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原題は「King Baby」

吹き替えも字幕もどっちもいけるクチ~なマイアミ&NYと違い(でも、吹き替えで見ることのが多いか・・)、ベガスは吹き替え至上主義!なんですが、この話の吹き替えは、1回目ん時は忙しくてビデオをしかける暇もなく、「まぁ、あと2回放映あるさぁ~」とスルー、2回目は完全に時間を間違えてとり逃し、そして最後の3回目はデクスターのマラソン放送とカブってて、とれなかった・・で結局、字幕で見ました。本編丸々1話を通して字幕で見たのはこれが初めてかも?

普段吹き替えで慣れてるので、字幕を目で追うのが+(初めてだと、声だけでは誰の台詞か分からないので)画面で誰が喋ってるのか注視しないといけなくて、結構疲れますね。最初から字幕で見ることに慣れてるコールドケースに比べて登場人物も多いですし。

一番びっくりしたのがウォリックの声の低さ!山野井さんの声のがソフトな男前に仕上がってて好みだなぁという感じ。慣れればこの、役者さん自身のワイルドな声も好きになれるでしょうけど。また、傍で見てた次姉がグレッグの声が「かすれてる!」とびっくりしてました。彼も吹き替えとだいぶイメージが違う・・役者さん自身の声だと年相応の、大人の男性って感じがしますね。吹き替えだと若造ライクに演じてて、そこが良い訳ですけど。グリッソムの声が一番、吹き替えと役者さん自身の声の、イメージの差が大きくなかったような(やはり主役なだけに、日本語版制作陣も一番、慎重にキャスティングしてあるってこと?)

で、事件そのものは・・。グリッソム班とキャサリン班の合同捜査になって、キャサリンがカリカリしてたのがちょっと。言う割にはカメラのデータ盗まれてるし(←警官も悪いとはいえ) 特にソフィアにあたってたのが感じ悪い~(2話ぶっ続けで見たのでどっちだったかあやふやですが・・多分こっちだったような・・)

赤ん坊が殺されてなくてよかったな・・と。子育て理論は人それぞれですけど、やはり本当に小さい頃は、親に「愛されてる」って実感を抱かせる為、たっぷり甘えさせてあげるのが大事なような(と、「子育てハッピーアドバイス」にも書いてあったような)

子供は養子先で愛されてるのだろうか・・と、作り話ですけど、思わされた・・愛されているのなら、もしくは養父母を本当の親だと信じているのなら、悲しいですけど今更、あの女性は我が子を取り戻すのは無理だろうなぁ・・と。

ベビーベッドの下の隠し場所から、被害者のライバル達の「弱み」が出てきた・・その中にキャサリンのパパのもあったようで、「キャサリン呼んでこな!パパの弱み握れんでー!」と思ったり。でもまぁ、小切手換金したから和解したんでしたっけ?
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原題は「Unbearable」

熊~!ゴリラだったり馬だったり、意外にベガスの動物ネタ、大型獣が多いような(馬はNYにも出てきましたけど) まさにあの、ハンターの奥さんの言う通り…バチが当たったとしか思えない死に方。

ホッジスの「グレッグ・サンダースっていうばっちい奴」が…(笑)

ソフィア、ここをグッバイ発言…こうして実際、エクリーのせいで優秀な捜査官が辞めちゃうかもしれないことになった訳で、長い目で見ればCSI:ベガスの成績落ちそう=エクリー、自分で自分の首絞めることになると思うんですけどねぇ。

ソフィア、グリッソムと仲良くなったばかりか、グレッグのアパートまで行ったらしく、そしてホッジスからも愛想よくされてた…短い間にあっという間に(男子とは)仲良くなれた…この、打ち解け易さ?が、美貌や優秀さとあいまって彼女の大きな魅力なんでしょうね。人とすぐ打ち解けるタイプではないであろうサラとは正反対。でも、サラも時間はかかってもちゃんと、仲間としっかりした関係を築ける…自分を気遣ってくれるグレッグに素直に感謝するところがかわいい。

「羨望の車」…車に興味・関心がないのでよく分からない…。孫や娘によかれと遺した財産が、彼ら彼女らの為にならないどころか不幸をもたらしてる皮肉。後妻にも、不満を抱かせないだけの財産分けたれよ、お父ちゃん…(まぁ、お父ちゃんなりに分けてたのを、後妻が使い切ったorその額では不満に思うほど、後妻が強欲だったのかもしれませんが)
sara1.png原題は「Nesting Dolls

冒頭のCSI面子のノリは結構軽かったですが(不謹慎ながら、キャサリンの一言ナイスと思った)、被害者が虐待を受けてた可能性が濃くなったことでサラが過剰に反応、容疑者である被害者の夫だけでなく、身内であるキャサリンやエクリーにまで当り散らして停職処分になってしまい、一気にシリアスモードに。

今までも、虐げられし者・・弱者と思しき人の為に、必要以上に感情的になったり無理に頑張り過ぎたり。そんな風に彼女を突き動かす「怒り」の源に、今回グリッソムがたどり着く・・。

荒んだ家庭に育ち、母が父を刺し殺した、その事実にサラは今も心を苛まされている・・と。

シャーリーズ・セロンんとこみたいな話ですけど、ちょっと違う・・?セロンのお母さんもお父さん殺してますけどしかしそれは、自身と娘を守る為の正当防衛と認められて罪には問われなかったそうで(お父さん、酒乱だったとか)

今度サラが問題を起こしたら、自身が責任をとらなければならなくなったグリッソム。勿論、部下として彼女が有能・必要だからってのがまず最初にありきな事実ですけど、やはり、ここまでくると個人としての彼女を愛してる・・ってことですよね。一度は、彼女のような若い恋人の愛を得て、そして失って殺したことで全て失ったあの医師のようにはなれない・・と、踏み込むことを留まった愛。はたして・・?

自分を縛り付ける夫から自由になりたいから、愛してるなら「殴って」か・・。しかしその「濡れ衣」を着せられたことで夫は完全に切れた・・越えてはいけない一線を越えてしまった・・と。

そう単純に割り切ってはいけないかもしれませんが・・結局は「金稼いでる(握ってる)奴が強いんだよ!」って世界だよなぁ。家事労働だって大事なお仕事・・でも、誰も換金してくんないんですよね・・。収入という、「自由」の命綱。勿論、扶養家族であることが悪い訳じゃない・・子供や病人の面倒を看なきゃいけなくてとてもじゃないけど勤めには出られないとか、しっかり家事をこなして家と家族の健康を守るとか、現金収入にならなくても家で立派に「働いて」、家庭を支えている人達はごまんといる訳ですが・・。

それでも、愛してたし愛してくれてたはずの、収入担当の人の心変わり・裏切りなんかで、にっちもさっちもいかなくなる・・今回の話のように、家庭に縛り付けられるケースなんかもある訳で、そういうリスク?を背負わされてるのは、「扶養家族」って人達の方だよなぁ・・と。収入得るのも勿論、いろいろ大変な思いをしてる・・そういう意味ではリスクはある訳ですけど。

セロンが、恋人もいて子供も欲しいけど、「結婚だけは絶対しない」と言うのも、肯ける話というか。母を愛して誇りに思ってるでしょうけど、それでも、悲惨な出来事を生じさせた結婚という結びつき・・制度には、個人的にどうしても不信を抱かずにいられないんでしょうね。

まぁ、今回の話だとそもそも「愛」というよりは「契約」・・ある意味あの、斡旋人のおばちゃんの言う通りなのかもしれませんが。

斡旋にしろ、自力でバーでひっかけるにしろ、なんにしろ人と人との出会い・・突き詰めれば「人生」そのものにリスクは付き物。怖れていては何も始まらない・・とはいえ・・。

キャサリンとウォリックという、ベガスにおける恋つわもの同士が、斡旋に対する反応で違いをみせる・・複雑なやりとりこそ、面白いんじゃない!と、斡旋なんてあり得ないというキャサリンに対し、(非モテ学生時代があるからか?)斡旋にも理解を示すウォリック。「言葉もろくに通じない相手」を「それがいいんじゃないか」・・なんか、分かるような気はします(笑)

美容室に行った時と、被害者の恋人の打ち明け話をそのまま自白に結びつけようとした時のブラス警部がお茶目(←?)でした。←自分が容疑者だったらたまんないでしょうけど。

あとめちゃんこ久しぶりに文字鑑定専門の大デブ登場。忘れた頃に出てくるね、君・・。
原題は「Snakes」

ヒスパニック文化ネタ。陰惨な終わり方で、ヒスパニック系の人から反発は無かったんだろうか・・と心配になるというか。ちなみに犯人役が「ザ・シューター/極大射程」の、おダサかわいいFBI捜査官ニック・メンフィス役のマイケル・ペーニャ。やっぱかわいいな、この人(演じてるキャラは最悪でしたが)

歌手の役はマイアミの、クラーボの種違いのお兄さん役の人だったんですね。

ベガが「ヒスパニックの面汚しめ!」と、あの、なんかの子孫だと自称してた妖しい男に怒ってたってことは、彼自身もヒスパニック系ってことなんですね(スペイン語も喋ってたし)

「スペイン語得意じゃないけど・・」とか言いつつ、クライマックスで結構喋ってたニック。ベガスは吹き替え派なんで字幕ほとんど見ないんですけど、こんなシーンがあると素の、役者さん自身のスペイン語で聞いてみたいような気も。

セールスマン射殺事件の方は、お年寄りを喰いものにする業界・・ってか世相への批判。戦争行ってきた世代を、ナメたらいかんぜよ!と。しかし第二次大戦時の銃・・よく暴発しませんでしたね(←手入れは行き届いていた?) 

原題は「Who Shot Sherlock

毛皮嗜好やら吸血鬼やら、とにかく「マニア」の人達を扱った回は、題材の奇抜さ(だけ)に頼った話作りでいまいちに感じられることが多いので、コスプレの人達が出てきた時点で萎え萎え・・ちょっと視聴意欲が下がったり。コスプレ(や毛皮嗜好や吸血鬼)が悪い訳ではなく、それを切ないドラマに結び付けてくれないのが不満なんですよね。

ホームズマニアの容疑者達が、警官への夢破れた警備員、お尻触られまくりのウェイトレス、忙しい調理人・・というふうに、「夢」との落差激しく描かれてたのもなんだか、なぁ。容疑者らしく仕立てる為には仕方なかったんでしょうけど、「コスプレしてヴィクトリア朝気取ってても、普段は所詮、あくせく働く貧乏人なんだよ」ってなふうな、マニアな趣味をもつ人への・・悪意とまでは言わないにしろ、蔑む意識・・嘲笑がにじんでないかい?という気が。

警備員もウェイトレスも調理人も大事な仕事・・おのおの、誇りを持って楽しく従事してはる人も大勢いるでしょうし、それにマニアな趣味がもてるくらい(衣装とか、あれ結構金かかりそう)、金持ちな人が1人くらい交じっててもよさそうなもんですけど。

ホームズ事件のオチそのものは、「ソア橋」?・・と思わせといて、実は違ってた訳ですか。

ジープの事件。ウォリックの「しんどいのは俺の仕事?」に対するニックの「男らしい~」でしたか、あれがよかったです。本当、ニックの吹き替えサイコー!

あんなゼリー君を作って、しかもあんな再利用法・・(笑)

スタトレVOYの、水の妖精だか精霊だかの役で見て以来初めて、ホッジス(役のウォレスさん)を見た・・やっぱり面影あるなぁ・・としみじみ(同じ人なんだから当たり前だよ) 

原題は「No Humans Involved」

新体制でグリッソム班もキャサリン班もまだ、しっくりきてない・・とりわけ最後、苦い過去に繋がるらしい記録をあたってるサラの孤独が・・。まぁ、どっちかっつうと人見知り気味?・・人と打ち解けるのには時間がかかる方っぽい彼女ですから、エクリーんとこから移って来たソフィアに、そうすぐは打ち解けられないであろう・・おまけにグリッソムと仲良さげってのは面白くはないはず。

そういう意味では、まだ捜査員には慣れてないグレッグにはソフィアの経験豊かなところは頼りになりますし、彼女も頼られて悪い気はしない・・。

そしてソフィアは、キャリアアップの夢絶たれ仲間と離れて、多少はやり辛いあろうなかでも、それなりに頑張ってる・・まぁ、グリッソムに対する興味・関心も手伝ってるのかもしれない訳ですが。犯人(彼女曰く「証拠」)を追っかける辺りがアクティブというか、怖いものしらず。

そんな現場で子供の死体を見つけるわ銃撃にあうわで、宿敵(?)ホッジスにマジで心配される位ヘコみ気味のグレッグ。でもまぁ、こうして場数踏んでくうちに成長して、一人前の捜査官になっていく訳で。しかし真面目な話、親は子の、(時々爆発や暴発はありますけど)基本安全な内勤のラボ要員から、犯罪(者)に直接接する=リスクの多い現場捜査官への職務変えを、喜ばないだろうな・・と。

「誰かがやらなきゃいけないこと」ではあるけれど、「私の子がやらなきゃいけないこと」ではない・・ってのが、(勝手だろうとも)親の理論。現実に、こういう内勤→捜査官への転身をはかる人、親に反対されそう。まぁ、たとえ親が反対しても結局最後は本人が決めることですけどね。

「グリッソムなら・・」と持ち出してキャサリンに怒られるウォリック。確かにあの場面、キャサリンのが筋は通ってましたな。何かしらあったら・・それも、内輪の警官とモメたというなら、直属の上司には報告しとかないと。知らなかったら上司が恥をかく&管理能力を問われる訳で。

ウォリックといえば(今に始まった話ではないですが)今回も胸元拡げて無駄にセクシービームを放射してましたね。

まだ不慣れな主任業でイラつき気味のキャサリンを気遣うグリッソムが素敵。ブタの胎児・・(笑)

事件そのものは、子供を餓死させる+人違いで逮捕の青年が濡れ衣きせられる為に脳死に追い込まれる・・というどっちも陰惨きわまりない事件・・。特に子供の事件が、もぅ・・。

死んだ子は本当に気の毒でしたが、サラ達の懸命な捜査で、辛くも兄2人は救えたのがせめてものなぐさめ。こういう瞬間にこそ、しんどいことも多いですが、捜査官としてのやりがいを感じるんでしょうね。

それにしても、銃に何かついてる・・と思ったらンコでしたかーっ!ンコ暴動に始まり、ンコ証拠に終わった、留置所事件・・。
原題は「Mae Culpa」

グリッソム憎し!で彼を陥れることばっかり考えてる(ように思える)エクリー。しかしそないなことをして、グリッソム以下、優秀なスタッフが嫌気さして他所に移っちゃったりしたら、それこそCSI:ベガスの人材が流出→成績が落ちる・・局長補佐としの自分の足元すくわれる結果になりそうな気がするんですけどねぇ。

まぁ、小人には足元、もしくは「大局」は見えない・・ただただ、目障りなものを取り除きたい・・って欲求にだけ、突き動かされるということか・・。

エクリーからグリッソムの足を引っ張るための質問をされた中で唯一、ズバリなことをエクリーに言ってのけたキャサリンがさすが。キッツイとこある彼女ですけど(今回だと、ソフィアに対してとか)、言うだけのことはある・・言うべきことを言ってくれる頼もしさはいいよね・・と。

同様に、グリッソムを心配して忠告してくれるブラス警部も好感。

グリッソム達は気の毒ですけど、さすがに5年もやってればどこの職場でも好むと好まざるとに関わらず、人事異動はある・・うちの会社だって欠員でたのに人員補充無しでやりくりさせられてますし。頭数足りてる(?)だけでも良しとせにゃいけませんぜ。まぁ、お互い頑張りましょうや・・という感じ。

なんか今回もムショーにバルタンがかっこよく見えた・・いやまぁ、実際それなりにかっこいい役者さんなんでしょうけど。

ニールとかいうラボ要員?の、グリッソムへの信奉っぷりが伺える台詞が微笑ましく。

クレジットでナナ・ビジターが出ると知って楽しみにしてましたが、単なる妻(母親)役で物足りず。あの、悪女演技がハマる女優を、なんて勿体無い使い方するかね・・。
原題は「Ch-Ch-Changes」

倉庫の遺体の凄まじいまでの無残さが、「引き裂かれた」人達の哀しみを象徴していたというか・・。

ウェンディ、あんだけヤバい状況だったんですから、警官に犯罪行為を働くなりして、逮捕という形ででも保護して貰えば死なずにすんだかもしれないのに・・。勿論、事が公になれば婚約者に性転換のことを知られてしまったかもしれませんが、命あっての物種。彼氏はまた新しいのを捕まえられるかもしれませんが、命に次はないんですから。知られて、失うことを恐れていた・・命より大事だったのかもしれませんが。

フランシス・ラヴェル、絶対どっかで見た!と思ったら、マイアミの「ネディア・キーレの正体」のエンリケ、「ナショナルトレジャー」のヒロインの同僚?の学者のおっちゃん役・・等々のドン・マクマヌスでした。

ミアはウェンディを「彼女?彼?」と言いますが、サラは、ウェンディ自身が望んだ性を尊重・・「『彼女』でいいじゃない」と言ってあげるのが好感。

ウォリックと話す時だけ、ミアの様子が違う・・彼を意識してるのがバレバレで、そんな彼女に対してウォリックはさすがの恋手練(?)・・モテモテ君なだけに、余裕な態度。

一人のパパと、二人のママ、全員とっ捕まることになったあの少女が気の毒。
原題は「Formalities」

冒頭、タキシード姿の主任。普段は役柄上、ちょいとおダサめの格好してるのが(←それがまた、「らしくて」かわいいんですけど)、こういう小洒落た格好してると、「本当はハンサムな役者さんなんだよなぁ」とミョーに意識してしまうというか。格好良すぎるよ!

しかしちゃんと、「ネクタイが上手く結べない」というお約束(?)のモエポイントを残してある・・ニクいわネ!(笑) それをまた、キャサリンが後ろから「恋人見つけないと・・」と結んであげるのがいいんですよね~。本当、痒いところに手が届く演出。

キャサリンも、年はそれなりにいってますけど(大変失敬)、こうしてドレスアップしてるとやはり、美人さんだな~と。途中でホテル内捜査してる時のマフラー(?)とかのさり気な小物遣いもおしゃれさんですし。

で、タキシードのまま現場に向かった主任が途中で出会った早番の美女ソフィアも、エクリーの昇進パーティーに出席してたのでゴージャスな赤のドレス姿。初登場の彼女を、ドレスアップ姿で視聴者(と主任)に印象づける為の演出だった訳ですか?全ては。

赤毛の「狼少女」・・ジャネルは、「ブロークバックマウンテン」のイニスの娘(成長版)、「ザ・シューター~極大射程~」のヒロイン、そしてつい先日見た「コールドケース」の第1話の被害者ジルを演じてたケイト・マーラ。マイアミにもゲスト出演してましたし、さすがにこう度々目にすると、人の顔を憶えるのが苦手な私でも憶えます。

オチはそれなりに切なかったですけど、お話全体としてはいまいちですかね。ニコールのお父さん役の人が怖かった・・。

サラがお休み。
原題は「What’s Eating Gilbert Grissom」

忘れた頃にあの、「西ラスベガス大学連続殺人事件」・・通称(?)ブルーペイントキラーの事件が起きてびっくり。最初は普通(と言っても、殺人には違いねぇけど)の事件だと思われたのが、被害者の爪に青いインクがついてた・・と知った瞬間にキャサリンが気付いた・・サラから検査機械を奪ったのは強引に思えましたが、なるほど、重要な連続殺人犯となれば、彼女の態度も頷けるってもんです。

大学の女性の「うじ虫とくれば、グリッソム」(笑) まぁ、確かに分かります。

犯人、長髪の美少年を女性と間違えるとは・・。で、女性は殺した後そのまま放置なのに、男と間違えた腹いせなのか、バッラバラにするとは・・。勿論、レイプの上殺された女性被害者の遺族も気の毒ですが、遺体といえるものが残ってない、ジョニーの遺族も気の毒に・・。

未解決の殺人事件が周期的に起きてる大学なんて、日本だったら絶対、入学する人いなくなりそうですけど、アメリカじゃ学生数も多いでしょうし、大学に限らず、どこでだって銃撃事件が起きたりもする・・殺人事件のひとつや二つ、いちいち気にしてられない・・ってことなのかもしれませんが、それにしても、なぁ。実際犯人(主犯)は、マザース同様、この大学の職員だった訳ですし。

前の事件で手口は分かったんですから、警察、マスコミ、そして大学も、報道&掲示したりして学生に警告してそうなもんですけど(「青い、ペンキ塗りたての手すりに注意」とか)、それでもまた、こうして事件が起きてしまった・・。どれだけ注意を促しても、全ての学生には行き渡らない&常に意識してるとは限らない・・ということなんでしょうか。

確かにまぁ、危なくていけないことだと言われ尽くしてる飲酒運転も、減ってはきていても(←日本の場合)完全に無くなった訳ではない・・根絶する日は(悲しいことですが)おそらくやってこないでしょうし。「自分には関係ない」という意識が、被害者であれ加害者であれ、自分の周囲の人々を悲しませる結果をもたらす・・。

散々疑われたけど犯人じゃなかったあのルイス先生を演じてるのって、マイアミのリック役のデヴィッド・リー・スミスなんですね。なんか見たことある気はしましたが、全然気付かず。これ(眼鏡)のが良さげっぽくないですか?

ベガスの事件は、しみじみ考えさせられたり比較的ライトな味わいだったり、そしてたまにこういう、オゾゾとさせる系もあり。バリエーションが豊かでいいですね。

連続殺人犯を、捕まえたはいいけど自殺されて、警察叩かれるだろうなぁ。まぁ、これ以上この犯人による被害者は出ない、そのことだけが救いですが・・。

犯罪(者)のソウルメイト・・イヤゲな出会いだYO!
AXN視聴ベースで感想書いてます。ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
プロフィール
HN:
曜(よう)
性別:
女性
職業:
OL
趣味:
映画鑑賞。お絵描き&小話執筆。
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