ラストシーンのマリソルも。「『ずっとそばにいる』と言ってたけど、それって…結婚も含めて?」 なんというアグレッシブなハンター…いや、女性だからハントレスっぷり(笑) 「ずっと一緒にいたいなぁ」と浜ちゃんが言ったのを、「それってプロポーズ?」と切り返して見事、芸能界長者番付に載るような男をゲットした、小川菜摘かあんたは!
原題は「Dead Air」

デルコからナタリアへのGOサインを貰った時の、あの、ウルフの嬉しくなさそうな顔はなんなんですかーっ!(笑) も、絶対止めて欲しかったふう…「ナタリアにちょっかいだしてんのは、あんたの気を引きたいからだ」って言ってるようにしか、見えませんぜ。

デルコもなぁ。ウルフに言われたことをそのまま鵜呑みにしてGOサイン出しといて、後でぐだぐだ言うなよ…というか。ナタリア、別れて正解。←いや、デルコ好きですけども、ね。それにしても、「グロリアとは?」とか、なんで前の恋人の名前まで知ってるんだよ、ウルフ。それ位の話はするまでは仲良くなってた?どうにもこうにも、ウルフのデルコへの執着っぷりを示す台詞にしか聞こえません。

ナタリアのことでデルコに馬鹿にされたウルフがムキになり、病院関係からあのバーテンをつきとめる…成果をあげてたのがかわいかったです。あの、耳を見る時にヴァレイラが映って、勿論ナタリアも美人ですけど、私個人の好みとしては断然!ヴァレイラのルックスのが好きなんで、どうせデルコとウルフが恋のさやあて(?)するなら、ヴァレイラを巡ってやって欲しかったような気も、若干。まぁ、彼女にはあまり、下手な色恋エピに巻き込まれて欲しくないってのも正直なところではありますが。

そして最後、ナタリアを誘っておきながら財布を忘れ、恋敵に金を借りるウルフが情けなくて、も、サイコー(笑) 「何、この人、狙い過ぎ?」ってな位、ダメキュート(←?)の王道ど真ん中を歩いてますね。誘うのがまた、メヒコのルチャリブレ(メキシコのプロレス)ってチョイスなのも…。(私なら大喜びでついていきますけど)イケてる美女との最初のデートにはちょっと、リスキーな選択じゃありませんこと?

とまぁ、フザけた感想はこれ位にして、真面目なのを。

奥さんを想うあまり、ボスに銃を向けたミッチ。奥さん無事で何よりでしたけど、夫が殺人未遂犯になってしまっては、ねぇ。でも、これで奥さん惚れ直したに違いない…あんな、つまらないことを思いつくような駄目男と浮気なんざしちゃいけませんよ。

まぁ、ボスもミッチに弱み握られてる訳ですから、告訴取り下げとかある程度、穏便に済まそうとしてくれるかもしれませんが(親告罪ではない?以上、「告訴取り下げ」とか、あり得ないのかもしれませんが。そこのところはよく分からず)

で、ホーさんはマリソルに押し切られて(笑)、彼女の子供の父親にさせられるらしい…本当、押しに弱いわね、貴方。まぁ、マリソルも命がけ…押し切りたくなる気持ちも分かります。少なくともホーさんは自分に好意を示してくれてる訳ですし。
原題は「Free Fall」

忘れた頃にあの、ボニー&クライド…ではなく、レオ&シエナが再登場。前の話から結構時間が経ってるような気がして混乱したんですけど、ドラマの中ではあまり、時間経ってなかったんでしょうか?

ネズ公にカジカジされた紙幣が出てきたら、案の定エリオット登場。いつも早いですね~。

彼が最後、ここのラボは信用できない…と言ったりで、相変わらずの内通者いるんでないの?モードで暗い終わり方。なんかこういう気まずい、暗いモードで話が進んで、本国の視聴者は満足なんでしょうかねぇ。敵は外だけで充分…内まで、疑って戦わなければならないなんて、話暗くなり過ぎません?まぁ、内通者との戦いってのは、昔から警察ドラマでは常々描かれてるモチーフなのかもしれませんが。

傍で見ていた次姉=一見にまで、カリーと訳ありふうのシーンで、「こんな、顔が長い奴!」と一笑にふされていたエリオット…(笑)

ウルフ、ホテルのスィートの狙撃現場を仕切ったりエリカに忠告したりでかっこよかったですし、誰とももめなかったのでよし。

エリカ、「成功してCNNに移るのよ!」 (CSI:シリーズを放送してる)CBSのレポーターという設定の彼女がこんなことを口にするのってある意味、「セルフパロディ」なんでしょうか?

銀行の支店長が、絶対どっかで見た!と気になってましたが、調べたらSAW4の弁護士のアート、そしてスタトレVOYで木の妖精のトラヴィス役だった(つまり、水の妖精役だった、ホッジス役のウォレスさんと共演してた)ジャスティン・ルイスでした。
原題は「Driven」

刃向かったがゆえに、殺された女性、気の毒…。しかしまさか、現場にマリソルがいたとは。強盗にこかされて怪我はするわ、自宅は殺人現場になるわでふんだりけったりの彼女でしたが、目の前で女性が死んだことで、死なない為に生きるのではなく、生きる為に生きるべき…生を享受すべきだと思い至り…。「子供を産めなかった」と言う彼女に、「まだ間に合う」と言うホレイショ。…それってば!最後、外を見遣る二人の姿は美しかった…彼らの物語がどう決着するかは、知ってる訳ですが…。

「美しかった」といえば、その直前に描かれたウルフとカリーの友情も。カリーだって完璧な人間って訳じゃない…それなりに悩みや欠点だってあるでしょうけど、それでも彼女はほぼ、理想に近い人間に思える…本当、好きだなぁ。こんな、友達や同僚が欲しい…。

ウルフとカリー、これからも仲のいい「同僚」でしょうし、そうであって欲しいですけど…なんか、いっそくっ付いて欲しいような気が(笑) ちょっと危なっかしいところのあるウルフを、しっかりしたカリーが支えて、補ってくれたらいいカップルになりそうだなぁ…と。「カリーはウルフには勿体無い!」と言われるかもしれませんけど(ウルフかわいいぢゃん!)

ウルフ、いつもはジャケットなのに、今回は半袖で腕を見せてくれる…結構、ぶっとい腕してるんですよね。そして、ダンをかばっていいとこ見せたと思ったら、そのダンに後でからかわれてしまう…ダン、おめぇ銃向けられたこともない(←多分)…現場の怖さもよく知らないくせにナマ言うんじゃね~!それにしても、毎度のことながらあっという間に噂が広がりますね、デイド署。誰だよ、噂広めてる奴ぁ。

そして、ウルフが撃てなかったとなったらさっそくリック登場(笑) しかし、この1シーンのためだけ…それが仕事とはいえ、リック役の役者さん、なんかご苦労様な感じが。リックは、「ライアン」って呼ぶんですね。馴れ馴れしいぞ!(笑) ってか、ホーさんがよそよそし過ぎるんですよね。いい加減、「ライアン」と呼んであげて!

事件そのものは大したことなかったですけど(だいたい、あの浮気亭主が強盗の被害者のSM仲間だった…って、無理ないか?)、ウルフが、ダン相手にはかっこつけ、しかしその直後撃てなくて悩み、最後カリーに励まされる…ウーさん(←ホレイショを「ホーさん」と呼んでる影響か?)のいろんな顔が見れて満足。いろいろ悩みの尽きない、彼が人間臭くてかわいくて、好きだなぁ~と。

デルコはナタリアとなんかもめてましたけど、そのもめる原因となるシーンが描かれてなかったのでよく分からず。

そういえば、犯人を見抜けなかったと落ち込むカリーを、励ましてあげてたアレックスもよかったですね。こんな、友達や(以下省略)

ウルフに「ビンゴ!」と言ってたフランクもなんか、かわいかった…。

冒頭、マリソルに「犯人を捕まえて」と言われたホレイショが、「I will…」と言ってた…willには、(確実に捕まえられるかどうかは分からないけれど)「捕まえたい」という、ホーさんの意志がこめられている…助動詞には、話し手の意志がこめられてるってのは本当だな…としみじみ。
原題は(IMDbによると)「Double Jeopardy 」 映画のタイトルにもなりましたから、洋画・海ドラファンなら意味をご存知の方も多いと思いますが、「同じ罪で、同じ被告を二度裁くことは出来ない」…という、アレ。ちなみに角川の公式サイトでは、「Bouble Jeopardy」となってるんですけど…?(Boubleって単語自体が辞書にない…DとBを間違ってるんではないかと)

今回の場合、死体無しでも有罪に出来るとふんで裁判に持ち込んだ検事の判断ミス(?)で結局、裁判でメリッサ殺しでスティーヴンの無罪が確定した後に、メリッサの死体が発見された…。このことで、ダブル・ジョパディーの原則に従い、スティーヴンを少なくともメリッサ殺しで有罪にすることは出来なくなった…ってのが、問題になった訳で。

3つの殺人、隠された真の動機、娘を思う父の心情、そんな彼に精一杯のことをしてやろうというホレイショ、勝ち=自分の利益にばかりこだわってはいるけれど、「差別を許してはいけない」という社会原則…大事な部分には同意を示してくれた検事、真の主犯、エリカの襲撃(笑)にあい、ウルフの気持ちを理解するデルコ、「かわいい子ね」と被害者の写真に呟くカリー、埋められちゃった!遺棄現場…etc。今回はなかなか、見ごたえがありましたね~。

最後、テレサ殺しで裁かれることになったスティーヴン…メリッサへの、殺人では裁けなくなったし、実際に主犯ではなかったけれど、共犯には違いなかったスティーヴンを、メリッサに対する人種差別の罪でも裁いて欲しい…メリッサの父の為に…ってホーさんが良かったですね~。

本当、人種差別主義者と知った時点でスティーヴンをあきらめて、離婚すればよかったのに、メリッサ。自分の命は、自分だけのものではない…自分の、スティーヴンを諦めない…という行動で結果、殺されて父を悲しませることになってしまって…。勿論、殺したアリソンとスティーヴンが一番悪い訳ですけど。ホーさんが慰めてた通り、どうするかは自分が決めること…。判断力のない子供ではなく、もう成人してたメリッサ自身が、あくまでこだわって、その結果殺されてしまったんですから、お父さんには全く、落ち度はない訳ですが…。それでもやはり、親なら自分を責めてしまうもんなんですよね~。本当、ひどい奴だよ、アリソン&スティーヴン。

デブラ殺しの犯人の、「俺は怪物じゃない」に対するホーさんの、「デブラはそうは思わないだろうな」もナイスでした。「色目使ってきたくせに」って、それ自体があんたの勝手な解釈なんだよ!犯人!本当、滑稽なまでに人間って、「自分(の考え)」に囚われ過ぎな生き物なんですよね…。

一番、どっかで見たふうだったメリッサのお父さんが、ベガスで二度、疑われる警官フロマンスキー役、あと映画ターミネーター3でヒロインの父役だった、デヴィッド・アンドリュースでした。スティーヴンは同じくベガスの「物言わぬ反撃者」の、出産後初のおでかけで行方不明になったローリーの夫役の人。
原題は「Collision」 激突、衝突。

ナタリアがかつて、虐待されていたのが判明。今は刑務所っていうその相手は、別れた旦那…でしたっけ。先のシリーズで、出所してきたその男が…って話が出来そうな気が。

ウルフとカリーが、宝石店に行ったら案の定、カップルと誤解される…ベタでんなぁ(笑) でも確かに、見た目だけで判断するなら充分、あり得るというか、お似合い。でもマネージャー、腰見て下さいよ、銃ぶら下がってるじゃん。銃ぶら下げてエンゲージリングを択びにはこんでしょう。普通。

質屋を脅して銃を差し出させるカリーがお上手。

母親が死んじゃって、しかも犯人が父親だったという気の毒極まりないダニーを演じてたかわいい子役は、「インヴェージョン」でニコール・キッドマンの息子を演じてた彼なんですね。

犯人に、「親であるということは、『権利』ではなく『神のお恵み』だ」というホレイショに激しく同意。さんざん、子供の母親を痛めつけて挙句に殺しておきながら、父親だという権利は主張するなんて、おこがましいにも程があるってーの!
原題は「Deviant」 (性的な)倒錯者、変質者。邦題、すごいというか何というか…。

「デクスター」のリタ(役のジュリア)が、被害者で幼児相手の性犯罪の前科者、フィリップの弟の妻として出てた…案の定、不幸にまみれた役柄で、どこまで不幸体質…不幸が似合う役者なんだよ、あんたは…としみじみ。

人殺しの、犯人でこそ、無かったとはいえ、あのイザベルの父ちゃんも、娘を囮にするたぁ、ひどい奴…未遂で済んだとはいえ、血塗れの男に掴まれただけでもショックを受けかねない…フィリップという、「真」の脅威を取り除く為という理由…口実があったとしても。親なら、わずかでも危険な目に、娘を遭わせたくないと思うもんじゃないんですか?

我が子を守りたいが為、出所してきた前科者情報のポスターを貼ったアレックスを巡り、ウルフとカリーが口論。アレックスや、彼女を支持したカリーの気持ちも分かる…私だって姪の近所にそんな輩が越してきたとなれば、心配になると思いますし。しかし、ウルフの指摘も、もっともだとも思う…今回、フィリップにとどめを刺したのは、我が子を流産で失った弟でしたが、イザベルの父ちゃん達、一般人がとどめをさしてた可能性だってある…子供は勿論、たとえ犯罪者であっても、誰だって検死台には載せたくない…と。理想論にしか、過ぎないのかもしれませんが。

問題は、更生が可能かどうか…ですよね。「家族を守れ」と言われて、出来る限り兄の面倒をみた弟も、生まれてくるはずだった我が子という新しい「家族」を、兄のせいで失ったかもしれない…となり、しかも兄が自分で、「更生は無理かもしれない」と言ったとなれば、ついカッとなって刺しちゃう、気持ちは分かります。勿論、殺しちゃいけないとはいえ。情状酌量で、殺人の中ではわりと、軽い刑になるんじゃないでしょうか。

兄貴、病院に入れるとか、薬でイ○ポにするとか、どうにか出来なかったんでしょうかねぇ。性犯罪者の更生は難しいそうですが。性犯罪者の中でも重犯…レイプまでした奴は宮刑…ちょん切るってのはどう?と思うんですけど…ちょん切っても、性欲は残るんですよねぇ。道具使ってレイプしないとは限りませんし。確か、ベガスのあるネバダ州では、14才未満に対する性犯罪は終身刑だったと思う…フィリップは、あんだけ犯歴がありながら、まだ若い?うちに出所してる…そのことが問題のような。フロリダは甘いんでしょうか?

アレックスは近所の見回りにも参加してると言ってましたが、確かに、刑事ではないとはいえ、警察関係者には違いない彼女は、近所でそういう面で頼りにされてそうな。たとえ出世は逃しても、命の恩人たるホレイショ達と離れたくない!と言う彼女。そういや、殺人犯にあわや…って時はホレイショ達が、火が襲ってきてあわやって時はデルコが、助けてくれましたっけ。

デルコが、「お盛ん」なのに子供いないのか…というウルフ。なんか、デルコの女性関係にやきもちやいてるふうに聞こえて(耳鼻科に行けってか?)悦。デルコは、「気をつけてるから」と言いましたが…この前、ニアミスあったやないけ!「気をつける」も何も、男の方で気をつけられることなんてゴムしかない…女の、「安全日だから」とか「ピル飲んでるから」とかに騙されて(←?)、いつか地雷を踏む…年貢を納める日が、やってくるような…。というか、デルコが知らないだけで、既にこの世にはエリック・ジュニアが誕生してたりして…。

私の昔の同級生で、シングルマザーになった子がいまして、父が道端で彼女にあった時、「旦那はどないしたん?」と訊いたら(←デリカシーも、へったくれもない父…)、「要(い)らんねん!」と、ごっつ明るく、返事されたそうで…。けだし、名言。

ウルフはナタリアのパーティーに呼ばれて異様に嬉しそう…まだ、諦めてなかったのか?まぁ、別にナタリアとデルコは結婚する訳でもない…お互い束縛しない仲とか何とか言ってましたし、ウルフがつけこむ隙もあるかもしれませんが…。
AXN視聴ベースで感想書いてます。ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
プロフィール
HN:
曜(よう)
性別:
女性
職業:
OL
趣味:
映画鑑賞。お絵描き&小話執筆。
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