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原題は「Early Rollout」

死体をひっぱったのは、クライアントに「成果」を見せるためだったんですね。

グレッグが現場修行を開始。ウォリックは厳しくもいい先生になりそうです。

キャサリンは彼氏が出来た・・それは結構なんですが(あの展開の速さはさすが歴戦のつわもの・・という感じ)、サムの小切手、換金しちゃったんですか~!

まぁ実父ですし、今まで散々苦労してきたであろう彼女にしてみれば、受け取りたい気持ちは分かりますが・・でも、かぎりなく黒に近い白・・灰色な殺人の容疑者から・・となれば、やはりそれは、主任の言う通り「賄賂」を受け取った・・CSI:が懐柔されたとされかねない。

私人としてはOKであっても、公人としてはやはり如何なものか。サムの実娘(私人)として受領した・・もう、娘と好きなことが出来るだけの額を貰った+昇進にも以前ほど意欲がない・・というなら、CSI(公人)を辞めるという選択肢もあるんじゃないのか・・という気が。周囲に迷惑をかけないため。

まぁ、彼女のような優秀なサブチーフを失うのは痛いでしょうけど。でも、いざ事が表沙汰になった時、CSI全体が叩かれかねない・・彼女ひとりの問題ではすまない可能性もある訳で。

サラの飲酒問題がここからスタート?彼女を気遣うブラス警部、優しいなぁ。心配りの出来るいい人です。こんないい人が何故、嫁と別れた&娘とあそこまでこじれた?・・仕事が忙し過ぎたんですかね。まぁ、ブラス警部も最初にCSIの主任やって頃はちょっとイヤなとこあったような気もする・・年を重ねることで人間性に深みが出てきた・・ということなんでしょうか。
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原題は「Paper or Plastic?」

前に疑われた警官フロマンスキーが、今度はスーパー強盗の犯人と間違って女性客を射殺してしまった疑いをかけられ・・。

あの時、フロンマンスキーが相棒クレイをスーパーに行かせなかったら、首謀者(内通者)が「誰も傷付けるつもりはなかった」と言ってましたから、金だけ盗って逃げた・・死人は出なかった可能性もある・・でも、それを言えば、フロマンスキー&クレイ以外の客が来た可能性もありますし、たとえ客が来なかったとしても、死人がゼロだったという保障はない・・。

フロンマンスキー自身が自分を(相棒が死んだことで)責めるかどうかは分かりませんが、少なくとも、あのスーパーに行ったこと自体を他者が責める訳にはいきませんわな。誰だってスーパーには行く・・悪いのは皆、武装スーパー強盗した犯人なんですから。

ただ、問題の女性客射殺に関してですが・・。結局、実は3人目の犯人がいて、フロンマンスキーにはそいつの影になった女性客が見えなかった・・犯人に向けて撃った弾が犯人の服をかすめて女性客に当たってしまった・・と。

見えなかったものは仕方がない・・武装強盗に応戦するという、警官として当然の職責を果たした・・それ以前に、アメリカ国民として、自分の命を守る権利を行使した、その過程で不幸な巻き添えが発生・・その死の責を負うべきは犯人達・・という考えで、フロンマンスキーが刑法上の罪に問われることがないってのはまぁ、分かります。

ただ、「それ」が最後、表彰?される=誉められるに値することだ・・ってのがどうも、感情的に納得がいかない・・。表彰しようというのは、表彰する側が決めること=フロンマンスキー自身が決めた訳ではないですけど、ただ、表彰を「受ける」かどうかは、彼が自分で決められることなんですから、遺族感情というものに配慮して、せめて辞退すべきでは・・という気がするんですけど。

彼は犯罪者ではないですけど、かといって誉められて有頂天になってもいい・・という訳でもないでしょうに。

そこら辺が、日本とアメリカの感じ方・考え方の違いなんでしょうかね。女性従業員が、流れ弾に当たって失血死してしまった常連客に、「ルーファスを独りで死なせる訳にはいかない」と付き添った、あの気持ちはよく分かるんですが。

勿論、最後の警部と主任の会話で示される通り、フロンマンスキーが表彰されることを、アメリカ人全てが是とする訳では、決してないんでしょうけど。

疑われたけど結局シロ・・というパターンが2回続いたフロマンスキー。これ以上やったらさすがにしつこいので、もう出てこない模様。ちなみにやってる役者さんは、ターミネーター3のヒロインの軍人のお父ちゃん役の人だそうで、言われてみればこんな感じだったかな・・と。
原題は「Sucker’s」

いかにも第4シーズンの後半らしい?、ちょいとナンダカナ~な話。まだ、カジノを舞台にしたペテンの話は、実は全員がグルだった・・ということでそれなりに面白みがありましたけど、吸血鬼の話は、ねぇ・・。

抜刀する主任がかっこよかったです。

吸血鬼事件の方の婦人警官は、「猶予24時間」の時の「警官一家なんです」って人ですね。

ちなみユリ・ヤマモト役(男なのに「ユリ」って・・。「ユーリー」という日系男性ってんならまだ、分かりますけど)の男性(韓国人)は、2006年4月に亡くなったそうです。合掌。

最後の方で吸血鬼男の自白を呆れ顔?で聞いてるキャサリンの髪型を見て、次姉が誉めていた・・彼女がキャサリンを・・ってか、CSI:の女性陣のことを誉めたのってこれが初めて?(いつも、「おばちゃん」とか「ヤンキー」とか・・)
原題は「Butterflied」

容疑者を立件することは出来ませんでしたが、おそらくはその心理をずばり言い当てたであろう主任に、あの容疑者の医者だけでなく、見てるこっちまで震え上がる思いがする?というか。「犯人を逮捕できなかった回」だというのに、そのことはどうでもいい感じ(いや、本当はどうでもよくはないですけど) それよりも何よりも、主任のサラへの想い・・踏み込めないと思い切っているということ、そしてそれをサラが知ってしまった・・ということに、ガビ~ンというか、何というか・・。

とにかく、美しい被害者にサラを、彼女を愛し、失ったことで結果抜け殻となった容疑者に自分を重ねた、主任のあの最後の告白がっ!(この回、保存できるとこに録画しときゃよかった・・まだ、字幕版ならそのチャンスはありますけど・・野島さんの声で残したかった・・)

メインは主任のサラへの、「惹かれているけど、自分は踏み込めない」という悩ましい?想いであって、いわば事件は添え物・・なんですね。この回は。

ニックはお休み・・もしかして、ギャラでもめてた時?

ベッドを前にしての、キャサリン「あなたは知らないかもしれないけど・・」に対する主任の、「そうなんだ~」が可愛すぎる(笑)!なんだよこの、激キュートな熊髭は!

グレッグのじいちゃんの話も面白い・・「僕は父方に似たんで髪の毛は大丈夫」ということは、母方のじいちゃんの話・・つまり、「自分のベッドで寝なかった」ばっかりにグレッグのママが出来ちゃって、石もて国を追われることとなった(←大袈裟)、あのじいちゃんのことな訳ですね。
原題は「Eleven Angry Jurors」

事件自体はどっちともナンダカナーでしたが(角川の公式サイトの「事件概要」の陪審員事件の方、オチまで書いてるYO!(笑))、4年前の事件でも、死体を焼いたのがディーゼルか無鉛ガソリンか、「調べて分かる」技術力と、「調べてくれる」その姿勢は、すごいな~と。

アメリカナンダカナ~と思わされることも多い今日この頃ですが、こういう点では日本は敵わないんじゃないかな・・という気が。技術力自体はあるかもしれませんが、日本の警察の鑑識がそこまではやってくれなさそうな・・。

そもそも、検死の体制自体が自治体によってまちまちで、整っていない・・。いざ整えたくても検死官になってくれる医師が足りないであろう・・だいたい、臨床医からして不足気味なんですから。

開業医or勤務医といった臨床医ですら足りない現実で、それらよりさらに儲からない(by「死体は語る」の上野先生)検死官が増える望みはないであろう・・国がその必要性を認め、予算をまわさない限り。

アメリカの、「真実」をとことん追究しようという姿勢。勿論その「真実」が、アメリカ(だけ)にとって都合のいい「真実」の場合は世界的に迷惑な場合が多々ありますけど、少なくともこういう、国内の司法・刑事の部分でとことん、「真実」を追求しようという姿勢は日本ももうちょっと見習わなきゃいけないんじゃないかと。

「死体は語る」けれど、それ以前に、「語る」べき事情で死を迎えながら、その機会を与えられず、荼毘にふされた死体は一体、この国でどれだけいたのか&これから生まれるのか・・?もしかして自分の最期も・・?そういう意味では、他人事ではない問題。

あの、疑いをかけられたアーロンは結局、三姉妹全員とヤったんですね・・どんだけ~!(姉妹=似てる部分がある=好みが一貫してるってことか?)

4年前は盲従してた主任に今は、「あなたと僕は違う」とまで言い切れるようになったニック。だからこそ、主任はその成長を認め、ニックを昇進に推薦したんですね。

ホッジスが留守のラボで働くあのおっちゃんは、約2年前の「暴走バス24人の運命」の時にもラボ要員で出てた人。ただ、役名表記が前は「ヴィンセント」で、今回は「ミスター・ドーシー」・・何故?一瞬別人という設定なのかと思いましたが、まぁ前回はファーストネームで、今回はファミリーネーム・・ってことなだけで、同じ人という設定なんでしょうね、多分。「いらんこと言い」な性格が前とおんなじですし。
原題は「Coming Of Rage」

凄惨な遺体と現場をみて冒頭、主任が「(動機は)激しい恨みかも?」と言ってましたが実は、恨みどころか少年少女達の、「あいつ最近付き合い悪いじゃ~ん」「現金持ってるぞ」という、軽い気持ちが動機だったことが判明。動機と、それが引き起こした結果の落差があり過ぎる・・まだ、「恨み」だったというならともかく、恨みですらなく、それでもあんなに酷いことが出来る、子供は・・人の痛みが分からない子供は、なんて恐ろしいんでしょう・・というか。

まだ、いつかは罪を自覚するかも・・な兄弟に比べて、酒乱の父から離れられてせいせい・・という少年や、サラすらも騙した演技力と、両親を亡くしてるという境遇で同情をかえる・・と言い切る少女は全く、もう・・。こういうの見ると本当、未成年でも殺人等の重罪は成人と全く同じ罪を問うべきだ・・と思いたくなります。

勿論、単純に厳罰化して済む問題って訳でもないでしょうけど。更生の為には、どう反省を促すか・・その為にはまず、犯した罪を本当に「罪」だと、認識出来るようにならないといけない・・。はたしてどうすれば・・?

でももう、ここまでこういう風に育っていたら無理なのかもしれません。殺人で刑に服して出所してまた殺人して捕まる奴もいますし。どんなに酷いことをしても、また、それに対してどんな裁きをうけても、とことん反省は出来ない輩は大勢いる・・むしろ、真に更生をはたす人間の方が限られているのかも・・。

本当、「更生」って?「罪を償う」って?と、考え込むと抜け出せなくなりそう・・とりあえず、今回の4人は(死なない程度に)いっぺんハンマーでどたまど突かれてみろよ・・と言いたくなります。

ハムラビ法典じゃあるまいし・・ですし、「それ」で何も解決はしない・・真の反省を促すなんて無理でしょうけど、それでも、人に酷いことをした奴は、それと同じ目に遭ってみろよ!と言いたくなる・・(レイプ犯の男は、男にレイプされろ!とか)

あの、主犯の少女の最後の変わりっぷりが怖い・・おっちゃん俳優だと男性でもオゾゾ・・とさせる人いますけど、若い俳優だと女優さん(or女の子の子役)のが、この手の演技上手いような(タミー役の人とか)

ちなみに女優さんは放映時点で23才・・高校生ちゃうやん!(笑) どうりで監視カメラに映った姿、老けて見えた訳です。

キャサリンがゼリーを作った時の、ボビーのおふざけがお茶目。グレッグの歯キラッ!も(笑)

それにしてもあの主婦、自分が叱ったせいで銃が上向いてあの被害者に当たったと知ったら気ぃ悪いでしょうね。勿論、悪いのは全部、市内の住宅地で銃撃ってたあの男ですけど。
原題は「Grissom VS. The Volcano」

「グリッソム対火山」て、すごい原題ですね・・(笑)

冒頭、保安官もあわや、爆発に巻き込まれかける・・主任曰く「ご無事でなにより」 傍で見てた次姉、「絶対、『チッ』って思ってるって!(笑)」 主任はそんな人やない!多分!(←「多分」かよ、おい)

銃弾が炎のせいでドンパッチした時、保安官が銃を抜いた・・やっぱ、警察の偉い人=携帯してるんだな~と。←立場的にどうしても「官僚」って感じですけど、警官のはしくれには違いないんだな・・と。

同じ時、キャサリンを身を挺してかばってた主任が素敵。

火山ってそんなにベタな工作なんですか?アメリカで・・。

重婚男、二つの家庭を養うだけのお金がよくありましたね(そんなに儲けてたの?)

本妻(←先に結婚してたので一応、こう呼ぶ)、訴えればよかったのに、こんな侮辱はない!と怒り心頭、かわいさ余って憎さ100倍!となってしまいましたか・・。

あんな、倫理的にだらしない男を殺して人殺しになってもしょうがない・・今回、タイマーがショートして結果的に関係無い人を3人も殺してしまいましたが、もしたとえ予定通りの時刻に爆破してたとしても、あの破壊力では夫以外の人(運転中だったら後ろ走ってる車とか)も巻き添えにしてた可能性は高い・・。

「簡単に作れるから作った」って、ねぇ。「簡単に殺せるから殺す」のと同じ・・作れるから作っていい訳ではないですし、殺せるから殺していい訳ではない・・。

倫理にだらしない夫を憎んだゆえの行動でしたが、「作れるから」といって爆弾を作って人を殺した・・自分も夫と同じ、倫理的に「やっちゃいけない」ことをしてしまった・・夫より、もっと酷い段階(ステージ)に足を踏み入れたことを分かってるんですか?あなた・・。

父親は重婚で刑務所、母親は爆弾で3人殺して死刑か終身刑?ただただ、あの息子が気の毒・・。
原題は「After The Show」

今回も面白かった!

第4シーズン、先に後半見ててあんまし面白くない回が多くて心配してましたが、前半は結構面白い回ありますね。よかった×2。

モデル兼ショーガールのジュリーの行方不明事件。みずから通報してきたあやしいカメラマン・デルホムが容疑者となるも、「彼女を傷付けるつもりは無かった」と言っただけで、具体的にジュリーを・・とは言っておらず、次第に冷静さを取り戻したデルホムの供述は嘘ばかり。確実に有罪にするためにには物証をあげるしかなく・・。

もともと自分達が担当してた事件だし、昇進がかかってもおかしくない大きな事件だから担当したい、それに、容疑者に捜査官を指名させるなんておかしい・・とサラ(とニック)が主張するも、私の方が経験があるし、デルホムを上手いこと「のせて」、手がかりを掴みたい・・というキャサリンの主張をいれて、キャサリンに担当させる主任。

確かにサラ(とニック)の気持ちも分かりますけど、やはり主任の判定でよかったと思う・・勿論、キャサリンでデルホムを「のせる」のは、上手くいくかどうか分からない賭けの要素も強かったですし、下手をすると捜査官の方が容疑者に操られてしまう危険も孕んでる訳ですが。

「昇進がかかってもおかしくない」大きな事件だから担当したい・・ってのは、ねぇ。勿論、自分の能力に自信がある・・それだけ努力を積んできたってことな訳ですけど。昇進より何より、家族の為社会の為、ジュリー(の遺体)を一刻も早く見つけ、犯人を有罪にすることこそが最優先事項。その目的の為には、多少賭けの要素はあっても、デルホムが気を許した、経験豊富なキャサリンに任す・・ってのがやはり、ベストではないかと。

で実際、昇進だ何だ言い合ってても、遺体が発見されたとなると(当たり前ですが)厳粛にならざるを得ない・・黙々と働くCSI:達。

ラボでも、険悪になりかけてもそれなりに協力し合ってましたし。

ヌード写真をジュリーの遺体と見比べる・・という時も、キャサリンの配慮のがベストだと思う・・サラにとってニックは仲間でも、やはりジュリーの遺族の気持ちを考えれば、ニックは赤の他人の男性。娘の裸・・それも局部を見られるなんて、検死官(ロビンス先生)は捜査上どうしても仕方がないとしても、せめてそれ以外は女性捜査官だけで済むならそうして欲しいはず(キャサリンも娘がいる「母親」ですもんね)

最後、致命的な物証をあげられて本性をムキだしにしたデルホムの最後のあがき・・彼に「メスイヌ!」と罵られても、当然ですが全く動じない、キャサリンの「強さ」にほれぼれ。それにしても、最初に映ったアレが、あんな意味を持ってたとは・・(ウゲゲ)

「誰もが愛さずにいられない」 悪しき人も・・。美貌という愛される条件を、備えていることが必ずしも本人の幸福に繋がるとは限らない訳で・・。
原題は「Invisible Evidence」

今回は面白かった~!

いきなり予備審問から始まる辺りがちょっと倒叙のミステリ風・・で、捜査令状の取り忘れという、警官とウォリックの、野球における「お見合い」のようなミス(フライを、野手同士お互いが「相手が捕るだろう」と思い込んで落としてしまう)で、凶器のナイフが証拠能力を失ってしまい、24時間以内に他に有力な証拠を見つけなければ、強姦殺人の容疑者が釈放されてしまう・・という事態に陥り・・。

限られた時間内で・・ってのがハラハラドキドキを煽ってよかったですね。そういう、非常事態に限って悪いことは重なる・・証拠の車はなかなか届かなかった上に、手違いでペシャンコになってしまってた・・。

主任に、今担当してる事件は後回しで、本件にCSI:の総力をあげる・・と告げられて反発するサラ。それだけ、自分が担当する事件に責任感をもって取り組んでる証な訳ですが、今回は事情が事情・・24時間以内になんとかしなきゃいけなくなったんですから、ここは協力してあげるべきですよね。

ニックは、サラと違って上から「やれ」と言われたことならやる・・そうしなければ上には進めない・・と。また、ウォリックの態度にブチ切れかけた被害者の遺族にも、とるべき対応して丸く収める・・ニックって「大人」ねぇというか、世渡り上手いタイプなんですね。結構。

特にウォリックの件の方のニックは好感。勿論、ウォリックも精神的に追い詰められてましたし、遺族と話してる時間があったら、証拠探さなきゃ・・って事態だった訳ですが、ほんの数分だけでも、ニックのような「言うべき言葉」を言う、「とるべき態度」をとる、その為の時間を割く「必要」はあった・・。あそこでブチ切られて大騒ぎになってたら、捜査どころでは無くなってたかもしれませんし。

あの、最初に対応してた女性は、いつぞやの、主任に協力を求められて「グレッグは足がカビだらけになったって」とおびえまくってた女性ですよね。

間違って女子便所で顔を洗ってしまうくらい追い詰められ気味のウォリックを、そして、サラにきつく言い過ぎたかな・・と思ってる主任を、それぞれ励ますキャサリンがいい感じ。確かにウォリックなら間違って女子便所に入ってしまっても、女子職員は皆、笑って許してくれそう・・それどころか「大丈夫?」と気遣って貰えそうですが、これがもしホッジスとかなら即刻痴漢扱い・・大騒ぎになりそうな(笑)

証拠のシーツを前にミョーな雰囲気に陥る主任とサラ。昇進に私情を交えないでね・・と言うことは、前にディナーに誘ったあの夜に、何かあったんですか~?という感じ。

結局他の証拠をよくよく調べるうちに、他に真犯人がいることが分かり、そいつを予備審問にかけ、本当の裁判に進めることに成功した訳ですが。

最初の容疑者ファイフ、車ぺシャンコにされて気の毒・・一体何処が弁償するんでしょう?あれ・・。

それにしてももし、最初からちゃんと令状をとっていて、あのナイフに証拠能力が認められていたら・・。間違いなく、予備審問はパスできてたはず・・。

勿論、あくまで予備審問であり、本当の裁判で他の証拠の検討結果・・精液はファイフのもので無かった・・等々で結局、ファイフの無実は証明され、真犯人にもたどりつけたかもしれませんが・・。それでも、より長い時間、本当は無実だったファイフが拘束され、真犯人はその間に高とびしてた可能性もある訳で・・。

今回はたまたま、災い転じて福となす?というか、警官とウォリックのミスが結果、真犯人にたどりつくスピードを速めた訳ですが、なんか考えさせられる・・というか。「車内から被害者の血痕付きナイフ」発見なんて聞くともう、「100%車の持ち主犯人やないけ~!」とされがちですけど、実際はこうして、真犯人の偽装工作によるもの・・という可能性もある・・。

容疑者の身柄を早く確保するのは大事なことですが、同時に、ひとつひとつの証拠をきっちり、時間をかけて検証していくことも大事・・スピードと時間をかけること、相反するものを求められる、警察も大変。でも本当、犯人じゃない人が犯人扱いされるのも困る・・よくよく調べてから予備審問に進んでね!というか。

保安官に「話したくないのか?」とか言われて、サラッと肯定してた主任が素敵(笑) フツー、偉い人にならある程度「つかうだろ?」って「気」を、往々にしてつかわない、主任の天然具合というか、権力・権威に重きを置かない精神構造がつくづく素敵・・。

現実では、なかなそういう態度をとれる人(中間管理職)はいない・・だからこそ余計に、溜飲が下がる思いがするんでしょうね。
原題は「Jackpot」

都会の最先端&一流の捜査技術をもつグリッソムと、いかにも田舎警察・・なアラン(達)の、対比。

いつものように、ツーカーな部下や仲間がいるのとは勝手の違う環境に置かれてもクサることなく、淡々と、しかし確実に成果をあげていく主任がさすがね~という感じ。キャサリンを奥さんに間違われても否定することなくむしろ悪ノリ・・電話口で「ハニー」とか言っちゃうあたりがお茶目。

ま、実際仕事上での女房役と言っても過言ではない訳ですしね。

キャサリンは大金どうするんでしょ。

今回はサラとニックがお休み・・もしかしてギャラでもめてた時期?

アランの声の吹き替えが、エンタープライズのアーチャー(艦長)と同じ?・・役者さんの顔も結構同じ系統っぽくて、アーチャーそのものに見えて仕方が無かったです。
AXN視聴ベースで感想書いてます。ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
プロフィール
HN:
曜(よう)
性別:
女性
職業:
OL
趣味:
映画鑑賞。お絵描き&小話執筆。
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